スマートフォンが劇的に進化を遂げ、急速に広まっています。
私の愛用はiPhone4ですが、小型のパソコンのようなものでかなり役立っています。
電車の中でも暇しないですし、旅行に行ったとき等、これで検索かければナビ代わりにもなります。
今まではインターネットのできる場所にわざわざ移動して調べていたことが必要なくなりました。
要するにめちゃんこ便利なのです。
アップル社のiPhoneがその先駆者で、google社のアンドロイドが近い将来シェアで追い抜くといわれています。
アップル社や、韓国のサムスンなどは画期的な機種をどんどん出していますが、このスマートフォンについては、日本はかなり出遅れたイメージがあります。
しかしです。そんなことは全くなかったのです。
なんと21世紀前の1998年にJ-PHONで日本のメーカー(pioneer)からスマートフォンの原型とも呼べる機種は既に出ていました。
さらにその後継機まで
今より10年以上前の話です。
まだ携帯電話が白黒液晶で、カメラも無いのが当たり前の時にタッチパネルですよ。
これは凄いことだったと思います。
しかし、現在パイオニアから端末は発売されていないので、開発もストップしてしまったのでしょう。
時代を先取りし過ぎた結果ともとれます。
仮にです、売り上げが悪くても、メーカーが信じて開発を続けていたら、大ブレイクしていた可能性があったわけです。
例えば江戸幕府が1603年~1867「年まで続きましたが、初めて幕府を倒そうと主張した人は長州藩の吉田松陰と思われます。
しかし、当時は考え方に先進性がありすぎてしまい、危険思想とみなされ、安政の大獄で処刑されてしまいました。
しかし、その後倒幕の運動は劇的に広まっていきます。
今現在広まっているiフォンは吉田松陰のような存在ではないか?と思います。
ではこの時代を先取りし過ぎたパイオニアの端末は?というと・・・。
実は、江戸時代に誰よりも先に幕府を倒そうと考えた人がいました。
由井小雪という人です。
彼は1651年に幕府を倒す計画を立てています。
徳川政権が磐石のときにです。
時代を先取りし過ぎてしまったため、計画は大失敗に終わりました。
このパイオニアの端末を思い出し、由井小雪を連想してしまいました。
こんな連想するのは私だけかとおもいますが(^^;
当時の話ですが、日本はこの分野では決して遅れていることはなく、むしろ世界の最先端を進んでいたのだと思っています。最先端を進みすぎてしまったのです。
例えその時は売れなくても、メーカーは信じて開発を続けて欲しいものです。
信じたものの「価値」が「勝ち」を産むと思います。
とにかく便利なスマートフォン。
そのせいか、最近は家でパソコンを開くことがめっきり減ってしまいました。
そのせいか、ブログの更新がサボり気味になってしまっています。