項目番号の自動入力
最近質問された内容の一つに、「Excel でも Word の箇条書きや段落番号のような番号の自動入力機能が欲しい」というものでした。
ご要望は、見積書の内訳明細書に関し多数の項目を電話で説明するときに、項目番号があった方が良い。項目を書く度に番号を書かなくても自動で入力してして欲しいというものです。
Excel の場合は、オートフィル機能があるので一気に項目番号をつけたり、計算式をコピーしたりできるので不要だと思うのですが、あればあったで便利に使えますので教えてあげました。
(Word の場合では、あればあったで要らぬお節介で面倒なこともあるのですが・・・)
(Word の場合では、あればあったで要らぬお節介で面倒なこともあるのですが・・・)
以下のように「if 構文」を書き、オートフィルで全行にコピーしたブランクフォーム(空白様式)を作成しておけば、簡単に解決します。
① この「if 構文」は、B5セルに書き込み、以下B列の全行にオートフィルでコピーをしておきます。
② C列に文字を入力すると、自動的にB6セルに「2」が表示されます。
③ もし、C列に新しい項目で、再び「1」から項目番号を付したいときは、その左のB列に「1」と手入力すれば、再び連続した数字の自動入力が開始されます。
上記のB6に入力する if 構文は半角英数で記入してください。
関数は大文字でも小文字でも構いません。” ”は文字列が無い空白を意味し、C6列が空白ならB6も空白を表示し、そうでない場合は前のB列の数字に「1」を加えて表示することを意味します。
関数は大文字でも小文字でも構いません。” ”は文字列が無い空白を意味し、C6列が空白ならB6も空白を表示し、そうでない場合は前のB列の数字に「1」を加えて表示することを意味します。
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ので・・ちょっとしたワード文書も・・
実はエクセルで済ませています
仕事から離れますと・・関数を忘れてしまいます
最近は昔のエクセルデータを変換して使ってます
勉強になり ありがとうございます。
きょうはサポートで忙しかったので、コメント返しが遅くなりました。
私達技術屋の仲間には、何でもエクセルで済ましてしまう方は多いです。
それに、後で必要に応じてワードに変換できるので便利です。
関数も使わないでいると忘れます。私がサポートをしている方は、技術系の方は少ないため、使う機会がありません。
私だって自分が昔に作った計算フォームの修正に手間取ることもあります。つまり、関数の使い方を間違っていて、文法エラーがどこにあるのか見つからないことがあります。人は忘れる動物ですから仕方がありませんね。
エクセルのオートフィルはごく普通に使っているのですがこれはちょっと難しいのかな?・・と思ってしまいました。
実際に説明文を読みながらやってみると理解できるのかもしれませんね。
エクセルを使う際に、オートフィルは使わなかったことが無いくらい頻繁に使う機能です。
特に今回のように自動入力をするためには、予め何らかの計算式や関数を予め必要なセルに入力しておく必要があります。そのときに、瞬時にコピーするためにはオートフィルが大活躍します。
簡単な繰り返し計算や予定表を作成するにもオートフィルで短時間に作業を完了できます。