紙も時間も税金の無駄使い！

遺跡群に関東最大級が多い

　highdy と 紫陽花 は、縄文・弥生・古墳・奈良・平安時代に興味があり、以前から旅行のテーマの一つとして全国の史跡を訪ねています。このブログにもいくつかご紹介しています。
埼玉県の遺跡群は、何かにつけ関東最大級のものが多く、縄文・弥生・古墳時代の遺跡が多く残っています。
自宅から車で５分余りのところにも馬室埴輪窯跡（まむろ はにわ かまあと：埼玉県鴻巣市原馬室２９１４）がありますが、きょうは１０数分離れた市役所の近くにある、埼玉県鴻巣市東３丁目８の東裏（とうり）１号公園内にある生出塚（おいねづか）埴輪窯跡に行ってきました。

公園は市役所の傍なのに荒れ放題、トイレも汚いまま、この程度の管理だから highdy らが寄贈した別の公園のサクラの植樹だって肥料もやらず放置なので枯れてしまうのです。（highdy の桜は、お蔭様で元気ですが･･･）

　この遺跡は、古墳時代後期の東日本最大級の埴輪生産遺跡で、出土品の多くは国の重要文化財に指定されています。この地で作られた大型の鴻巣市の埴輪は、水運を利用して９０㎞も離れた千葉県にも運ばれていることが判っています。
ご存じのように埴輪は縄文土器とはひと味違った古墳時代に作られた素焼きの置物ですが、埼玉県ではあちこちから沢山出土しています。現在も上尾道路の延長区画部分で発掘調査が続けられています。
鴻巣周辺でいろいろな大型遺跡が見つかっているのは、その昔一帯が国の管理地であったことから一般の民間地より調査がし易かったことに要因があるようです。
鴻巣市文化センター「クレアこうのす」（〒365-0032 埼玉県鴻巣市中央２９−１）に行くと、無料でその素晴らしい埴輪一部を見ることができます。

時々一部は各地のイベントに貸し出しをしていますが、その際は代替の現物大の写真が置いてあります。

紙も時間も税金の無駄遣い！
　鴻巣市文化センターで、鴻巣市の「文化財マップ」を市役所で１００円で購入できることを知り、すぐ近くの市役所へ。

ところが対応した職員（アルバイト？）では判らず、待つために椅子をすすめられ、暫く待たされて他の担当課員と２人がかりでカウンターの下から取り出してくれました。
「お幾らですか？」　「・・・」１分近く待たされても返事がないので、「クレアこうのすでは１００円で売っているそうでしたが･･･」、さらに１分くらい待たされ「１００円です」と。
１００円を渡して帰ろうとしたら、「すみません、これにお手数ですが３か所にお名前を書いてください」と、３枚つづりの「納入通知書兼領収証書」なるものを差し出され、フルネームでサイン。またまた余分に時間がかかりました。（だったら、予め待たせている間に頼めばいいでしょう、手際が悪い！）

サインをしながら、「こんな書類は紙も時間も無駄ではありませんか？」　「・・・」　「あなた方が言いづらかったら市長に言っといてあげますよ！」とひと言付け加えると、「･･･すみません･･･」
役所仕事とは言え、１００円のものを売るのに、２人がかりで５分以上もかかり、時間も紙も人と金の使い過ぎで、こんな仕事の仕方では職員は何人いても足らず、（それなりの手続きは必要でももっと合理的に時間も人もかけずに済ませる方法がある筈で、というより考えるべきで）全く持って税金の無駄遣いです。どうなってんの？　腹の立つ！ 

民間企業なら即刻クビになっちまうのに。（課長を呼んでください！ と言いたかったのですが、紫陽花 と顔を見合わせてぐっと我慢）

政府がやっている非効率な無駄な仕事は、地方自治体にまで強制されています。何１０年経っても、親方は日の丸（もう死語かな？）的な考えが抜けきっていませんね。
市役所をはじめ、何処の官庁も行く度に無駄が目につきます。病院の３時間待ち３分診療・３千円と似たようなものです。

　手持ちの同課が発行している「この資料はⅡですが、Ⅰはありませんか？」と尋ねるも、これまた１分待たされても見つかりそうにないので、「すみません、自分で調べてみます」と担当部署を後にしました。

オマケの話

　２日連続で晴れる日を待って、今朝は朝食後すぐに干し柿づくりに精を出しました。そして朝食後は買い物に行き上記の行動、そしてさらに寄り道して買い物。

　ここ１週間はパソコン操作が初めての方（町内会の会計役に選ばれたそうです。）に、連日２時間以上のPC基礎知識＋Excelの入門編の特訓です。もちろん無料です。１週間に数１０枚の以上の教材も作成しながら、リモートでマンツーマン講義をし、合間には自分もボーリングも楽しんだり、上記のような外出や昼食会に行くなどとても忙しい毎日でした。ボケる暇がなくていいかも？
やっと初歩的な関数が使えるところまでお勉強をしていただいて、卒業試験のレポートを出していただくことになりました。

本日もご来訪いただきありがとうございました。

　

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