(和田山駅から円山川にでました)
10月27日、あーす農場にでかけた。
28~29日の城崎での解放研究集会の前に、初めて訪ねた。
ゆうさんは、あーす農場の大森昌也さんとは古くからの友人で、娘さんのあいさんは、神戸学生青年センターの食料環境セミナーで講演もしてくれた。
その講演録『自給自足の山村暮らし』が、センター出版部から発行されており、よく売れている。
A4ブックレット 36頁 320円
(学生センターのカラー印刷機で印刷しました)
購入ご希望の方は、80円切手5枚(400円分、送料とも)を
神戸学生青年センター出版部までお送りください。
〒657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1
http://www.ksyc.jp/book.html 参照
あーす農場行き、最初のプランは、播但線の標高の高い生野駅までJRでいき(輪行)、そこから自転車でどんどん下って和田山。そしてがんばって登って和田山町朝日のあーす農場、の予定だった。
が、出発が遅くなったのでJRで和田山までいった。そこから登った。結構、急だった。
途中で郵便配達の人に訪ねたら、ここでの仕事を始めたばかりとのこと。
地図を調べてくれたが、要領をえない。ゆうさん分かっている現在地も、もうひとつ・・・。
ちょうどお巡りさんが通りかかって、教えてくれた。
「自転車ではむりでっせ・・」ということだった。
はい、余計なお世話です。
なんとか登って、4時半ごろにあーす農場に到着。
京都からのお客様がみえていた。先客万来のようだ。
昌也さんに農場を案内してもらう。
小型水力発電機、自家製ガス発生器、パン釜など、ステキだ。
限界集落に大森さんが住み着いて、生き返らせている。
農村が荒廃しているいまの時代、大森一家の存在自体に価値があると思った。
更に入植の新人もいるのである。
夕食はおいしいカレーをいただき、焼酎をよばれて、いい気持ちで寝た。
娘さんのチエさんが寒いからと寝袋をもってきてくれた。
まさか、と思ったが、夜中に寒くて目がさめた。
それから寝袋に入って、寝た。ありがとうございます。
朝の農場もいい。
コケコッコーで目が覚めた。ほんとに、いい。
昌也さんが、息子さん、ふたりのそれぞれの家に連れて行ってくれた。
子どもたちも元気だ。のびのびしている。
その後、朝食においしいパンをいただき、あーす農場を出発。
出石そば、城崎温泉をめざしたのであります。
(坂を登って分校まできました。この分校は、大森一家が当時4人の子どもと移住してきて廃校を免れました)
(ここから県道10号線を離れます)
(あと1キロです)
(すぐ下とありましたが、だいぶありました・・)
(みえてきました)
(農場に着きました)
(この看板もいいですね)
(かわいいのがありました)
(水力発電所です。電力の半分をまかなっているそうです。)
(冬も水をはっています。まったくの不耕起です。来年、前年の株の間に田植えをするのだそうです。肥料も不要とのこと。)
(4、50年前には桃源郷のようなきれいな棚田が広がっていたそうです。)
(いいですね・・)
(大森昌也さんと自宅、パン工場、鶏小屋などです)
(うこっけいも、います)
(このやぎさんは、柿の葉が大好きです)
(図書館その1、児童書です)
(図書館その2、おもしろい本がたくさんあります。ここに泊めていただきました)
(パン釜です。マキで焼くので火かげんには、熟練がいると思います。)
(自家制作のバイオガスがついています。五徳は、ビール缶です)
(ほしています・・)
(なかなか、美しい、色っぽいです)
(こんな猫もいました)
(まきは大切です)
(五右衛門風呂のかまたきをしました。焚き木を燃やすのは楽しいです。いい湯でした)
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