『むくげ通信』268号(2015.1.25)に書きました。
写真は、むくげの会ホームページのPDFファイルをご覧ください。
http://ksyc.jp/mukuge/268/hida-saisyuu.pdf
サウスポー自転車?と私
私のサイクリング熱は続いている。新年早々には仲間と加古川自転車専用道を走った。輪行でJR加古川駅に集合し、加古川を北上し、権現湖、平荘湖を走ったのだ。最年長のわれらがレジェンドKさんもいっしょだった。91歳だ。元気だった。
そもそも自転車を始めたのは済州島一周サイクリングのため。2006年9月、済州島で開催された日本軍の遺跡フィールドワークで、在日の友人から済州島一周サイクリングのことを聞いた。これは行くしかないと、帰国後クロスバイクを購入した。ママチャリと違い走り易い。スピードもでる。坂道も結構のぼれる。そして翌年の済州島一周サイクリングに連れて行ってもらった。
更にその翌年にもう一回参加。そして今回である。過去2回は自転車を持参したが、今回は現地でレンタサイクル。メンバー11名のうち2名が持参派、残りはレンタサイクル派だった。
10月11日(2014年)、先発組と済州空港で合流した。ときあたかも大型台風が到来、こんな時にサイクリング、とみなに言われた。がしかし、4日間、雨には降られたが奇跡的に完遂した。台風の追い風を受けてスイスイと走ることもあったのである。
まずは、空港近くのレンタサイクルショップへ。結構大きな店だ。思い思いに自転車を選び、時計と反対周りに走り出す。と、私の自転車のブレーキがおかしい。よく見ると左右が反対だ。左をにぎると前車輪のブレーキがきく。少し怖い。他の人に聞いてみるとあと2台同じのがあった。韓国では、サウスポー用の自転車があるのか? よく分からないがまあいいだろうと再スタート。
初日11日、足慣らしで40キロほど。途中風光明媚な遮帰島の見えるレストランで昼食。そして、翰林海水浴場近くのモーテルで宴会、宿泊。
遮帰島、台風はどこへ行ったといういい天気
日本軍の格納庫
2日目(12日)、南の西帰浦を目指した。道は起伏も少なく信号もほとんどなく快適だ。途中日本軍が作った飛行場跡、4.3事件関係の史跡にも立ち寄った。山房山にも少しお参りした。チャングムのロケ地にも立ち寄った。中文リゾートを横目にみて西帰浦に入り、 天地淵瀑布を観光してからモーテルへ。約70キロ。そしてまた宴会、宿泊。
もちろんサムギョプサルも食べました
チャングムの舞台にもなったウエトルゲ
3日目(13日)、この日の目的地は城山日出峰だ。海岸沿いに自転車専用道路も整備されルンルンコースだが、リーダーの白珠相さんから新提案。トラックをチャータして自転車を運び上げてもらい、人間はバスで移動して一気に日出峰めがけてダウンヒルしようとのこと。みんな異議なしでバスに乗り込む。標高800Mあたりから、スタートした。下りは楽チンである。こんなサイクリングならなんぼでも走れる。日出峰ではいつもの「城山タッペギ」ホテルへ。以前、済州市でのシンポジュウムののちタクシーをチャータして日出峰にきたとき運転手が紹介してくれた海産チゲのおいしい店だ。料理を堪能、日出峰の景色も満喫して、宴会、カラオケ、そして就寝。
自転車をトラックにつみこみます みまもるサギ
城山タッペギで宴会、そしてカラオケです
さて4日目(14日)、最終日だ。やはり日出峰山頂から日の出を拝まなければならない。二日酔いの人も山に登った。まだ台風の雰囲気だがおおぜいの人が登っている。太陽は見えないかとあきらめていたら、だいぶして少し顔をみせてくれた。よしとしよう。
日出峰のトトロ
かもめさ~~~ん! は~~~~~い(牛島フェリー)
最終日のサイクリングは、まずフェリーに乗って牛島にわたる。一囲10キロほど。紅一点Uさんが行方不明になって探したがいない。フェリー乗場に戻ってみるとすでに到着していた。一周せずに途中で引き返した我々をどこかで追い抜いて完全一周していたのだ。再びフェリーで戻ってきたらここでスコール。パンクの自転車もでてくる。もう充分走ったからと自転車をパンクの人に提供してバスに乗り込むメンバーも。
済州市街が近づくと坂が多くなり自転車ごとチャータバスに乗り込むメンバーもでてくる。まあいろいろあったが目標の午後5時には済州空港に到着した。そこでまた祝杯、そして搭乗、またビール・・。
実に充実した済州島一周サイクリングだった。リーダーの白珠相さん、みなさん、ありがとうございました。
写真は、むくげの会ホームページのPDFファイルをご覧ください。
http://ksyc.jp/mukuge/268/hida-saisyuu.pdf
サウスポー自転車?と私
私のサイクリング熱は続いている。新年早々には仲間と加古川自転車専用道を走った。輪行でJR加古川駅に集合し、加古川を北上し、権現湖、平荘湖を走ったのだ。最年長のわれらがレジェンドKさんもいっしょだった。91歳だ。元気だった。
そもそも自転車を始めたのは済州島一周サイクリングのため。2006年9月、済州島で開催された日本軍の遺跡フィールドワークで、在日の友人から済州島一周サイクリングのことを聞いた。これは行くしかないと、帰国後クロスバイクを購入した。ママチャリと違い走り易い。スピードもでる。坂道も結構のぼれる。そして翌年の済州島一周サイクリングに連れて行ってもらった。
更にその翌年にもう一回参加。そして今回である。過去2回は自転車を持参したが、今回は現地でレンタサイクル。メンバー11名のうち2名が持参派、残りはレンタサイクル派だった。
10月11日(2014年)、先発組と済州空港で合流した。ときあたかも大型台風が到来、こんな時にサイクリング、とみなに言われた。がしかし、4日間、雨には降られたが奇跡的に完遂した。台風の追い風を受けてスイスイと走ることもあったのである。
まずは、空港近くのレンタサイクルショップへ。結構大きな店だ。思い思いに自転車を選び、時計と反対周りに走り出す。と、私の自転車のブレーキがおかしい。よく見ると左右が反対だ。左をにぎると前車輪のブレーキがきく。少し怖い。他の人に聞いてみるとあと2台同じのがあった。韓国では、サウスポー用の自転車があるのか? よく分からないがまあいいだろうと再スタート。
初日11日、足慣らしで40キロほど。途中風光明媚な遮帰島の見えるレストランで昼食。そして、翰林海水浴場近くのモーテルで宴会、宿泊。
遮帰島、台風はどこへ行ったといういい天気
日本軍の格納庫
2日目(12日)、南の西帰浦を目指した。道は起伏も少なく信号もほとんどなく快適だ。途中日本軍が作った飛行場跡、4.3事件関係の史跡にも立ち寄った。山房山にも少しお参りした。チャングムのロケ地にも立ち寄った。中文リゾートを横目にみて西帰浦に入り、 天地淵瀑布を観光してからモーテルへ。約70キロ。そしてまた宴会、宿泊。
もちろんサムギョプサルも食べました
チャングムの舞台にもなったウエトルゲ
3日目(13日)、この日の目的地は城山日出峰だ。海岸沿いに自転車専用道路も整備されルンルンコースだが、リーダーの白珠相さんから新提案。トラックをチャータして自転車を運び上げてもらい、人間はバスで移動して一気に日出峰めがけてダウンヒルしようとのこと。みんな異議なしでバスに乗り込む。標高800Mあたりから、スタートした。下りは楽チンである。こんなサイクリングならなんぼでも走れる。日出峰ではいつもの「城山タッペギ」ホテルへ。以前、済州市でのシンポジュウムののちタクシーをチャータして日出峰にきたとき運転手が紹介してくれた海産チゲのおいしい店だ。料理を堪能、日出峰の景色も満喫して、宴会、カラオケ、そして就寝。
自転車をトラックにつみこみます みまもるサギ
城山タッペギで宴会、そしてカラオケです
さて4日目(14日)、最終日だ。やはり日出峰山頂から日の出を拝まなければならない。二日酔いの人も山に登った。まだ台風の雰囲気だがおおぜいの人が登っている。太陽は見えないかとあきらめていたら、だいぶして少し顔をみせてくれた。よしとしよう。
日出峰のトトロ
かもめさ~~~ん! は~~~~~い(牛島フェリー)
最終日のサイクリングは、まずフェリーに乗って牛島にわたる。一囲10キロほど。紅一点Uさんが行方不明になって探したがいない。フェリー乗場に戻ってみるとすでに到着していた。一周せずに途中で引き返した我々をどこかで追い抜いて完全一周していたのだ。再びフェリーで戻ってきたらここでスコール。パンクの自転車もでてくる。もう充分走ったからと自転車をパンクの人に提供してバスに乗り込むメンバーも。
済州市街が近づくと坂が多くなり自転車ごとチャータバスに乗り込むメンバーもでてくる。まあいろいろあったが目標の午後5時には済州空港に到着した。そこでまた祝杯、そして搭乗、またビール・・。
実に充実した済州島一周サイクリングだった。リーダーの白珠相さん、みなさん、ありがとうございました。
実は、来月チェジュへ遊びに行きます、
私も記事を拝見して自転車で海岸線をサイクリングしたいと思いました。空港近くでレンタルされたとありましたが、お店の情報を教えていただけたないでしょうか? ネット検索でするも、全然ヒットしません。 よろしくお願いいたします。
ブログをみてくださりありがとうございます。
以下の情報を参考にしてください。いいサイクリングを!!
空港からレンタサイクルの「済州島自転車旅行」
064-711-2200に電話すると5~7分で、迎えに来てくださるとのことです。4番出口でピックアップしてくれます
韓国語が、苦手なのでなかなか電話する勇気がないですが、頑張ってみます。旧済州に滞在するので近場で借りれたらと思っています。