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「ポポロクロイス物語」プレイ日記 第22回 ~男児が生まれたら『比干支路』にする予定(未婚者)~

2013-05-08 19:00:43 | 「ポポロクロイス物語」 プレイ日記
サボーに言われたとおり、バルの心臓付近に行く。

するとオートマンたちが出て来て戦闘となる。以前とは違いパワーアップしている。
攻略本によると海水に使って何故か強力になったのだとか…
(錆びた部分が不衛生だからだろうか?というか、敵が出るのならサボーも頭を使えばいいのに

サボーは魔法使いたちが集まる図書館のド真ん中に行く。
サボー「うわぁぁぁぁ!しまったぁぁぁぁ!ブリオニアの地下への通路を開けてしまったぁぁぁぁ!
これではブリオニアの秘密中の秘密がまるわかりになってしまう!どうすればいいのだぁぁぁ!≪棒読み≫」

魔法使いA「何?秘密中の秘密?」
魔法使いB「これはワシが先に見届けねば!」
魔法使いC「一番乗りはワシじゃ~」

ドドドドと津波のように魔法使いたちは去っていった。サボーは静かに歩き、エレベータを停止させた。
その後、床下から悲鳴や怒号が響いたがやがて静かになった。

こんな風にブリオニア荒らし達を一網打尽に出来たと思うんだけどな。
って、そんな極悪な事出来るわけないか…)

階段寄りのサブ・エンジンは割れていたり、たどり着くことができなくなっていてどうしようもなかった。
そして、一番遠いサブ・エンジンはキレイ状態を保っていた。

ガミガミ「んんんんんん?どうしたんだ?ちっとも動かねーぞ」

床に魚の骨のようなマークが描かれている所に乗ってみた。
すると光初めて動き出した。

ガミガミ「うわわわっ!」

その魚の骨は上昇し、4人を上へと運び、何とブリオニア外周部の半透明の物に収まったのだ。



↑こんなの。

そこへサボーが近づいてくる。
サボー「おお!無事なエンジンが生き残っていたとはな」(1つや2つあるだろうって言っていたじゃん)
サボー「おっと。カナリシアの連中がこのエンジンの事を気づいたようだな。ノンビリしているわけにはいかないぞ。
奴らのことだ。興味本位でコイツをバラバラに分解してしまうかもしれない。取り敢えず発進だ。
ピエトロ王子、この操縦方法を教えよう」
ガミガミ「操縦?それならオレ様の仕事だ。」
サボー「ふー。自分勝手な男だな。しまった!奴らこっちに走って来るぞ!仕方ない緊急発進だ!」
ガミガミ「よーしエンジン点火!」
白騎士「ホ ホントにこんなモノが空を飛ぶのでござるか?」
キョロキョロと周囲を見て落ち着かない白騎士。
ガミガミ「うるせえぞ!ヨロイ野郎!気が散って操縦できないだろ!」
カイ「二人ともやめてよ。さあ。取り敢えずお城に行きましょう」(白騎士は別に喧嘩ごしだった訳じゃないのになぁ…)
ガミガミ「白に?」
カイ「そうよ、だってサボーさんだって降ろさなきゃいけないしこのまま東にはいけないでしょ?」
ガミガミ「そりゃそうだな。食いモノだって積み込まなきゃな。良し!ポポロクロイス上に行くぞ!」
飛び立つサブ・エンジン。
白騎士「うわわわ!拙者やっぱり高いところは苦手でござるよ!」



↑「サブ・エンジン」。カラーがなかったなり…

サブ・エンジンはかなりの速度のようで、ナレーションや地図の表示など一切なくポポロクロイス城にたどり着いた。
洗濯オバちゃんがサブ・エンジンを見て驚く。
サブ・エンジンは、サニアの塔の脇の桟橋に着水し、サボーが下りる。
サボー「ふー。それにしても乱暴な操縦だったな。生きた心地がしなかったよ。
まぁ、それはともかく送ってくれてありがとう。私は自分の仕事に戻るよ。
国王に調べて欲しいと頼まれたことがあるのでね。いけない忘れていた!
ピエトロ王子後で私の部屋。地下室まで来てくれないか?プレゼントがあるんだ」
白騎士「それでは拙者たちは食料品の調達に行ってくるでござる。
ピエトロ王子下手をすると長い旅になる可能性もあるでござる。
 ここは父上殿にご挨拶を済ませたほうがいいでござるよ。それでは早速用意を始めるでござる」
カイ「それじゃね。ピエトロ」
ピエトロ「どこに行くの?」
カイ「えへへちょっと用事があってそれじゃね。さよなら」
(ちょっと不自然だからカイ形態を維持してもいいような気がするけどな。やっぱ海がないところではナルシアでいたいか…)

城に戻り、いろんな人たちに話を聞いてみる。
女性「王子様、いい加減人を驚かせるのはやめてくださいな!お城にお帰りになるのにこんな変なモノに乗ってきて…ビックリしたじゃないですか!」
兵士「空から変なモノが降ってきたかと思ったら中から出てきたのは王子様!ビックリしたな~」
洗濯オバちゃん「ビビビ、ビックリした。あんなデカブツがいきなり空が降ってきて…
あたしゃ心臓が止まるかと思いましたよ」
ドン「あのヘンテコな乗り物も王子様が作ったんですか?」
サブ・エンジンを見て驚くポポロクロイスの人々。(確かにあんなのが降りてくれば驚くわな)
すぐにパウロに報告に行く。
パウロ「おお。どうしたのじゃ?ピエトロ。なに…そうか。東に行く方法が見つかったのか。
分かった。もう止めはせん。お前は十分強くなった。そして頼りになる仲間もできたようだ。
 本当に子供というのは少しの間に大きく成長するものだ。おお。つまらぬ感傷は無用だな。
 ピエトロよ。東に行け。そしてサニアを救う手掛かりをつかんできてくれ。頼んだぞ。ピエトロよ」
報告は済んだが、城の中の人達にも話をした。
シター「なんと!東に向かいラダック仙人と会う用意が整ったと?うーむ。そうか?
何千年も生きている伝説の仙人ならばサニア様をお救いする手掛かりもつかめるであろう。
 ピエトロ王子よ。東への旅、無事成功されること、このシターも祈っておりますぞ」
モーム「そうですか。いよいよ。東へ。このモームもはや何もいいますまい。
 ポポロクロイスのことは我々に任せて旅の成功だけを考えて下さい。
 そしてサニア様をお救いする方法を何としても手に入れて帰ってきてください。お願いします」
マッター「王子様、聞きましたぞ。遥東の地といえば未だ正体不明の暗黒の大陸。
そんな場所に向かわれるとは…どんな恐ろしい怪物物の怪が襲ってくることは。
そうだ。このマッター将軍戦いの極意をおさずけしましょう。危なくなったらすぐ逃げる。
これに勝る戦術はございません。どうかお忘れなくそしてくれぐれもお気を付けてください。ピエトロ王子」
玉座の間の人達から話をし、それから会議室の前のラブレターを書く人の所に行く。
兵「愛するナンシー様。あなたはボクの希望です」(また変わっているなぁ~)
それから厨房に入ってみる。コック長がいつも通り働いている。
コック長「まっててくださいね。王子様、今、保存が効いておまけに味のいい食べ物を選んでいますからね」
その脇でガツガツと食べるガミガミ魔王
ガミガミ「なんだよ。オレ様だってちゃんと働いているって、ただちょっと腹が減ったからオレ様の胃袋に食料を補給しているところなんだって」
そんなガミガミ魔王を見て呆れる白騎士
白騎士「困ったもんでござる。ガミガミの奴、ちっとも働かずつまみぐいばかりしているでござるよ」
食料の倉庫の上の女性がこんなことを言う。
女性「ああ。嬉しい!あのガミガミ魔王の奴、ようやく城から出てったそうですよ。
え?王子様ったらあいつと旅に出るんですか!王子様ったら信じられなーい!」
それから言われた通りサボーの所に行ってみた。

サボー「待っていたよ。ピエトロ王子。約束通りキミにプレゼントをあげよう。魔法のハンカチというブリオニアに伝わる道具だ。
ハンカチに縫い込まれた不思議な図系の力で怪物共の方向感覚を狂わすことができる。
キミがスコップで作る落とし穴と似たようなものだ。そう思ってくれれば間違いはない。
 使いどころがムズかしいがよく考えて使えば戦いを有利に進めることができるはずだ。
 さあ。受け取りたまえ。それでは気を付けてな。東の旅の成功させてくれよ。
 あのブリオニアのエンジンは優秀だ。安心して出発するがいい」
そう言うと文官に囲まれるサボー。
ギルダ「ふむ…ふむふむ。ん?どうしたんだい?そうかい…とうとう東へ行くのかい。
 あたしはお節介は嫌いだから何も言わないけど、まぁ気を付けて行っといで。
 あっそうだ。これだけは忘れるんじゃないよ。東の世界の人間だろうと伝説の専任だろうと同じ人間だ。
 びくびくすることはないよ。あたしはこの城に残ることにするよ。
あのサボーの持ってる本や城の魔法使いたちが持っている本を調べてみたいんだ。
闇の世界だけじゃなくて最近、どうも気になることが多くてね。
それからナルシアのことをくれぐれも頼んだよ。それじゃ気を付けて行っといで」
 (ピエトロに向きながら読んでいる本のページがめくれる。魔法の力か?)

居眠り魔法使い「ムニャムニャ…お、おはようございます。王子様なんでも遠くに行かれるとか…
 で、いつ頃お帰りになりますか?夕飯までには帰ったほうがいいと思いますぞ」
居眠り兵「城の警備はお任せ下さい。この大きな目でパッチリ見張っております」→「ぐーぐー。見張ってます。ぐーぐー」(器用な人だな)

城の外に出ようとすると
白騎士「ピエトロ殿~。ピエトロ殿1人でどこに行く気でござる?水臭いでござるなあ出かけるなら拙者たちも一緒で行くでござるよ」

それで、一度パーセラに行ってみた。フライヤーヨットを置いてきた件もある。
弟子「ひどいじゃないか。ブリオニアにフライヤーヨットを置き去りにするなんてオレ達わざわざ回収に行ったんだぜ。
 まあそれはいいけどそれよりまたうんと遠くへ行くんだって?気を付けて行って来いよ」
ポストフ「おお。ブリオニアの事は聞いておるぞ。それにしてもヨットを置き去りにするとはな。
 まあそれはいいか、それより今度はずいぶん遠くに行くらしいな。手助けもしてやればいが気を付けて行って来い」

城に戻り最後に眠っているサニアに挨拶に行く。

ピエトロ「…行ってくるね。お母さん、こんどこそお母さんを助けるから待っててね。お母さん」

サニアは眠ったままである。

ガミガミ「おい。ピエトロ用意はできたのか?」 YESorNO
ピエトロ「うん」
ガミガミ「よし上等だ!さあ逝くぜ。出発進行だ。よーし行くぞ!出発ーっ!」(ピエトロの旅立ちBGM)
手を振るパウロやモームやサボー。

空中にて…
ガミガミ「へっへー。順調順調」
白騎士「うう…拙者、少々、気分が悪いでござる」
ピエトロ「あっナルシアいつからいたの?カイはどこにいったの?」
ナルシアは突然聞かれて困り顔。(それがまたカワイイ)
ガミガミ「何言ってだ。このガキ!ナルシアちゃんはずっといるだろうが!」
ナルシア「…カイだったら急に用事ができたとかで。あの…家に帰っちゃったの」
ピエトロ「あの、ボク、ずっと思ってたんだけど、ナルシアとカイひょっとしたら」
ビクリと震えるナルシア
ナルシア「…」
ピエトロ「ナルシアとカイってすごく仲が悪いの?」
冷や汗かきつつガクッとするナルシア。安堵も混じっているのかもしれない。
ナルシア「ど、どうしてそう思ったの?」
ピエトロ「だって2人は友達だっていのに一緒にいるのを見たことがないから」
ナルシア「…」
(魔女には人形をレッサーに変身させる能力があるのだからそこらの人形を使って
ナルシアやカイに見せかけるような事は出来ると思うのだがな)

文字でのナレーションが入る。
東に旅立ったピエトロ達。サニアを救う手立ては手に入れられるのか?
しかし、行けども行けども空ばかりいつまでも変わらない景色になっていたら島を見つけた。

ガミガミ「あっありゃなんだ?あんな変テコな形の山、見たこと無いぞ。そうか!あれが剣の山だな!
ナルシア「魔王さん。もうちょっと調べたほうがいいんじゃ…」
ガミガミ「何々。大丈夫だって。このオレ様を信じなさい。さあ。行くぞー」
ナルシア「キャーーーーーーー」

サブ・エンジンはそのまま墜落してしまった。
4人は一体どうなってしまったのか?


つづく…


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