手足を治すと体が治ります
腰痛を治したい方へ アレルギーを治したい方へ
肩こりを治したい方へ 花粉症を治したい方へ
膝痛を治したい方へ 難聴を治したい方へ
股関節痛を治したい方へ 高血圧を治したい方へ
不眠症を治したい方へ 認知症を治したい方へ
そのほかの全ての症状を治したい方へ
原因は、足の筋肉の力が上半身の動きを、
支えられない為に起こります。
足の大切さは、こんなところにも表れています。
例えば、病院で手術をした後は、以前であれば安静に する事が、当たり前とされていました。
ところが、最近は立ち上がり歩く事が、
回復を早める事が分かって来ました。
これは、足の筋肉が体全体の健康状態に、
大きく関わっている事を示しています。
そして、腰痛と言うのは、体全体が少し疲れて来て、
一番弱いところに症状が出ている状態になります。
この時、
肩が弱い方は肩に、股関節が弱い方は股関節に、
膝が弱い方は膝に、
また、お腹が弱い方はお腹にと、
足の支えが弱くなる事で、あらゆる体調不良を、
引き起こす事に繋がります。
次に、「治す為にはどうするか」について、
近頃は、ウォーキングをする方をよく見かける様に、
なりました。
これは、足の大切さが理解されて来ている事の、
表れであると思います。
しかしながら、膝や腰が痛くなって、
歩けなくなって止めてしまった。と、
良く耳にします。
そこで、動かし方を工夫する必要があります。
例えば、競技場のトラックは左に回りますね。
左に回った方が、右に回るよりも走り易く、
良い記録が出るそうです。
この時の足の使い方は、
右足は伸ばし気味、左足は曲げ気味に使う事で、
左に回る事が出来ます。
この様に足を使う事が、体にとって自然であり、
体の持てる力を最大限に引き出す事が出来る事 にも繋がっています。
また、健康な方は無意識の内に良い体の動かし方を、 日常的に行っている事が考えられます。
日常の動きの中に取り入れるには、
○ 歩き始めは、左足から、
○ 振り返る時は、左回りで、他。
体の状態が整ってくると、
体に負担を掛ける動きをすると、
違和感を感じる様になって、
自然によい動きが出来る様になって行きます。
足の筋肉が、しっかりと上半身を
支えられる様になると、
何故、辛い症状が治るのでしょう。
体に負担がかかると、
自然に元の状態に戻そうとする働きがあります。
負担の中には、
手を使い過ぎたり、同じ姿勢でいたり、
暴飲、暴食をしたり、
それに、神経を使い過ぎたりと、
その他にも、いろいろなものがあります。
この元に戻す働きは、
背中の筋肉と関わりがあります。
背中の筋肉が大きく伸びたり、
縮んだりする事が出来る程、
負担に耐えられる体になります。
これが、自律神経の一つである、
交感神経の今の状態や、
後、どの位働けるかを表しています。
また、交感神経が働く事で体は、
元気が出て、活動的に過ごす事が出来、
加えて、病気に対する抵抗力も、
強くする事が出来ます。
例えば、この背中の部分に対しては、以前から、
人を励ます時に背中を「ポーン」と叩く、
行為を一緒に行っていました。
この時、叩かれた事で、
背中の筋肉が少し縮み、縮んだ分だけ
交感神経が働き、元気が出て前向きになれると、
言う効果を無意識の内に利用していたものと、
思われます。
これとは、反対に、
交感神経の働きを抑える働きがあります。
体の場所で言えば、頭とお尻になります。
この神経の働きが強くなると、
リラックスした気分になって、
眠気を感じる様になります。
活動的というよりは、
むしろ、おとなしい様子になります。
例えば、子供のしつけの一環として、
言い聞かせる為に、
頭をげん骨で、お尻を手の平で、叩く事が、
日常よく見受けられました。
これを行う事で、気持ちを静めさせて、
聞き分けを良くする働きがあります。
近頃は、虐待に繋がる。暴力は良くないと言う、
風潮があって、なかなか難しい問題が、
ある様です。
この様に、体の表面(皮膚)や筋肉には、
体の中の見えない働きが、
映し出されています。
その事を、知ってか知らずか、
昔から体への刺激をうまく使って、
自ら体全体の働きを調節したり、
他の人に対しては、言葉と体の両方を使って、
働きかける事で、無意識の内に人に、 接していたものと思われます。
健康な毎日を過ごす為には
体へ負担がかかると、
その分だけ背中の筋肉が縮んで、
硬くなります。
これは、筋肉が伸びた状態から、
縮んだ状態になるまでの動きの中で、
「負担の分だけ」縮んだ事になります。
もう一つの言い方をすると、
交感神経の許容範囲を使ったと、
言い換える事が出来ます。
この事は、大きく二つに分ける事が出来ます。
一つ目は、実際に手を使う作業をする事で、
手の筋肉が疲れて、硬くなったり、
毎日の手や足の動かし方などで、
背中の筋肉が硬くなる場合と、
二つ目は、食べた物や精神的なストレスなどを、
受ける事で、背中の筋肉が硬くなる場合が、
あります。
どちらも、足の筋肉がしっかりと働いて、
上半身を支える事が出来る様になると、
体を自由に動かせる様になって、
辛い症状が治って行きます。
分かり易い例として、「花粉症」があります。
去年までは、なんともなかったのに、
急に、くしゃみ、鼻水、鼻ずまりなどの、
花粉症の症状が出る様になる事があります。
これは、背中の筋肉が毎年、毎年、少しずつ、
縮んで硬くなって、限界を超えて縮んだ時から、
花粉症の症状が出る様になります。
改善する為には、足の筋肉の力で、
縮んだ背中の筋肉を元の状態に戻す事で、
花粉症になる前の体の状態に、
戻す事が出来ます。