ゆうさんの自転車/オカリナ・ブログ

飛田雄一の個人的なブログ、オカリナ、登山、自転車のことなどを書こうかな・・・

「大逆事件と神戸多聞教会」、その後

2018-04-02 17:02:07 | Weblog
きのう(2018年4月1日)、神戸学生青年センターで「幸徳秋水を語る・神戸の集い」がありました。
メインは、幸徳秋水を顕彰する会事務局長の田中全さんの講演でした。素晴らしい取り組みの報告等、感動しました。

私は、コメント的に「大逆事件と神戸多聞教会」をテーマに20分、お話ししました。
このブログの2009年10月7日に、「大逆事件、神戸多聞教会」を書きました。
https://blog.goo.ne.jp/hidayuichi/e/733a6de97013fcaa684cfbe21b8ca3e5

そこで、多聞教会の今泉真幸牧師のことも書きました。
すると、思いがけないことに、牧師のお孫さんからコメントが届きました。
最近は、Facebook http://www.facebook.com/yuichi.hida.56
ばかりですが、はやりこのテーマは、ブログだと思って久しぶりにブログに書き込むことにした次第です。

以下、飛田のレジメです。

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「大逆事件と神戸多聞教会」
2018年4月1日、飛田雄一 

1)2009年10月号の『世界』で「安重根」があったので買った。その号に、田中伸尚「大逆事件100年の道ゆき<10>」に「神戸・夢野村の女性」の見出しだがあった。(この連載は2010年5月に『大逆事件―死と生の群像』岩波書店から単行本が出版された。また2018年2月には、岩波現代文庫に収録された。)

2)その「女性」は、大逆事件で死刑判決を受けその後無期懲役に減刑、1931年5月1日、仮釈出獄した小松丑治の妻である。そのことを「ゆうさんの自転車/オカリナ・ブログhttp://blog.goo.ne.jp/hidayuichi/」2009年10月7日に書いた。(飛田『現場を歩く 現場を綴る―日本・コリア・キリスト教―』かんよう出版 2016.6にも再録した。)

3)小松丑治のこと(田中伸尚、岩波現代文庫より)<ここでは、略>


4)改めて田中伸尚の小松の部分を読むと、いろいろ考えさせられる。
田中伸尚の本で紹介されている小松の仮釈放(出獄)の記事、1931年5月5日、を紹介します。

5)先のブログに、小松の妻・はるを世話した多聞教会の今泉真幸牧師のお孫さんからコメントがきてびっくりした。

6)<附録1>河上丈太郎の演説「徳富蘆花と社会思想」1936年10月25日、のこと。

7)<附録2>田中伸尚岩波現代文庫版の解説(田中優子)が大逆事件の概要を簡略に書いているので参考に紹介します。
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レジメと資料(A3、3枚)がご希望の方は、飛田までメールをくださればPDFファイルでお送りします。
hida(a)ksyc.jp (a)を@に変更してメールをお願いします。


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