応接スペースに保護
highdy が別宅滞在中、我が家のは3度目の(ハクビシンと思われる)獣害被害に遭い、壊滅的な打撃を受けました。
たかがメダカごときを・・・と笑われそうですが、度重なる獣害から守るために、30~40匹生き残った生徒達は種類構わず一つの教室にまとめ、リビングの応接スペースに保護されています。
夏場は格子状の金属ネット(1マス30㎜角)の上に日除けの簾を掛けていますが、冬季は日光を当てるために簾を外しています。ところが、30㎜角もあれば犯人の手が入るらしく引っかき廻わされて、捕食された者・重症者多数に。
highdy が見ていると、餌かオヤツが貰えるのではないかと寄ってきます。
数も激減!
highdy が帰宅するまでは、自分の趣味で紫陽花にメンテナンスを頼むのも申し訳ないので、ビオトープ方式で飼育していました。
何故かこの春の産卵期、突然に多数の死者が出ました。いろんな場所を歩き回る害獣から良からぬ雑菌が持ち込まれ、一部は病死かも知れませんが、併せて4年目5年目の生徒も多く寿命とも考えられます。
自然のメダカの寿命は数年と言われていますが、良い環境で人工飼育されているメダカは4~5年生きると言われています。
そのような状況で現在生存者15匹です。でも、沢山の卵を産み、10日以上前から既に40匹以上の針子が元気よく泳いでいます。
という訳で、先程赤ちゃん食を買って来て与えました。
右上に見える小さい金魚鉢は赤ちゃん室
エビタンは元気!
我が家では商売目的ではないので、ミナミヌマエビとヤマトヌマエビを混合飼育していますが、両者をまとめて「エビタン」と愛称しています。
彼らは一度も被害に遭うこともなく元気にしていますが、当初数10匹だったものが5年目にして、200匹以上になっています。
ここだけで20匹以上(右下は冬眠室)
脱皮しながら大きくなるようですが、ある程度大きくなったら知らぬ間(?)に居なくなっています。餌も1週間に一度メダカの餌を与える程度です。発泡スチロールの容器で隠れ家を作ってやったら、冬場は全員その中に集まって冬眠(?)しているようで、水温の高い時だけ一部が出てきて泳いでいます。
エビタンの食事中(白いのはメダカの餌)
屋外飼育でも水温はしっかり管理してもらっています。
本日もご来訪いただきありがとうございました。
メダカを食べるとは手強いです。ハクビシンにやられなくとも
奴らは 雑菌も蒔いていくのですね。
卵を産んだら 親とは別容器にすると思いましたが
親が満足しておれば 卵を食べないのですね。
生まれてから 親と離すんですね。
いつもご訪問ありがとうございます。
農家が野生の猪、熊、猿、鹿の被害に遭うように、彼らが居ない場所でも家庭菜園にはアライグマやハクビシンがやって来ることがあり困ったものです。
また、カラスがスイカやメロンをつついたり、モグラがピーナツや野菜を食べたりする被害もあります。
昔式の古い家屋ではないので、家の中にハクビシンなどが住みつくことはありませんが、ご近所でも金魚やメダカなどの被害は多いようです。
爪に汚い雑菌や農薬をつけているので、か弱いメダカにとっては強敵です。
卵は餌がきちんと貰えている限り食べることはありませんが、孵化する前に取り出さないと、針子になってしまうと食べられてしまいます。蚊の幼虫(ボウフラ)などは赤虫同様に大好きな餌ですから。
卵の孵化までおよそ250℃・日なので、水温20℃程度なら約2週間(250/20=12.5)で針子の誕生です。
クマンチ、去年生まれたメダカ20匹は浅い発泡スチロールの箱でも
卵を毎日つけてくれます^^
古い水槽のメダカ達は、お腹に卵かかえてるのが見えなくて
メスが少ないのでしょうか?
毎日 藻についた卵とりしています^^
エビも元気です
100均のドカン型の家を3つ
入れているので、皆、隠れています
上から覗くと、透き通ったお腹が真っ黒になっているので、卵か?糞か?
わかりません
またあのハクビシンにやられましたか・・・
highdyさんなら捕獲、或いは殺処分の装置を作ることぐらいは朝飯前でしょうが厄介な「鳥獣保護法」によって勝手に捕獲できないんですよね。
申請すれば捕獲ができる場合もあるようですが、前後の手続きも大変なようですね。とりあえずは近づけないための工夫をする・・といことなんでしょうが、腹立たしいことですね。
卵が孵化したことは一度もありません。
一度卵かと思い隔離したら、タニシでした。
何とか今年は15~16匹のメダカ君たちが頑張っています。
大事に育てたら、4~5年も生きるとは知りませんでした。
メダカって、増えますよね! 春から秋まで卵を生みますからね。
春に私が帰ってきたときは、紫陽花が発泡スチロールの箱に入れて退避させてくれていました。
産卵は春が一番多いので、我が家では6月末頃まで自家製の産み付け用の卵巣を用意し、それまでは10日に一度程度採卵して針子を育てます。
針子は秋まで育てて、欲しい方に無償提供します。
ヌマエビも面白いように増えます。特にヤマトヌマエビは、難しいと言われていますが、私の所ではそうでもないようです。特に水草に逆さまにしがみついて、両手でガツガツ食べる仕草が面白いです。
折角被害に遭わないようにしていたのに、災害は、いや被害は忘れた頃にやって来るようです。
ご近所でも高価な池の鯉が被害を受けたこともあったそうで、害獣が現われるということは、それだけ自然に近い環境と言えることかも知れません。
最近の家はネズミも侵入しづらい構造になっていますが、古いタイプの家では鼠害も馬鹿にならないと近くの農家のお話を伺いました。
メダカは予防注射や登録も要らず、餌台も安く買いやすいペットです。
魚を飼う方で失敗する方は殆どが水質です。卵の孵化も水質と餌です。
人もそうですが、生物はできるだけ自然に近い状態が好ましいわけで、中和剤や薬を使って飼うととても弱いペットになってしまします。
小さい時から自然に近い環境に育てていれば病気は殆どしません。金魚やコメット、メダカも同じです。病気になるようなペットは、小さい時に良くない環境で育ち体質ができていないためで、僅かな水質の変化ですぐに病気になります。
我が家では、以前も書きましたが飲料水に使うフィルターでろ過した水をそのまますぐに使います。中和剤も入れません。水槽を掃除した時も総入れ替えで、汲み置きは殆どしません。
金魚やコメットでも長年実績があります。
採卵した卵も同じ水ですが、できればプランクトンが居るように新しくない水草を入れてやってください。お腹に養分を持っていますので、孵化して3日~1週間は餌無しでも大丈夫ですが、その後食べるものが無いと餓死してしまいます。
どうしても餌がないときは、茹で卵の黄身でもOKですが、水質が悪くなるので2日程度で水替えが必要です。水替えが多いとストレスで病気になったり死んでしまいますので、採卵をはじめたら赤ちゃん用の餌を早めにご用意ください。200~400円位です。