「ペイント」のショートカットの作成

簡単にできない「ペイント」のショートカット
　Windows10とWindows11では「ｍｓペイント」(mspaint.exe)の収納フォルダの位置が変わり、名前も「ms」が無くなり、単なる「ペイント」になりました。
Windows10では好きなところにショートカットが作成できましたが、Windows11ではデスクトップなど好きなところにショートカットを置くことは非常に面倒な手続き（セキュリティタブの起動）が必要になりました。

但し、「すべてのアプリ」内からの起動ができ、スタートやタスクバーにピン止めも可能なので、Windows11においてペイントを頻繁に使わない方には差して不便さはないと思います。

ショートカットも作成できないようでは、パソコン初心者以下！だと思う方もおられるでしょう、やってごらんなさい。Windows11において、「ペイント」は誰でもショートカットは簡単にできませんよ！

通常のデスクトップ上にショートカットをつくるでは、

　右クリック → 新規作成 → ショートカット でデスクトップ上に作成し、後でアイコンを適当なものに変更すれば完成でした。例えば、

簡単な例　ワンクリックで PC 電源を OFFにしましょう。
（作ったショートカットはタスクバーにピン留めしましょうね）

代わりにWindows11では、ワンクリックで背景の削除をしてくれる新機能も追加装備されました。ペイントを起動して、花や人物画をドロップしてみてください。簡単でしょう？

裏技でつくるショートカット
　今回そのメチャ面倒な作業（一般的な知識では、先ずファイルの位置が見つけることもできない！ 隠しファイルの表示をしても出てきません。）を裏技で簡単にショートカットを作る方法です。
　以下の通りに実行すれば、PCの基礎知識がなくても可能です。

但し、デスクトップにできたアイコンは「msペイント.exe」になってしまいます（名前の変更で短くできます｡）が、機能は最新の「ペイント」と同じです。

[作成法]
　エクスプローラを開き、アドレス欄に以下のようなアドレスの文字列を入れます。
C:\Program Files\WindowsApps\Microsoft.Paint_11.2309.24.0_x64__8wekyb3d8bbwe
　注意：文字はすべて半角英数で入力、×64の後ろの「__」はアンダーバー2つです｡　　  部は実際にペイントを起動してバージョンを確認します。
　　　  メモ帳などに仮打ちしてから、コピペした方が間違いが少ないでしょう。

　　　  エクスプローラにアドレスも正しく打ち込めない方も多いのご注意。

　実は左下のようなショートカットを作成し、クリックすると上図のようにペイントのフォルダが展開できるのですが、ここまでが面倒なので皆様にはそれを省略できる簡便な方法をご用意したのが上の説明です。

上のフォルダの展開技術のある方は、何も覚えることはないですね。
フォルダさえ展開できれば、実行ファイルの上で 送る → デスクトップにショートカットを作成 → 名前の変更 で終わりですよね。
　

　highdy の方法で作成できたショートカットが下図中央のもので、元は「mspaint.exeのショートカット」で機能は「ペイント」と同じです。それを名前を変えて右下（完成版）のようにします。

次回も最近考えた裏技的な技術を紹介します。お楽しみに。

（レコーダーをプレイヤーとして使う技）

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