台風一過、晴天、では、ないようですね。
みなさんのところでは、被害はありませんでしたか?
台風のただなかで、むくげ通信を印刷しました。
(むくげ通信254号、表紙カットは、志村三津子さんです)
むくげの会 http://ksyc.jp/mukuge/
の機関誌です。「同人誌」という方が内容に近いと思います。
表題の紹介記事を書きました。
本ブログに全文を貼りつけても読みにくいので、
http://ksyc.jp/mukuge/254/hida-takesima.pdf
をごらんください。
なおむくげ通信は、隔月刊、奇数月の最終日曜日に発行しています。
約400部、年間購読料は、1800円、です。
なんと、1971年からの総目次は、http://ksyc.jp/mukuge/tuusinn.htmlにあります。
以下、最初の部分だけ紹介します。
●●
梶村秀樹、堀和生論文に見る「竹島=独島」問題
(※『むくげ通信』254号(2012.9.30)15~17頁) 飛田雄一
いま、尖閣列島問題とともに竹島=独島問題が日本外交の大きな問題となっている。昨日(2012.9.29)国連では韓国政府は日本を名指しないかたちで、日間の演説を行っている。中国政府の日本を名指しに批判したときのように反論権を行使しなかったという。
この竹島=独島問題については、論文発表当時、梶村秀樹と堀和生の論文をみて「おわり」という感じだった。終わりというのは、梶村秀樹論文では韓国側に有利で、堀和生論文で、その有利が動かないものになった、というようなあいまいな記憶が残っていた。
その論文は、以下の2本だ。
① 梶村秀樹「竹島=独島問題と日本国家」(『朝鮮研究』182号、1978.9)※182号は、「竹島=独島問題とはなにか」の特集号で、梶村論文の他に、日本政府、韓国政府、朝鮮民主主義人民共和国政府の見解、新聞投書、文献目録が掲載されている。
② 堀和生「一九〇五年日本の竹島領土編入」(『朝鮮史研究会論文集』24号、1987.3)
今回、その2論文を読み直してみた。やはり、私は韓国側有利のように思う。日清戦争の最中に尖閣列島を、日露戦争の最中に竹島を日本が領有したというのだから、もともとうさんくさいとは思っていたが・・・。
ここでは、両論文を紹介して、みなさんの参考に資したいと思う。でも、私の要約よりは、両論文全文を読んでいただく方が好ましいことは言うまでもない。いまは一般的に入手困難な論文なので、必要な方は、飛田hida@ksyc.jpまで「論文みたい」のメールをくだされば添付ファイルでお送りする。(以下、略)
みなさんのところでは、被害はありませんでしたか?
台風のただなかで、むくげ通信を印刷しました。
(むくげ通信254号、表紙カットは、志村三津子さんです)
むくげの会 http://ksyc.jp/mukuge/
の機関誌です。「同人誌」という方が内容に近いと思います。
表題の紹介記事を書きました。
本ブログに全文を貼りつけても読みにくいので、
http://ksyc.jp/mukuge/254/hida-takesima.pdf
をごらんください。
なおむくげ通信は、隔月刊、奇数月の最終日曜日に発行しています。
約400部、年間購読料は、1800円、です。
なんと、1971年からの総目次は、http://ksyc.jp/mukuge/tuusinn.htmlにあります。
以下、最初の部分だけ紹介します。
●●
梶村秀樹、堀和生論文に見る「竹島=独島」問題
(※『むくげ通信』254号(2012.9.30)15~17頁) 飛田雄一
いま、尖閣列島問題とともに竹島=独島問題が日本外交の大きな問題となっている。昨日(2012.9.29)国連では韓国政府は日本を名指しないかたちで、日間の演説を行っている。中国政府の日本を名指しに批判したときのように反論権を行使しなかったという。
この竹島=独島問題については、論文発表当時、梶村秀樹と堀和生の論文をみて「おわり」という感じだった。終わりというのは、梶村秀樹論文では韓国側に有利で、堀和生論文で、その有利が動かないものになった、というようなあいまいな記憶が残っていた。
その論文は、以下の2本だ。
① 梶村秀樹「竹島=独島問題と日本国家」(『朝鮮研究』182号、1978.9)※182号は、「竹島=独島問題とはなにか」の特集号で、梶村論文の他に、日本政府、韓国政府、朝鮮民主主義人民共和国政府の見解、新聞投書、文献目録が掲載されている。
② 堀和生「一九〇五年日本の竹島領土編入」(『朝鮮史研究会論文集』24号、1987.3)
今回、その2論文を読み直してみた。やはり、私は韓国側有利のように思う。日清戦争の最中に尖閣列島を、日露戦争の最中に竹島を日本が領有したというのだから、もともとうさんくさいとは思っていたが・・・。
ここでは、両論文を紹介して、みなさんの参考に資したいと思う。でも、私の要約よりは、両論文全文を読んでいただく方が好ましいことは言うまでもない。いまは一般的に入手困難な論文なので、必要な方は、飛田hida@ksyc.jpまで「論文みたい」のメールをくだされば添付ファイルでお送りする。(以下、略)
この台風での被害は傘が3本駄目になった程度で済みました。
ところで、梶村秀樹先生、堀和生先生の独島(竹島)に関する論文があったとは知りませんでした。是非拝読したいと思いますので論文お願いします。