写真提供:highdy の親友
危険性の表現
コロナ感染禍にあって、英国のやインドでそれぞれ最初に確認された新型コロナウイルスの変異株「アルファ株」と「デルタ株」に気をとられている間に 、いまや、あまり強い警戒感 がなかった「ラムダ株」がペルーで最も優勢な株として猛威を奮っており、青く美しい地球は驚異(脅威でもいいかな?)の「ウイルス惑星」と化してしまった。
コロナ感染禍にあって、英国のやインドでそれぞれ最初に確認された新型コロナウイルスの変異株「アルファ株」と「デルタ株」に気をとられている間に 、いまや、あまり強い警戒感 がなかった「ラムダ株」がペルーで最も優勢な株として猛威を奮っており、青く美しい地球は驚異(脅威でもいいかな?)の「ウイルス惑星」と化してしまった。
行政機関も報道メディアも一部を除き、どこそこで「何人感染者が確認された何人亡くなった」と、単に数字だけを羅列した表やグラフを示していることが多い。もちろん、実績数字そのものはあらゆるデータ処理の基礎になるから大切なものであるが、本当の意味での危険性は表現されていないように思う。
日本では84万人が感染し1.5万人が死亡、アメリカでは3、400万人が感染し61万人が死亡と聞けば、「えっ、死亡者がそんなに多いの?」と一瞬驚くが、感染者に対する死亡率はほぼ同じである。
国土面積に対する人口密度を考慮に入れれば、一方は極めて狭い島国に対し他方は広大な面積を持つことから、日本はとても危険性が高い。日本地図で県別のデータ表示が見られるが、人口蜜度も高く数字も大きい首都部はとても危険である。
日本では84万人が感染し1.5万人が死亡、アメリカでは3、400万人が感染し61万人が死亡と聞けば、「えっ、死亡者がそんなに多いの?」と一瞬驚くが、感染者に対する死亡率はほぼ同じである。
国土面積に対する人口密度を考慮に入れれば、一方は極めて狭い島国に対し他方は広大な面積を持つことから、日本はとても危険性が高い。日本地図で県別のデータ表示が見られるが、人口蜜度も高く数字も大きい首都部はとても危険である。
一目で分かる報道と注意喚起
報道では確かに事実を伝えているが、より危険性を明示する工夫が少し足りない。報道は単に「事実を伝えれば良い」というものではなく、「世論に働きかける責務もある」と思うのだが、highdy の「独(ひと)りよがり」な考え方であろうか。
多くの方が、危険性に関して本当に理解できているのか疑わしい。本当に理解していれば、若い人の感染率はもっと抑えられると思う。
もう一つは、前政権から政府の嘘と同様に、緊急事態宣言にも慣れ過ぎた感が強く、効果が少ないように思う。つまり、政府の発言をナメているのである。
(考えてみれば、そりゃあそうだ! あれだけ嘘をつき続けて死人までが出ても、出世はしても誰も責任を取らないのだから・・・)
そのためか老人の感染者数はかなり下がったものの、働き盛りの生産労働人口の感染者が増加している。
(生産労働人口とは、労働意欲の有無に関わらず、生産活動の中心にいる人口層のことで、15歳以上65歳未満の人口をいう。)
(生産労働人口とは、労働意欲の有無に関わらず、生産活動の中心にいる人口層のことで、15歳以上65歳未満の人口をいう。)
感染者数に対する死亡率、人口密度を考慮した感染率や危険度、都道府県の保有医療施設(ベッド数)に対する重症者の割合、などなど、国土交通省の色分けしたハザードマップのような、一目瞭然の表示方法で危険度をより分かり易くして注意喚起すべきである。
全くそのような報道がないわけでなく、ベッド数に対する重症患者数も断片的には報道されているが、リアルタイムに見ることのできるマップがあれば、自分の場所の危険度把握が容易である。
特に、生産労働人口にをターゲットに一目で分かる報道と注意喚起が必要である。
生産労働人口の感染者が増加!
生産労働人口の感染者増加に加えて、ワクチンの効きも良くないとされる感染力の強い変異株への感染者が増え、若い死亡者も多くなってきている。
TVの報道を見ていると、「老人は接種が進んで感染者に占める割合いが減って、50代が増えている」という表現をしているが、それは間違いで老人の感染が接種で減ったのではなく、重症化する人が多いという統計結果から「感染防止に気をつけているため」である。
政府が優先接種者の選定ミスで、たまたま老人を指定したが半ば強制的に受け取った人々も多い。決して強制ではなく個人の自由である。
全くそのような報道がないわけでなく、ベッド数に対する重症患者数も断片的には報道されているが、リアルタイムに見ることのできるマップがあれば、自分の場所の危険度把握が容易である。
特に、生産労働人口にをターゲットに一目で分かる報道と注意喚起が必要である。
生産労働人口の感染者が増加!
生産労働人口の感染者増加に加えて、ワクチンの効きも良くないとされる感染力の強い変異株への感染者が増え、若い死亡者も多くなってきている。
TVの報道を見ていると、「老人は接種が進んで感染者に占める割合いが減って、50代が増えている」という表現をしているが、それは間違いで老人の感染が接種で減ったのではなく、重症化する人が多いという統計結果から「感染防止に気をつけているため」である。
政府が優先接種者の選定ミスで、たまたま老人を指定したが半ば強制的に受け取った人々も多い。決して強制ではなく個人の自由である。
(「溺れる者はワラをも・・・」という諺があるが、自分が溺れていては、他人は助けられない。医療関係者が最優先であった筈なのに・・・。)
国情を考えない管理経験の少ない政府(担当大臣も含めて)・JOC・組織委員会のトップの無能さは、まともな管理もできず開会前日までドタバタ劇の繰り返しで、オリンピックにまで影響している。水際対策で失敗した後も、会場内でも多数の感染者を出している。
誰も何も管理していないのでは?と言いたくもなる。ニュースを見ていても、必死になって原稿を読んでいるレベルではねぇ。せめて短い内容なのだから覚えておきなさいよ!忘れた時には原稿を見ればいいのだから。
接種後の感染対策は?
「ワクチンを接種したら感染しないので安心」ではなく、摂取したのに感染した人も世界には沢山おられる。日本でも、接種後に急死した人は、すでに550人以上おられるが、コロナとの因果関係も正直なところ不明のままである。
「ワクチンを接種したら感染しないので安心」ではなく、摂取したのに感染した人も世界には沢山おられる。日本でも、接種後に急死した人は、すでに550人以上おられるが、コロナとの因果関係も正直なところ不明のままである。
ワクチンによる予防効果も、現在のところ明らかになっていない。
「接種をしたら、重症化が回避できる割合が高い」だけであるから、接種後の感染対策はこれまでと変わらない。
(C国製ワクチン接種者は、世界中で多数の死者が出ている。開発担当者であった研究者すらも、接種したのに感染で亡くなっている。C国の世界制覇構想で無償供与が進んでいるが、被害に遭っている開発途上国が多いのも事実である。)
「接種をしたら、重症化が回避できる割合が高い」だけであるから、接種後の感染対策はこれまでと変わらない。
(C国製ワクチン接種者は、世界中で多数の死者が出ている。開発担当者であった研究者すらも、接種したのに感染で亡くなっている。C国の世界制覇構想で無償供与が進んでいるが、被害に遭っている開発途上国が多いのも事実である。)
本日もご来訪いただきありがとうございました。
いつも、いつもコメントをありがとうございました。
オリンピックも元は前東京都知事の計画ですが、何ら政治的な大きな実績が残せなかった前政権トップが、引退の花道に選んで積極的に協力して実現を試みたものです。
しかし、私利私欲にまみれた諸問題の説明責任に行き詰まり、さらにコロナ問題での失策が加わって政権を投げ出しました。それを引き継いだ現政権も不幸ですが、自分で中止や再延期する決断もできなかったわけです。実行するからには、各組織をしっかり管理し、人材を厳選してトップに据え、万全を期してもらいたかったと思います。
復興支援のためのオリンピックどころか、国家繁栄のための諸政策など、本来の政治は何処かに行ってしまってコロナ感染対策も適切に処理できない状態です。
トップというものは誰かの原稿を棒読みするのではなく、自分のことばで語って欲しい
現在、医療関係者の皆様は、とても大変業務の対応に本当にお疲れだと思います。感謝あるのみです。
この業界も以前テレビドラマにあった「ドクター X」に表現されているような、怪しい動きはいまも続いています。そのような背景があるために、大学の論文発表問題も、早く教授になるためには、お金を払っていい加減な専門雑誌に発表してもらってポイント稼ぐ、研究論文をみて貰った教授に謝礼金を払うなどが慣習になっています。
肝心な医療・医薬の研究予算を削ってでも、政府の機密費は確保するという姿勢では、医療・医薬業界の改善・進歩は望めないとても奥の深い問題が潜んでいます。
日本が世界に誇れる「国民皆保険制度」も、見直し・改善が不十分で運用を誤ると、折角の国民総ナンバー制度も生かしきれないことになるかも知れません。
「慣れ」は怖いです。車の運転も免許取得後、3日、3週間、3か月、3年の慣れと言いますが、慣れてくるに従い、注意不足が大きくなり、大きな事故につながります。
仰るようにように、高所作業も同じことが言えますね。
連日、因果関係は不確かですが、死者の数はどんどん増えています。最近では感染者もそうですが、若い方が増え始めました。どう考えても偶然では済まされそうもありません。
報道関係も、あまり厳しく追及したり、報道すると、取材を許可してもらえなくなるため、適度に手心を加えた情報に加工しているそうです。highdy の場合は、名の知れた評論家でもなく、一市民の戯(たわ)言ですから、取材拒否の心配もありませんので・・・。
コメントをありがとうございます。
「分析」と言っていただける程では、ありませんが、連日のニュースをみて感じたことをまとめただけです。
別宅(山口)滞在中は新聞を購読していませんので、ネットやTVの情報から得た知識ながら、皆様も同じ情報を得ておられると思います。
「危険性の表現」については行政も、かく報道メディアも数値を報告するだけではなく、その内容や危険度の根拠などをしっかりと伝えるべきですよね。
「感染者の増加」の問題も政府・JOC・組織委員会のトップの無能さは、日を追うごとに露呈しています。
オリンピック開幕直前まで混乱が続き、水際対策をはじめ、重なる失敗の対応策も疎かに・・というより出来ない結果が、多数の感染者を出しました。
誰かが作った文章を読んでいるだけではなんの解決にもなりませんね。
日本の医療の世界の暗闇をもっと掘り下げる必要が
あると思います。いろんな科学者や化学者の研究予算を
削り、政党交付金とか内閣官房機密費とか国民の
見えないところで、あの手この手の小遣い稼ぎの
国家予算、予算主義ですから大概、多めに予算を
確保して・・最後何処かでつじつま合わせ
医療界の許認可の利権は表に出ないだけで其の実態
について・・それを論ぜずしてコロナ対策も所詮
無理な話、日本のワクチンも薬もみんな医療界が
其の開発、製造、試験、研究を潰している実体と
健康保険制度の中身と実態、そして医療界全体の
社会勉強と再試験制度の導入など・・まだまだ
奥が深いと思います。
慣れによる気の緩みから安全装備の点検がおろそかになると事故が発生します。
新型コロナウィルスに関しても同じことが言えそうです。
highdyさんのおっしゃる通り緊急事態宣言も最初は、皆、緊張感がありましたが5回目ともなると緊張感は薄れていると思います。
「死ぬ可能性がある」、「後遺症が長く続く」(最近、報道されています)ということをもっと強調する必要がありますね。
報道関係、特にテレビは自分たちの都合の良いように話を作ってしまうのであまり信用しないことにしています。
highdyさんのお考えはわかるのですが、やり過ぎると間違った方向に行く可能性があるので少し危険だと思います。
ネットの情報が増えた今でもテレビ報道の影響力が大きいことに変わりはないのではないでしょうか。
とても参考になります。有難うございます。
北海道滝川市~