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「ポポロクロイス物語」プレイ日記 第4回 ~男児が生まれたら『比干支路』にする予定(未婚者)~

2013-01-27 19:00:00 | 「ポポロクロイス物語」 プレイ日記
中に入る…その前に、ガミガミシティのお土産売り場で色々と買う。

↑「ガミガミ人形」「提灯」「テナント」である。
買ったお土産をピエトロのお土産部屋に飾れる。しかも後のシリーズである「ポポローグ」や「ポポロクロイス物語Ⅱ」のも飾れる(当然、以降の作品のお土産はその作品以降でないと出てこない)のがポポロクロイス物語の魅力と言える。(PS2の「ポポロクロイス」では何故か廃止)

お土産を買い、悪趣味な金の像が2体並んだ階段を駆け上がると

    

そこがガミガミ魔王城である。

中に入るとすぐに置いてある宝箱。開けてみると敵だった!!ドラゴンクエストで言う「人食い箱」や「ミミック」である
レベル10を超えているので簡単に粉砕する。
ただお土産を買う金がないので触れると敵が降りてくる場所で資金集め。

上を行くと大掛かりな装置がありそこに乗るが反応はない。電源がはいってないようだ。
城内を歩いているとスイッチがあってそれを押すとエレベータが動き出す。さっきの装置がこれで動くようだ。

2~4階は宝箱が置いてあるだけで大した変わりはない。ただ「IDカード」というアイテムを取った。

5階に行くと宝箱の他に何と宿があった。しかもこれから主であるガミガミ魔王を討伐しようとしているピエトロたちを通常の客のように迎えてくれるちょっと泣けそうになる。(「ドラゴンクエストⅢ」の「ナジミの塔」を思い出した)
宿に泊まり、全快してさらに奥へと進むと会議室に着き、そこにメモが置かれている。

「きようの議だいわ、場内のゴミ掃じについてです。飲んだ飽きカンはぶんべつして、捨てましょう」(「は」の代わりに「わ」を使う人はガミガミ魔王の影響なのだろうか?)

中央に穴が空いてあるが何も見せない。ほかの場所を探ってみると少し複雑な道の後に厨房に付く。
そこにはこんな張り紙がある

「調理場はいつも清潔に。料理には油を多めに使いましょう ガミガミ魔王」

会議室のメモと張り紙を書いた人間は別人か?
そこに、白騎士の「白金の剣」があって(しろがねって変換すると「銀」でもあるんだな)装備する白騎士。
しかし、ポポロクロイス城下町のハゲの爺さんの「強者の剣」の方が攻撃力が高い。(但し、素早さは下がる)
白騎士には悪いが強者の剣を装備したままで進むと椅子がある。

上に行くとなにやらこちらに背を向けモニターを見てブツブツと言っている青いおっさん。
モニターにはピエトロたちが映っている。声をかけたら

「貴様ー卑怯だぞ!」(後ろから攻撃してやりなさい)

白騎士が剣を奪われた怒りを表すと

「お前みたいな雑魚は覚えていない」(雑魚かどうかはともかくかなりインパクトはあると思うが)

すると、突然ガミガミ魔王は後ろに下がってくれと言い出した。
何のことだかサッパリだがピエトロ達は話を聞いて後ろに下がると床が動き、そこからロボットが姿を現した。


(↑ハッチが開く過程。結構芸が細かい事がわかる。)

(黙っていればそのまま「細かくて伝わらないモノマネ」のように」おっことす事も可能だったろうに、「ガミガミ魔王」なかなかの紳士)
「ガミガミ魔王」はロボットに乗り込み戦いを挑んできた。



レベル15のピエトロたちの前には敵ではない。ロボットを撃破すると

「10年がかかりで夜も寝ずに作った」

という。それはかわいそうなことをしたかもしれん。(毎回言っているけど)
だが、「ガミガミ魔王」の切り札はロボットではなかったのだ。更に上へと移動するとあったのはTの形をした大きなスイッチ。
そう。自爆装置である。



「男の夢とロマン!自爆装置だ!」

ガミガミ魔王はそれを押し脱出装置で逃げ出した(1回では発動しなかったらしく2回押している。なかなか細かい所)。

上がってきた椅子は停止しているのでほかのところに進むしかない。すると奇妙な部屋に出た。

ダストシュートがある四畳半である。(どこで畳を調達しているのだろうか?態々「日の国」から?)

ダストシュートに入るのを躊躇う。ナルシアも「臭そうだし」と言っていた。
しかし他に道はなく意を決してダストシュートに飛び込む。白騎士、ナルシア、ピエトロの順。
それから滑り台の要領で下に滑り降りるのだがだが、何故か順番はピエトロ、ナルシア、白騎士の順に入れ替わっていた。
白騎士は滑り落ちるときに火花が散っていた。
(なかなか芸が細かいが熱くないのか?そして、滑り台で「熱い。熱い」というと「サンバーダード(間違いではない)」を思い出すな…
世代がバレるッ!!)

無事、滑り台を滑り降り、上を見上げるとガミガミ魔王を乗せた飛行船がフローネルの森に落下した。
急いで後を追う。

城の爆発により火が当たりに散っており、森は大火事になってしまった。
そんな中、脱出ポットから出てきたガミガミ魔王は燃えている。


「助けてー」「おかーちゃーん」と叫んでいる。(この人、「パウロ」とタメで40歳である)

「どうしよう」とオロオロするナルシアに

「こんな悪人ほっとけば良いでござるよ」

と、冷たい白騎士。そこにナルシアが

「助けを求める人を見捨ててそれでも騎士なんですか?」

と、ピシャリとナルシア。白騎士も言われてみればと渋々剣を振るい、ガミガミ魔王の火を消してあげた。
(かなりの高等技術。というか、ナルシア。キララでも雨降らして炎消せるんだからあなたなら出来るはず)

火を消してもらったガミガミ。

「あんたの名前は、確かナルシアだったな」

と、名前を覚える。が、火を消したのは白騎士である。(白騎士本人も指摘している)
ガミガミ魔王は助けてくれた礼とピエトロに知恵の冠を返し、姿を消した(だから、助けたのは…)

燃え盛る森。さすがの白騎士もおてあげだそうだ。そこへ

「景気のいい焚き火だね。イモでも焼くのかい」

ギルダがフワフワと現れる。流石、魔女。こんな火には動じない。

「姉さんふざけないでこの火を消してちょうだい」

自分にはどうすることも出来ないのになかなか強気なナルシア。
ギルダは魔法を唱え雨を降らして火事を鎮火。流石、年の功って奴か。
それからもナルシアにピエトロ王子を送ったらすぐに戻ってこい。とのこと。
タキネン村も山火事とその直後の雨について驚く村民。
魔女は人間嫌いと言っていたオバサンにも話しかけると

「ナルシアと一緒にガミガミ魔王をやっつけたいのかい。2人ともずいぶん仲良くなったんだね。王子様ニクいね~」(ホント、憎い憎い~)

城下町に戻ると住人も喜んでいて学校に行ってみる。

ママゴトの女の子「ピエトロ王子がガミガミ魔王をちゃっつけた。一種の武勇伝ざましょ」
教室の女の子「チリも歴史も好きだけどピエトロ王子はもっと好き」(ナルシア「ライバル登場?」)

そしてあのピエトロをブラブラしていると憎まれ口を叩いたガキは

「ガミガミ魔王を倒したぐらいでいい気にならないでくれたまえよ。人間の価値を決めるのはあくまでも頭の良さだよ」

相変わらずである。
城の桟橋に行くと兵やパウロ王が暖かく迎えてくれた。
そして、「ナルシア」と「白騎士」と分かれる。(ピエトロと共に戦った功労者だぞ。そのまま返さず手厚くもてなしてやれよパウロ王よ)
ピエトロは最後に

「また…またきっと会えるよね。またどこか行こう。近くでもいいから」

二人は頷き、城を後にする。名残惜しそうに振り返るナルシアと白騎士(イイ!!)

第1章完!

NEXT >>>第5回 「10年前の出来事」: ポポロクロイス城~周辺

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