昨日で4日目
思わぬ介護が始まって昨日で4日目になります。
現役時代でなくて良かったと思っています。現役時代だと、とても介護などできる時間はありません。夜はいいとしても入院ができないのですから、日中の介護は専門業者やお手伝いさんを雇うしかありません。それも全く寝返りが独りではできない状態なので、金銭面は別にして、誰がやっても大変な仕事になると思われます。
食事の姿勢
昨日まで1階和室に寝て、食事もトレーに載せて枕元に置きますが、本人の希望で「自分で食べるので食事介護は不要です」とのこと。
でも、皆様も想像してみてください。仰向け寝と左脇腹を下にした横向き寝の2種類しかできない状態で、食事となると後者しかありません。その場合、左手の掌を上にしたまま、カップを引き寄せストローを口に運んだり、物を掴んだりはかなり無理な姿勢の食事です。掌を床面に向けると多少ラクな動きにはなりますが、右上腕が体で固定されて肘から下しか使えず、食品もかなり遠くに置くことになります。それでは本人も物を確認するのが大変なので、見えるように顔の傍において欲しいらしく要望通りにしています。
それでも、highdy の援助なく食べたいのは、思いやりかも(?)と感謝しています。
ベッドで介護することに
食事はそれでよいとしても、介護する側の highdy は何をしてもしゃがんだり、立ったり、中腰にならないとできないので、昨日は日本間の堀こたつを片づけ、2階の寝室からベッドを降ろし、傍に highdy 書斎からパンタグラフ方式で高さ自在の折りたたみテーブル(60cm×90cm)を用意しました。また、highdy がよく使う電動車椅子も降ろしました。これでかなり介護もラクになります。
この部屋には来客用にエアコンもあるのですが二人とも好きではないので、堀こたつの代わりに、ホットカーペットと遠赤外線ヒーターで快適に暖をとっています。
思わぬ介護が始まって昨日で4日目になります。
現役時代でなくて良かったと思っています。現役時代だと、とても介護などできる時間はありません。夜はいいとしても入院ができないのですから、日中の介護は専門業者やお手伝いさんを雇うしかありません。それも全く寝返りが独りではできない状態なので、金銭面は別にして、誰がやっても大変な仕事になると思われます。
食事の姿勢
昨日まで1階和室に寝て、食事もトレーに載せて枕元に置きますが、本人の希望で「自分で食べるので食事介護は不要です」とのこと。
でも、皆様も想像してみてください。仰向け寝と左脇腹を下にした横向き寝の2種類しかできない状態で、食事となると後者しかありません。その場合、左手の掌を上にしたまま、カップを引き寄せストローを口に運んだり、物を掴んだりはかなり無理な姿勢の食事です。掌を床面に向けると多少ラクな動きにはなりますが、右上腕が体で固定されて肘から下しか使えず、食品もかなり遠くに置くことになります。それでは本人も物を確認するのが大変なので、見えるように顔の傍において欲しいらしく要望通りにしています。
それでも、highdy の援助なく食べたいのは、思いやりかも(?)と感謝しています。
ベッドで介護することに
食事はそれでよいとしても、介護する側の highdy は何をしてもしゃがんだり、立ったり、中腰にならないとできないので、昨日は日本間の堀こたつを片づけ、2階の寝室からベッドを降ろし、傍に highdy 書斎からパンタグラフ方式で高さ自在の折りたたみテーブル(60cm×90cm)を用意しました。また、highdy がよく使う電動車椅子も降ろしました。これでかなり介護もラクになります。
この部屋には来客用にエアコンもあるのですが二人とも好きではないので、堀こたつの代わりに、ホットカーペットと遠赤外線ヒーターで快適に暖をとっています。
笑い話ですが、highdy の広くない書斎には、パソコンデスク、ライティングデスク、上記のテーブルと3つの机、上記の電動車椅子、四角い椅子(4輪キャスター付)、食堂用の木製椅子、回転椅子(5輪キャスター付)、折りたたみ丸椅子と5つの椅子、お尻は一つなのに机と椅子は沢山あります。書棚も複数、それに半間の押し入れ、吊り戸棚、自家製ラック、キャスター付袖机、プリンター2台、出窓もあるのに物持ち(?)なものですから歩けるスペースは畳3枚分しかありません。
少しは快方に・・・
まだ、4日目ですが少しは快方に向かっているようです。
初日は浴室介護用の椅子から便座に似たU型部品を取り外し、布団の上で大・小の用を足しましたが、介護される方もする方もかなりの苦労をしました。
口と足だけは元気なのですが、体幹と足が直角にできないので車椅子にもまともに座れないのです。およそ100~110度以上の開いた状態または垂直なら、立って歩くことも、車椅子にも座れることを確認しました。この状態でトイレまで運ぶにはどちらの方法でも大変で、歩く場合は健常な左脇の下に中腰で肩を入れて支えるのでかなりしんどいです。従い、本人の優しい highdy への思いやりから、夜は初体験の紙おむつです。
こんな状態ですが、きょうは、適正な支えさえあれば、歩ける自信が持てたようで少しは快方に向かっていると言えます。もちろん、痛み止めの効いている時間帯のチャレンジですが、この痛み止めが曲者で、医師の選定した薬は十分ではないような気がします。highdy なら別の薬を処方しますが、その薬は処方箋がないと一般の薬局で自由に買えないのが難点です。
この様子なら偽医師 highdy の予測通り、あと数日でかなりの回復が見込めそうですが、さてどうなるか・・・。
コメント、ありがとうございます。
介護に関しては、複数の大学のうち2番目の大学で患者の立場に立った、介護する考え方・手法などいろいろ学び大変役に立ち、自分の親父の介護でも実践してきました。知識は、いくらあっても邪魔にならないものです。
皆様のコメントがとても励みになります。
最初は衝撃過ぎて、どうコメントしてよいのかわかりませんでした。
介護などの付き添いは、大変な負担になると思うので、ご無理なさらずにゆっくり生活なさってください。
早く良くなると良いですね。
またまた、お褒めのお言葉を頂きありがとうございます。
2人とも創意工夫は、趣味のようなものです。紫陽花も若い頃から私に感化されて、創意工夫がうまくなりました。つまり、開発屋の私の影響を受けて物事の発想の仕方を身に着けたようです。
毎回の食事のメニューについても、ヒントをくれますので、それを創作料理に活用しています。
それに比べ私が現在妻へのサポートとして行っていることなどはあまりにも易しすぎて介護には程遠いものだとわかりました。
少しずつ快方に向かっているとの情報に安堵しています。無理なく・・という訳にはいかないでしょうが、持ち前の業務改善や物理的動きや原理の知識を更に活用されることと思い遠くから応援しています。