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「ポポロクロイス物語」プレイ日記 第40回 ~男児が生まれたら『比干支路』にする予定(未婚者)~

2013-09-11 19:00:04 | 「ポポロクロイス物語」 プレイ日記
・パーセラ
男「港町パーセラにようこそ、ここは商人と船乗りの町さ。さ、買い物をするならここが一番だよ」
立て札「『ホテル』 しおかぜ 当店は最高級ホテルです。ビンボーな方、ご遠慮下さい」
中に入ってみる。
ペコペコしているおばさんがいる。
オバちゃん「いらっしゃいませ!遠いところ、ご苦労様ですわね…肩でもおもみしましょうか」
以前は、『料金高いからうちに泊まりたくないのならそれでもいいよ。他に宿はないけどね』という態度が一変どういう事なのだろうか?
隣の宿に行ってみる。
立て札「『サンゴ亭』観光客の方、外国のお客様、全て大歓迎。料金格安です」
客「港の工事が始まるだろ?その関係でさ、すぐにでも新しいホテルが建つらしいんだ。そっちに客を取られると思って隣のホテル急に
愛想が良くなったらしいよ。だけど、もう止まってやんないんだ。イヒヒ」
外人客「仲間と一緒にまたこの街に遊びに来たんですがね。仲間はとても正確で美しい言葉を使うでしょ?ボク、劣等感抱いちゃって」
寝ている客「あの異人さんの方がオレよりペラペラしゃべるんだ。なんか劣等感っていうか…だから寝たフリしてるんだ」
宿を出て様々な所に行く。
男「あ、王子様。わしら城下町から来たんですよ。たまには服でも買ってくれって女房にせがまれまして」
女性「買い物が終わったら、次は船に乗ってブリオニアを見に行くんですよ」
子供「もうブリオニア飛んでねーのか。退屈だなー」
家に入ってみる。
女性「知ってるかい?もうすぐ港の大工事が始まるんだ。そうなるとね。いろんな工具や材料ってのが必要になるらしいんだ。おかげでうちの人の鍛冶屋は大忙し」
→「あれだけ忙しいんだ。うちの人きっと大金持ちになれるよ。そしたらこのあたしも大金持ちの奥方だねぇ」
子供「最近、お父ちゃん全然家に帰ってこないよ。オレ、寂しいよー」
女の子「仕事ばっかりでゴメンなって父ちゃんこの人形買ってくれたの」
と、置いてあるのは『ガミガミ魔王人形』
→「あたしのガミガミちゃん。とっても可愛いでしょ?」(本人を見たらどういう反応を示すのだろうか?)
大きな階段の下に女性が今日もいる。ピエトロの事が気になるのか動くとこの女性も体の向きを変える。
女性「どこに行くの。あんた?そこの階段を登っても鍛冶屋しかないわよ」
上に上がるとジジイがいる
ジジイ「一日も欠かさず階段を上り降りしたおかげじゃ」
→「今では、風のように早く走れるんじゃ」
上半身裸の男「…うわっ!ま、真面目に働いてま…ってもう関係ないんだ。あんまりサボってたらとうとうクビになっちゃった」
→「親方に頼んでみようかなあ。もう1度働かせてくださいって」
鍛冶屋の中入ると子供が弁当を売っている。
子供「今、トロッコ乗れないんだって。おべんと売れないじゃん」
鍛冶屋「うちの工場はそこそこの品質の物を安く売る。ゴドリフの鍛冶屋は多少値段は高いがそれでもいい品物をつくる。
オレはようやく分かったよ。お互い自分たちの得意な仕事をしていけばいいんだ」
鍛冶屋「港の工事がもうすぐ始まるだろ?その工場に伴う道具屋資材をうちの工場が作るんだ。おかげでこの忙しさ。寝る間も惜しんで働いているんだぞ」
鍛冶屋「ゴドリフの鍛冶屋も最近は精を出しているらしいからな。うちも負けてらんないな」
鍛冶屋「ひー暑い」
鍛冶屋親方「えへんっここは鍛冶屋なんかじゃないぞ。最新式のりーっぱな工場なのだ。うーん優秀優秀。うちの職人たちはよく働いてくれるねー。
港の工事もあるし、うちの工場は栄えるばかりだなー」
トロッコ番「ひょっとしてトロッコに乗りに来たのか?実はなー。今、ゴドリフからの荷物を送ってもらうんでトロッコは全部使ってるんだ。悪いな。せっかく来てくれたのに。
→オレも子供の頃はトロッコに載せてもらえてホント嬉しかったよ。だけど今、仕事で使ってるからよ。悪いな。せっかく来てくれたのに」
鍛冶屋の嫌味なオバちゃん「工事のおかげで工場は大繁盛だ。親方、あたしの上げてくれないかね」
鍛冶屋を出て外にいくと奇妙な外人がいる。
外人「振り返れば幾星霜、悠遠の昔が忍び込み、懐かしきこの地はただ今、帰還して参りますか。おやおや驚かせたようですね。
以前。この街に訪れたとき、その言葉の不如意さに内心、天才たるものを感じたのか?一年奮起この目は諸君の学習と取り組んだ次第に次第で…
おかげさまは見たとおり見事日常会話の技法を習得いたしました。これからも何卒ご指導武士道ご活躍のほどよろしくお願い参りますです」(自分で書いていてあっているかどうかすら自信ない)
ベッドで寝ている男
男「ここの船乗りたちみんなの言えだったけど今はみんな公開に出てるから…オレか?オレは寝坊したから置いてきぼりにされたんだ。この前船に乗ったのっていったい何年前だろ?グー!グー!」
横の賃貸住宅に入る。
賃貸の夫「ウッヒッヒーいやー実はねー。オレたちお金を貯めて、近くに小さな家を買ったんだ。2階の騒音ともこれでサヨナラだ!」
→「新しい家に引っ越したら2階の騒音ともこれでサヨナラだ」
賃貸の妻「あたしたちこれから引越しなんです!苦労して貯金してホントに良かった」
大家さん「部屋もキレイで家賃も安いのに1階の若夫婦部屋を出ていくんだとさ。全く若い連中の考えることはちっともわかんないよ」
大家さんの子「うっほーうっほー」(あまり騒いでいるようにもみえんけどね)
外に出る。
オバちゃん「ポストフさんの所に変な奴がいついているね。いつでもヨロイを着てござるござるとか話すんだよ」
男「もう少ししたら港の工事が始まるんだ。何年もいや何十年もかかる大工事なんだ。だが、仕事が終われば大きな船も停泊できるようになる。この町はもっと栄えるだろう」」
→「これから始まる港の工事は何年もいや何十年もかかる大工事だ。だが、やらなきゃならん。オレたちの子供やそのまた子供たちのために希望をつくる仕事なんだからな」
ジジイ「港を大きくする工事か…これも時代の流れじゃ仕方ないのかもしれんな。わしらの孫たちが幸せに暮らすためじゃ。この街はもっと栄えねばならん
アパートの前にやってくる。
女性「この前、この建物の中からわんわん鳴く声が聞こえたの。一体あれって…」
アパートのなかにはいる
1階の住人「ウヒック。2階の連優さっきまで大泣きしてたな。何やってんだろーな。泣くヒマがあったら酒でも飲めばいいのにな」
2階の住人A「くぅぅー。なんてことだ。ボクたちこの前、お城の魔法使いの四連を受けたんだけど、不合格だったんです。信じられない
あいつはともかくこのボクまで落ちるなんて…ボカァね。来年もまた挑戦しますこれからまた一から勉強を始めるつもりですから」」
2階の住人B「雨の日も雪の日も暑い日も寒い日も全て受験勉強に捧げたんだよ。ああ。それなのにそれなのに!ボクの頭が悪いんじゃない。世間が悪いんだ!グレてやる」
(この人がキララの事を知ったらどう思うんだろ?それともこの人はキララに劣るのか?いや、キララが女であることを利用したから?う~ん…)
3階の住人「下の奴ら何だかギャーギャー騒いでいたな。睡眠不足はダメだな。すぐヒステリー起こすから」

外に出て露店に行くと人だかりが出来てる。
男「ここしばらくサル共の姿も見えねえ。平和もんさ。」
男「えへへ。もうすぐ港の工事が始まるんだ。そうなりゃまた人が増えてオレたちの商売もうまくいくって仕組みだてやんでー」
男「向かいの店がうるさくて頭がガンガンしてくるぜ。おっとそんなことはどうでもいいか…よし!商売を始めるぜ!」
男「今度は港の工事が始まるらしいね。また人が増えると思うとホント嫌になっちゃうよ」

女性「どこの店で買い物したらいいのかしら。目移りして困っちゃう」
男「犬にずっと留守番させてたきりずっと姿が見えなかった仲間がいるんでそれがな、この前ふらっと帰ってきたんだ。一体どんな事情があったんだ?」
男「あの犬良かったな。オレずっと気になってたんだ」
男「犬の飼い主がようやく戻ってきたんだよ!ああ。ホントによかったね」
男「すまなかった。すまなかった。オレを許してkるえ!オレこいつに留守番させたままちょっと街を離れてたんだ。ところがさ。すぐに帰るつもりだったんだけど
でかけた先で病気になってずっと動けなかったんだ!まさかこいつずっと待ってくれてくれたなんて…オレ、感動したよ」
→「すまなかった。オレを許してくれ。オレは決めたよ。この先、一生こいつを大切に飼う事にするよ」(今までは大切ではなかったんだな…)

闇市の前に行く。
男「何で何も売ってないんだよ!うー!もうずいぶん前から毎日通ってんのに何にも売ってくんないじゃん」」
なかにはいる。
闇市「この場所もそろそろ終わりらしいかな。このオレは平気だよオレたちみたいな商売どこでだって出来るんだから」
ジジイ「わしようやくわかりましたぞ。この店は裏の店だったんですな…しかし裏の店っちゅーのはなんでしょうな?この店を通い通してますのにな。
闇市「どうも最近、この裏の店のことがしれわっているらしい。そろそろほかの場所に移った方がよさそうだな」
闇市「そろそろこの店はたたもうかと思ってまして、この前バーゲンセールやって品物は全部処分したんです。」
闇市「えへへ。品物ならみーんな売れちまった。工事に使うとこあでどんな品物でも置いとくだけで飛ぶように売れたんだ」(とか言いながら、兜と剣はテーブルの上にある。売り物じゃないのか?)
闇市「ようやく港の工事が始まりますな。これでうちの店ももっと繁盛するでしょう。そうしたらもう裏の仕事も…おっと今の話は聞かなかったことにしてくださいよ」
その家の女性「…うちの人が裏の仕事をしてたなんて…ああ…あたしがもっと早く知っていれば…儲からない表の店なんかとっととやめて
裏の仕事だけにしなさいってアドバイスしてあげたのに。ああ。悔やまれるわ。あらあらお客さんここはお店じゃありませんよ」
→「…うちの人もとっとと表の店なんてやめてくれないかしら。まぁそんな度胸がないがないって事はこのあたしが1番良く知っているんだけど…あらあらお客さん、ここはお店じゃありませんよ」

BARムーンライト
女性「ラルフったらパミィに結婚を申し込んだらしいの。だけどパミィったらOKしなかったらしいの。理由はわかんないけどね」
ラルフはパミィが行方不明だったときと同様にカウンターで酒を飲んでいる。
ラルフ「パミィは悪くないんだ。彼女なりに決断して一番大切なものを選んだそれだけのことさ…」



↑再び涙のラルフ。エンディングで自業自得でもないのに悲しくなっている唯一の人だろう…

客「好きな男より仕事を選ぶ女もいる。まぁそれだけの事だな。まぁ、私だったら間違いなく仕事より男の方を…はっ!キ、キミはなぜ私の気持ちを!はっ!私が言ったのか」
→「あ!キミは私の秘密を知る少年」
ジジイ「女にフラれたくらいで男はメソメソしたらいかん!わしなんか生まれてこの方女にモテたことなんぞないわい…自慢することじゃないな」(同志よ!)
客「この前。お城が酷い寒さに襲われたじゃないか。あの寒さは氷の魔王の復活が原因だって噂があるけど本当なのか?」
客「ポストフさんのドック、何やら騒がしかったな。誰かが船出するとかっていったぞ」
ピアノの女性「いらっしゃい。ゆっくりしていってね」
2階に上がるとやはりカウンターに人だかり。
客「…毎日、毎日朝から並んでいるのに…オレ今まで1回もカウンターを取れた事がない…1回ものだぞ。俺の人生…ここまでなのかーっ!…
イヤ、ここで負けたら今までの人生がムダになっちまう!負けちゃダメだ!明日も朝から並んでやるぞ!」
客「ああ。ママさん。ダメだよダメ。そんな顔したってここはゆずらないからな」
客「このカウンターの席に座るのは毎日競争なのさ」
客「マ、ママさんが、め、め、目の前に…ど、どうしよう」
ママ「あらいっしゃい。ウフフフ。ずいぶん可愛いお客様だこと」
→「これからもうちの店をごひいきにネ。ウフフ…」
バーを出る。
男「もう少ししたら港の工事が始まるんだ。だけどな。何しろ大工事なんだ。オレが生きてるうちに終わってくれるかな」

エレベータ付近に行く。
男「世の中何が起きるかホント分かんねえよな。エレベータ前でニヤニヤしてたあの男がエレベータ係になっちまった」
エレベータ男「うふふ…エレベータを毎日眺めていたら言われてね。エレベータの管理係になったんだ。毎日、エレベータを見てるだけでお金をもらえるなんて、オレって幸せだなぁ」
(やりたい仕事の前でニヤニヤしていたら仕事もらえるのか?それはいい世界だわなぁ~)
船着場に行く。するといつものように片足を段に乗せパイプをふかす男
男「ふっ。港、船、女、そして出会いと別れ…潮風がオレを呼んでるぜ…」
この人は相変わらずだなと立ち去ろうとすると声がして、男に近づくオバちゃんの姿。
オバちゃん「あんたまたバカな事をしてんのかい!!」
男「あっ!か、母ちゃん…」
オバちゃん「全くあんたって人はっ!いくら昔から船乗りの憧れてるからってそんな服まで作っちまって…そんなゴッコ遊びはいい加減にやめて家に帰って仕事すんだよ!ほら。さっさとおし!
あたしが外で働いているんだ!あんたにはちゃんと家事をやってもらわなきゃね!」
そのまま歩き去るとドカッドカッと音がする。
男「痛い!痛い!もう船乗りゴッコはやめるって。だからカンベンしてくれよー」

ということでパーセラを去る。
え?ポストフのドッグはどうなったかって?
ポストフのドッグはまたいつか…




続く…


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