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横スクロールアクション
ナウプロダクションが開発
カプコンから発売
1990年3月16日発売
「ゲームセンターCX ~有野の挑戦~」プレイソフト(#58)
あらすじ
少年忍者「花丸」は一人前の忍者になるため日々、修行に明け暮れていたが
ある日の事、頭領に呼ばれ「遊びの島」という大レジャーランドという場所で
子供たちが謎の失踪をしているとのことで事件解決を命ぜられた。
どうやら子供たちは何者かにさらわれているようで
頭領はその何者かをおびき出すためには子供の忍者である「花丸」が良いだろうと
判断したのだ。
ロボット鷹の「鷹丸」と共に上陸し、子供たちを救出せよ。
特徴としては
ボスバトルにあるだろう。
ボスバトルは複数あるカードを双方選び、相手より強いとダメージを与え逆ならダメージを受ける。
それにより、ボスを倒すかカードを使い切ってHPが相手より高いと勝利となる。
マップに落ちている様々な効果があるカードをいかに拾うかがこのゲームの鍵となる。
(というかそれなしにはクリア出来ない)
ちなみに勝ったときライフが満タンだとコンテニューが1増える。(初期状態は3)
後、隠しステージをクリアしたときもコンテニューが1増える。
操作方法
左右キー:移動
Aボタン:ジャンプ
Bボタン:鳥での攻撃
下+Bボタン:忍術(ポイント使用)
至る所にある巻物を取るとゲージが増える。
デカイ巻物を取るとゲージはかなり増えるが攻撃を入れると忍術に変化する。
点数は30点
良い点
・特になし
悪い点
・「ワギャンランド」に酷似
(本作1990年3月16日発売、ワギャンランド1989年2月9日発売)
・ボス戦は隠しアイテム前提
悪い点の解説
・「ワギャンランド」に酷似
いくつも似ている点があるので順に取り上げる
①全体マップ
②ステージ背景
③一撃死
④ボスバトルの仕様
①全体マップ
まず、スタートを押すと全体マップが表示されるのだが
広いマップに非常に小さい自キャラ。
マップの構成やら「ワギャンランド」である。
②ステージ背景
始まって、平面的な感じは「ワギャンランド」を彷彿とさせ
スケボーステージという斜面があるステージはワギャンの滑り台ステージを
思い出させる。
③一撃死
ワギャンもライフがなく一撃死。
そして死ぬとステージ最初から…
④ボスバトルの仕様
激しいアクションのボスバトルかと思いきやそうではない。
(まぁ一撃死でそんなに激しいのをやられてもな…)
カードバトルをする仕様。
ワギャンはカードを用いてしりとりや神経衰弱が主だった。
しかもダメージ与えると
「ピンポン♪」
逆にダメージを食らうと
「ブー♪」
と、音がなるのも実にワギャンっぽい。
・ボス戦は隠しアイテム前提
道中、初期装備である鳥を使うと、隠しアイテムが出現する。
これは、ボスバトルの時に攻撃力が2倍、3倍となるアイテムである。
コレがなければボスバトルに勝利することは不可能である。絶望的ではない。
繰り返して言うが
不可能なのだ!
大体花丸のカードの種類は「1~4」なのだがラスト付近の敵は「2~6」ばかり
どう考えても普通に勝負していては勝てないのだ。
だからひったすらステージ上で鳥を飛ばしてアイテム探しを続けなければならない。
ちなみに「ゲームセンターCX」で有野氏は両作プレイしている
「ワギャンランド」は#47。「仮面の忍者 花丸」は#58。
有野氏が
「コレ、どう見ても『ワギャンランド』やん」って言うもんだと思っていたけどな。
言わなかったよ。
#175の「ノスフェラトゥ」の時は
有野氏「はああ!!プリンス・オブ・ペルシャ(#8)や!」
って言っていたのにな…
放送時期は近いから記憶にあるもんだと思うのだがな。
(但しシーズンは異なる。ワギャンは第7シーズン、花丸は第8シーズン)
そこは触れてはいけない何かがあったのだろうか?
素で指摘しなかったとか?考えにくいんだがな~。
だが、ここまで来ると似てしまったではなくてもう敢えて似せたとしか思えん。
早い話「パクリ」だがな。
ちなみに「仮面の忍者 赤影」というアニメや特撮になったゲームが
東映動画から「1988年5月20日」に発売されているがこっちは仮面の形は酷似しているが
ゲーム自体は全くパクっていない。(ま、パクるほどの出来じゃないし…)
にしても当時のカプコン社員はナムコに対して相当な憎しみがあったんじゃないかって
髭人は下衆の勘繰りをしてしまうわ。
ナムコの「ローリングサンダー」(アーケード版1986年稼働、ファミコン版1989年3月17日発売)を
パクったとしか思えない「デッドフォックス」(1990年2月23日発売)とかね。
「親兄弟でも殺されたんか?」
と言いたくなるぐらいの露骨で挑発的なパクリっぷり。
色々と調べてみたらどうやら「ワギャンランド」と開発が一緒だった。
パクリではないわ。自分達が元々作ったんだからね。じゃぁ、この出来も納得できるね…
ってなるかッッ!!
こんな露骨なマイナーチェンジで満足できるかいッッ!!
百歩譲ったとしてもだ…
カードバトルの仕様は「ワギャンランド」の隠し読みのような
遊び心はないので劣化していると言わざるを得ない。
単に相手がたまたま低めのカードを出したときに、
2倍、3倍カードを使いつつ大きい数字のカードを使って
大ダメージを与えて倒すというだけである。
あまりにも浅く、探すという楽しみもない。
いくら子供向けだからってねぇ…浅いわ。
せめて、ドラゴンボールのファミコン版カードバトルのように
「7」は「1」に弱く、「Z」は「2」に弱い。
そんな弱いカードだとしてもどのタイミングで使うか悩むなんて
駆け引きはあっても良かったんじゃないだろうか?
じゃ~そんな事も考えない子供向なのかって言ったら
1発死という事もあってアクションとしてハードルは高めである。
死ぬとステージ最初だしコンテニューも制限があるしな…
ちなみにこのゲーム。一部ステージの特定の場所である
「もぐらたたき」をクリアした時とボスとの戦いにノーダメージで勝ったとき
タイトル通りの「花丸」描かれ
「よくできました」
と、出て「コンテニュー+1」される(「ワギャンランド」でいうセブンアップ的な?)
ここからがネタバレ
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
エンディングの子供が妙に「ロックマン」っぽいのはカプコンを意識したのだろうか?
髭人から言わせれば、『ワギャン』の劣化コピーという位置付けから
抜け出ることはできなかったな…
「『よくできました』と花丸をあげるどころか
『がんばりましょう』を送りたくなる作品」
ナウプロダクションが開発
カプコンから発売
1990年3月16日発売
「ゲームセンターCX ~有野の挑戦~」プレイソフト(#58)
あらすじ
少年忍者「花丸」は一人前の忍者になるため日々、修行に明け暮れていたが
ある日の事、頭領に呼ばれ「遊びの島」という大レジャーランドという場所で
子供たちが謎の失踪をしているとのことで事件解決を命ぜられた。
どうやら子供たちは何者かにさらわれているようで
頭領はその何者かをおびき出すためには子供の忍者である「花丸」が良いだろうと
判断したのだ。
ロボット鷹の「鷹丸」と共に上陸し、子供たちを救出せよ。
特徴としては
ボスバトルにあるだろう。
ボスバトルは複数あるカードを双方選び、相手より強いとダメージを与え逆ならダメージを受ける。
それにより、ボスを倒すかカードを使い切ってHPが相手より高いと勝利となる。
マップに落ちている様々な効果があるカードをいかに拾うかがこのゲームの鍵となる。
(というかそれなしにはクリア出来ない)
ちなみに勝ったときライフが満タンだとコンテニューが1増える。(初期状態は3)
後、隠しステージをクリアしたときもコンテニューが1増える。
操作方法
左右キー:移動
Aボタン:ジャンプ
Bボタン:鳥での攻撃
下+Bボタン:忍術(ポイント使用)
至る所にある巻物を取るとゲージが増える。
デカイ巻物を取るとゲージはかなり増えるが攻撃を入れると忍術に変化する。
点数は30点
良い点
・特になし
悪い点
・「ワギャンランド」に酷似
(本作1990年3月16日発売、ワギャンランド1989年2月9日発売)
・ボス戦は隠しアイテム前提
悪い点の解説
・「ワギャンランド」に酷似
いくつも似ている点があるので順に取り上げる
①全体マップ
②ステージ背景
③一撃死
④ボスバトルの仕様
①全体マップ
まず、スタートを押すと全体マップが表示されるのだが
広いマップに非常に小さい自キャラ。
マップの構成やら「ワギャンランド」である。
②ステージ背景
始まって、平面的な感じは「ワギャンランド」を彷彿とさせ
スケボーステージという斜面があるステージはワギャンの滑り台ステージを
思い出させる。
③一撃死
ワギャンもライフがなく一撃死。
そして死ぬとステージ最初から…
④ボスバトルの仕様
激しいアクションのボスバトルかと思いきやそうではない。
(まぁ一撃死でそんなに激しいのをやられてもな…)
カードバトルをする仕様。
ワギャンはカードを用いてしりとりや神経衰弱が主だった。
しかもダメージ与えると
「ピンポン♪」
逆にダメージを食らうと
「ブー♪」
と、音がなるのも実にワギャンっぽい。
・ボス戦は隠しアイテム前提
道中、初期装備である鳥を使うと、隠しアイテムが出現する。
これは、ボスバトルの時に攻撃力が2倍、3倍となるアイテムである。
コレがなければボスバトルに勝利することは不可能である。絶望的ではない。
繰り返して言うが
不可能なのだ!
大体花丸のカードの種類は「1~4」なのだがラスト付近の敵は「2~6」ばかり
どう考えても普通に勝負していては勝てないのだ。
だからひったすらステージ上で鳥を飛ばしてアイテム探しを続けなければならない。
ちなみに「ゲームセンターCX」で有野氏は両作プレイしている
「ワギャンランド」は#47。「仮面の忍者 花丸」は#58。
有野氏が
「コレ、どう見ても『ワギャンランド』やん」って言うもんだと思っていたけどな。
言わなかったよ。
#175の「ノスフェラトゥ」の時は
有野氏「はああ!!プリンス・オブ・ペルシャ(#8)や!」
って言っていたのにな…
放送時期は近いから記憶にあるもんだと思うのだがな。
(但しシーズンは異なる。ワギャンは第7シーズン、花丸は第8シーズン)
そこは触れてはいけない何かがあったのだろうか?
素で指摘しなかったとか?考えにくいんだがな~。
だが、ここまで来ると似てしまったではなくてもう敢えて似せたとしか思えん。
早い話「パクリ」だがな。
ちなみに「仮面の忍者 赤影」というアニメや特撮になったゲームが
東映動画から「1988年5月20日」に発売されているがこっちは仮面の形は酷似しているが
ゲーム自体は全くパクっていない。(ま、パクるほどの出来じゃないし…)
にしても当時のカプコン社員はナムコに対して相当な憎しみがあったんじゃないかって
髭人は下衆の勘繰りをしてしまうわ。
ナムコの「ローリングサンダー」(アーケード版1986年稼働、ファミコン版1989年3月17日発売)を
パクったとしか思えない「デッドフォックス」(1990年2月23日発売)とかね。
「親兄弟でも殺されたんか?」
と言いたくなるぐらいの露骨で挑発的なパクリっぷり。
色々と調べてみたらどうやら「ワギャンランド」と開発が一緒だった。
パクリではないわ。自分達が元々作ったんだからね。じゃぁ、この出来も納得できるね…
ってなるかッッ!!
こんな露骨なマイナーチェンジで満足できるかいッッ!!
百歩譲ったとしてもだ…
カードバトルの仕様は「ワギャンランド」の隠し読みのような
遊び心はないので劣化していると言わざるを得ない。
単に相手がたまたま低めのカードを出したときに、
2倍、3倍カードを使いつつ大きい数字のカードを使って
大ダメージを与えて倒すというだけである。
あまりにも浅く、探すという楽しみもない。
いくら子供向けだからってねぇ…浅いわ。
せめて、ドラゴンボールのファミコン版カードバトルのように
「7」は「1」に弱く、「Z」は「2」に弱い。
そんな弱いカードだとしてもどのタイミングで使うか悩むなんて
駆け引きはあっても良かったんじゃないだろうか?
じゃ~そんな事も考えない子供向なのかって言ったら
1発死という事もあってアクションとしてハードルは高めである。
死ぬとステージ最初だしコンテニューも制限があるしな…
ちなみにこのゲーム。一部ステージの特定の場所である
「もぐらたたき」をクリアした時とボスとの戦いにノーダメージで勝ったとき
タイトル通りの「花丸」描かれ
「よくできました」
と、出て「コンテニュー+1」される(「ワギャンランド」でいうセブンアップ的な?)
ここからがネタバレ
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エンディングの子供が妙に「ロックマン」っぽいのはカプコンを意識したのだろうか?
髭人から言わせれば、『ワギャン』の劣化コピーという位置付けから
抜け出ることはできなかったな…
「『よくできました』と花丸をあげるどころか
『がんばりましょう』を送りたくなる作品」
コメントさんきゅーです。
流用するのは構わないんですがね。
だったら別方向で伸ばしていけば良かったと思います。
このゲーム以前に出たワギャンに比べ
ボス戦の遊び心や練りこみが薄すぎですもん。