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「エスパードリーム2」日記 by 髭人 ~名相談役『ベル』のアドバイス日誌~ Page 01

2016-01-26 21:00:29 | 「エスパードリーム2」プレイ日記
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[エスドリ2日記]
空中にいる妖精
妖精:神様からもらった『魔法のしおり』を使って本の世界を救ってくれる人を探さなきゃ…
妖精が魔法のしおりを放ると風に乗るようにして地上へと舞い降りていくのでした。

[エスドリ2日記]
妖精:どんな人かなぁ?
明るい人だといいな~。それでちょっとイケメンね。
でも、あんまりカッコ良すぎると好きになっちゃうからダメね。
ほどほどね。ちょっと可愛げがある感じで~。それから~
でも、男の子って限ったわけじゃないわよね。
女の子って可能性もあるわね。
それなら、明るくて気が合う子ならいいかな。うんうん。
もー神様が恋なんて言うから~~///

妖精の希望は膨らむ。

[エスドリ2日記]
しおりは『とある図書館』に入り、少年の頭に止まると消滅した。
妖精(あの人ね。可愛げがある男の子じゃないの。うんうん)
すると少年は妖精に気が付いた様子。

少年:!?

目の前に妖精が現れたので驚きを隠せない様子の少年。



妖精(そうよね~。急にこんなカワイイ妖精さんが現れたらちょっと戸惑うわよね)
少年:…
妖精(それにしても驚いているのちょっと長すぎない?)
少年:…
妖精:あの~。驚いているのは分かるんだけど、何か言ってくれないかしら?
少年:あ、あの…妖精さん?
妖精:なあに?
少年:ボクがちょっと屈んだらパンツ見えるよ。
妖精:!?エッチ!!だからそうやって見つめていた訳―――!///
少年:教えてあげたのに怒られた…
妖精:まったくもー。近頃の男の子はパンツとかスケベな事ばっかり考えて…
 ブツブツ…

テーブルに着地する妖精。

少年:妖精さんはボクの目の前に現れて一体、何しに来たの?
妖精:あ…忘れてた…
 気を取り直して…と…(小声)

妖精は床に着地してから人間サイズになった。

少年:大きくなった…

妖精「本の世界の大切な指輪がモンスターに奪われてしまいました!
 このままでは本の世界が滅んでしまいます。力を貸してください。
 本棚の前を推すと本の世界に行けます。さあこれをどうぞ」

『妖精の弓』と『普通のスーツ』を取りだした。

すると、妖精は再び手のひらサイズに変身した。

再び、テーブルに降りて下から覗かれないようにする妖精

妖精:良し…これで下から覗かれないっと…
少年:それで妖精さん。真面目な話良いですか?
妖精:なあに?
少年:さっきの本の世界を救えって話。何でボクなの?
妖精:それは、魔法のしおりの導き。
 それであなたを選んだから本の世界を救ってほしい訳。


[エスドリ2日記]
少年:それは妖精さん達側の都合でしょ?僕が従う義務はないんじゃないかな?
妖精:うっ…確かに…あなた、結構理屈っぽいのね。
少年:エッヘン!
妖精:誉めてないけど…でもさ、本の世界が滅んでしまうのよ。
少年:本の世界が滅ぶ?
妖精:そう。本が無くなってしまうの。

[エスドリ2日記]
少年:本が無くなる?
妖精:そうよ。
少年:じゃぁHな本も?
妖精:ま…まぁ…
少年:卑猥な本も?
妖精:い、一応…
少年:いやらしい本も?
妖精:全部一緒じゃねーか!
少年:ゆ゛る゛せ゛ん゛!!
妖精:仮面ライダーBLACKの南光太郎!?
 そんな事はいいわ。
 魔法のしおりさん…
 何でこんな子選んじゃったのぉ?

[エスドリ2日記]
少年:でもさ…それでもボクがやる義務はないよね。
妖精:まだそれを言う?
 ここまでやったら普通受け入れるものじゃない?
少年:だってボク以外の人がやったっていいじゃん。
 ボクよりその手の本が好きな人もっといっぱいいるはずだよ。
 だからボクでなければならない理由にはならないね。

[エスドリ2日記]
妖精:…。
 ここまで煮え切らない人ってのも珍しいわね。
 普通の展開ならさっきの感じでエロの為ならボクがやってやる!
 って張り切るもんだけど
少年:凄いでしょ。ボク。そこら辺の小物と違って一筋縄にはいかないのさ!(ドヤァ)
妖精:そんな事ドヤ顔で言われてもね…
 面倒くさいだけよ。
 何ていうのかな?例えるなら…
 クレヨンしんちゃんと話をするってこういう事なんだなって実感したわ…
少年:じゃ
妖精:その言い方実に懐かしいわね。

[エスドリ2日記]
妖精:あ!言うのを忘れていたわ。
 本の世界を救ってくれたら願い事を1つ叶えてあげるんだった。
少年:それを先に言ってよ。
妖精:ごめんなさーい。
少年:それにしても願いを叶えるって…何でも?
妖精:一応、何でもって言われているけど…限度はあるかもね…

[エスドリ2日記]
妖精を足元から頭をゆっくりと見つめながら
少年:クックック…

両腕で体をガードする妖精。

妖精:やめてよ!変な事考えるの
少年:こういう時はさ。変な考えているんでしょ?
 エ○同人のようにって言うのが基本だよ。
妖精:使い方ちょっと違うわ。正確には
 『私に乱暴するつもりでしょう?〇ロ同人のように?』よ
少年:ほ~。勉強になるな~
妖精:ハッ!?
 ただの偶然よ。たまたま知っていただけ。

[エスドリ2日記]
妖精:で、やるの?やらないの?いい加減ハッキリして。
少年:やるよ。願い事が1つ叶うのならね。
妖精:でも、私に対してのスケベな事をするのはダメね。
少年:え~
妖精:え~じゃない!
少年:び~
妖精:Bじゃない!
少年:スィ
妖精:Cじゃない!!でも、なかなか良い発音ね。

[エスドリ2日記]
妖精:やっと決まった…はぁ…
少年:ご苦労様。
妖精:誰のせいよ。本当大仕事だわ…
少年:でも、さっきの矢とスーツだけで大丈夫なのかなぁ?ボク。
妖精:しおりに選ばれて、やるって決めたらあなたはエスパーになるのよ。
少年:え?ボク、エスパーになったの?あんまり実感ないけど
妖精:これから色んな超能力を覚えていく事に…って何やっているの?

少年は妖精に向けて手をかざしていた。

少年:おかしいな…昔の超能力マンガみたいにスカートめくれろって念じているのに…
 でも、全然ならないや。ダメだね超能力。マジ使えない…
妖精:そういうスケベな使い道しか思いつかないの?(呆れ)


[エスドリ2日記]
少年:ところで、自己紹介がまだだったね。ボク『守』って言うんだ。よろしく。
妖精:きゅ、急ね。私は『本の妖精』。
守:え?妖精?ちゃんとした名前はないの?
妖精:な、名前?う、う~ん…
守:え?名前忘れるとかマジですか?
妖精:何か引っかかるようなのがあって…うう~ん…
守:大丈夫?
妖精:ちょっと前に私、病気していたからその影響なのかもしれない…
守:じゃ、ボクは妖精の事は良くわからないから特別な病気なのかもしれないね。
 でもなぁ…ただの『妖精さん』じゃ、ボクに対して『人間君』って言っているのと同じで
 何か他人行儀だからボクたつけてあげるよ。仮としてね。
 思い出したらそっちにすればいいんじゃない?

妖精:そうね。それいい考え。
 それで、どんなの?
守:『ベル』なんてのは?
妖精:意外!!
 すっごくボケて変な名前にすると思っていたのに!!
 とってもいい名前じゃないの!
 『ピーターパン』の『ティンカーべル』から来ているのね?
守:いや、『ガッチャマン』の『ベルク・カッツェ』からなんだけど
妖精:は?
 何でよりにもよってあんな仮面のキャラなの!?
守:じゃ~『ベルセルク』の『ベル』
妖精:じゃ~じゃないわよ!!
 あんな休載が多い壮絶な漫画にするのやめてよ…
 というより『ベルセルク』にするのなら
 せめて同じ妖精の『パック』とか『イバレラ』がいるでしょ。
守:いやそんなありきたりなのにはしないよ…
 そうだな…『ベヘリット』かな?
妖精:あなたを捧げるわよ。
守:ごめんなさい…

[エスドリ2日記]
守:今の不満?
妖精:『ベル』って名前自体はいいけど…
 他にはないの?
守:じゃ、『チャム』は?
妖精:『ダンバイン』の『ミ・フェラリオ』ね。
 可愛いけどお転婆な感じが私にそっくりとでも言いたいの?
守:いや、『ペティグリー・チャム』からなんだけど
妖精:い、犬のご飯!?
 何でそんな所から来ているのよー!
守:思い付きだから…そんなに怒られてもな~。

[エスドリ2日記]
守:ええ~これも不満なのー?
妖精:不満不満の大不満――!!
守:じゃ、『リリス』は?
妖精:『エルガイムの妖精』…
 と、見せかけエヴァの槍刺された使徒なんでしょ。
 どう?当たりでしょ?
 もうあなたの考えなんか読めて来たよ。
守:いや、格闘ゲームの『ヴァンパイア・セイヴァー』の方だけど…
妖精:へぇ~。
 確かにカワイイキャラだけどもちょっと扇情的過ぎない?
 どーせ、色んな理由の候補を予め考えて私の考えを態と外しているだけなんでしょ。
守:ビクッ!?

[エスドリ2日記]
妖精:それにしても『リリス』…何か引っかかるような…う~ん…
守:何か心当たりでもあるの?
妖精:それが思い出せないのよね…う~ん…
守:じゃぁ名前は『リリス』にする?
妖精:他にはある?
守:ちょっと考えるなぁ…
妖精:フェラリオ関係なら『エル・フィノ』の『エル』なんているけど
守:『エル・フィノ』!?キャッ!エッチ!
妖精:何がキャ!よ。
守:エンディングで全裸で走っているじゃない。
 そんな子の名前を取りたいなんてエッチ!
妖精:あなたのたどり着く発想がスケベなだけよ…
守:そ、そんな訳はないよ。自然と考えた結果がそ、そうなってしまっただけなんだから…
妖精:はいはい…。
守:で、名前はどうする?
妖精:…。
 そうねぇ…
 やっぱり『ベル』にするわ。
 『ベルク・カッツェ』とか『ベルセルク』の名前が好きとかじゃなくて響きがいいから!
 第一印象って所ね。『リリス』よりも好みだもの。
守:そう。じゃ、よろしくね。『ベル』
ベル:こちらこそ…ってこれだけで凄く疲れたわ…
守:ほら、ベル!元気出して!
ベル:あなたのせーよ。
守:ベルなんざ鈴を鳴らしてりゃ良かったんだよ!
ベル:…。ガンダムのネタね…
 ホント疲れるわ~

[エスドリ2日記]
ベル:でも、あなたがパートナーで安心したわ。
守:え?そ、そう?(喜)
ベル:『本の神様』からパートナーに恋しちゃいけないんだって!
 だからそんな事、気にする必要もなくなった訳だから嬉しくなってきたわけ!
 フフフ~。
守:そ、そう…
 ハハハ…


[エスドリ2日記]
ベル:あれ?ショックだった?ごめん。本当にごめんなさ~い。
守:べ、別に…だ、だって君、人間じゃなくて妖精だし。恋なんか出来っこないもの。
ベル:そうよね。種族違うもんね~。お互い自分の立場が分かっていて良かったじゃない(笑顔)
守:…。ま、まぁね…


[エスドリ2日記]
守:そ、それにしても神様が恋愛禁止って言うってさ。
 どこかの変身して
 敵を殴り倒す女の子のアニメのシリーズの青い神みたいだよね。
ベル:それは私も思ったわ。
守:それで無能ならそいつと一緒だよね。
 知っている癖に言わないとか自分が原因作っていたりとか…
ベル:そこは違うわ。決定的に!
守:へぇ…有能なんだ…

ベル:じゃ、本の世界を守る為、指輪を取り戻しに行くわよ!
守:ええ~。も~?
ベル:油売っている暇はないでしょ!
 改めて自己紹介しておこうかしらね。
 私は『ベル』本の妖精で名アドバイザー。よろしくね。
守:ボクは『守』。エスパー…らしいけど…よろしく~。
 でも、自分で名アドバイザーって…

ベル:こう見えても本の神様からの信頼は厚いのよ。
 だから自分で名アドバイザーって名乗っても問題なし!
 だから何でも気軽に相談して頂戴ね!
 私、優秀だから何でも答えてあげるから~。
守:え?マジで何でも?
ベル:あ…。私のプライベートに関わるような事はNGね。
守:じゃ、もう聞くことないわ。
ベル:はぁ!?それしか聞きたい事ない訳?ただの変態じゃないの!!
 何でもいいから相談したい事ないの?
守:ない!
 だって自分の名前を覚えてないってねぇ…
ベル:…。
 でも、冷静になって考えて見ればそうかもね… 
 おとぼけ妖精に相談しても解決する事なんてないだろうし
 一緒に冒険したって指輪を取り戻す目的も上手く行くわけないわよね…(シュン…)
守:ちょ、ちょっと!冗談を真に受けないの!
 ベル!
 忘れているのならその内、思い出すでしょ!
 それまでベルでいればいいんだよ!
 ホラ!今一番の目的本の世界に行くんでしょ?指輪取り戻しに!
ベル:う…うん。そ、そうね。
守:気を取り直して気を取り直して


という訳で二人の冒険はこれから始まります。





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