手足を治すと体が治ります
椅子から立ち上がる時、
つい、「どっこいしょ」と言ってしまう事があります。
これは、声を出す事と、息を吐く事で、
無意識の内に楽に立ち上がる事が、
出来るからになります。
この時、
声を出す声帯が、
副交感神経の一つ、
迷走神経と繋がりがある為、
頸から背中の筋肉が緩み、
足の筋肉が働き易い状態になります。
そうすると、
肘を曲げる筋肉が働きます。
次に、
自然に膝を伸ばす筋肉が働きます。
膝が伸びる訳ですから、
立ち上がり易くなります。
反対に息を吸いながら立ち上がると、
立ち上がり難くなります。
意識して、体の仕組みをうまく使う事で、
楽に体を動かせる様になります。