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稀にみる交通渋滞で
一昨日の移動は時間がかかりました。自宅から「道の駅はにゅう(羽生)」に行くのにいつもは車で40分程度ですが、昨日はなんと1時間10分余りかかりました。
理由ははっきりしているのですが、それをうっかり計算に入れなかった凡ミスに尽きます。
15日は5・10日(ごとうび)であることを忘れていました。昔から5・10日と月末は混雑するものです。それに同日は年金支給日なので、日頃は車に乗られない運転がとろい(というより、安全運転が正しいかも?)シルバードライバーが多く走ります。年金を引き出したら、その足で買い物へというパターンもあり道路が混み合います。
涅槃(ねはん)図を拝観
先日予告しました天祥寺の涅槃図を拝観してきました。毎年この時期に公開しているそうです。
一昨日の移動は時間がかかりました。自宅から「道の駅はにゅう(羽生)」に行くのにいつもは車で40分程度ですが、昨日はなんと1時間10分余りかかりました。
理由ははっきりしているのですが、それをうっかり計算に入れなかった凡ミスに尽きます。
15日は5・10日(ごとうび)であることを忘れていました。昔から5・10日と月末は混雑するものです。それに同日は年金支給日なので、日頃は車に乗られない運転がとろい(というより、安全運転が正しいかも?)シルバードライバーが多く走ります。年金を引き出したら、その足で買い物へというパターンもあり道路が混み合います。
涅槃(ねはん)図を拝観
先日予告しました天祥寺の涅槃図を拝観してきました。毎年この時期に公開しているそうです。
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入り口(右下写真:一般寺院で言う山門)を入って左側にはお寺さんらしき建物(左下の写真)がありますが、実は本堂は正面の大きな民家のような建物内です。
ご存知の方も多いと思いますが、このお寺は江戸時代から大変由緒あるお寺ですが、一時期、明治政府のお馬鹿役人の施策(廃藩置県など)により、日本全国の歴史的な城や寺院が大変な被害に遭いました。(いつの時代にもお馬鹿役人はいるもので、いまの政府も長年国民の税金を食い物に裏金づくりに精を出し、使うべきところに使わず私利私欲に走っています。)そのため、殆んど廃寺同然だったところから復興されています。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/9e/b85de9a922e12c75fc471ec03dd21e68.jpg)
真っ直ぐ奥が玄関
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建物外観はお寺のようではなく、ここだけ見ると一般の民家と間違ってしまいます。
一般的な民家のような玄関の引き戸を開けると、大黒さんなどが出て来られて応対され、用件を告げると本堂に通されます。
当日も住職さんが学芸員代行のように解説してくださいました。
お釈迦様の入滅日
何故2月15日に公開なのか?と思っていたら、当日はお釈迦様の入滅された日だったのです。恥ずかしながら、highdy は存じませんでした。
当日も住職さんが学芸員代行のように解説してくださいました。
お釈迦様の入滅日
何故2月15日に公開なのか?と思っていたら、当日はお釈迦様の入滅された日だったのです。恥ずかしながら、highdy は存じませんでした。
4月8日に日本各地の寺院で行われる「花祭り」は、お釈迦様の誕生をお祝いし子どもたちの身体健全や所願成就を祈る仏教行事の一つであることは知っていますよ!)
毎年、この日に法要を営んでおられるようですが、何年か前にも新聞の取材を受け沢山の方が押しかけたようですが、今回も新聞に掲載されたので皆様が観覧にお見えになっているようです。無料で公開されており、拝観料も徴収されていませんので、二人ともその分を含めてお賽銭を多く入れておきました。
毎年、この日に法要を営んでおられるようですが、何年か前にも新聞の取材を受け沢山の方が押しかけたようですが、今回も新聞に掲載されたので皆様が観覧にお見えになっているようです。無料で公開されており、拝観料も徴収されていませんので、二人ともその分を含めてお賽銭を多く入れておきました。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/7d/0e68399ff843e6fb57a399b1c7aeafeb.jpg)
寺宝である「釈迦涅槃図」(縦2.3m×横1.7m)の作者としては、狩野重政入道山更のサインがあります。つまり、狩野派の作だと思われます。狩野派と言えば、代々将軍に仕えた絵師集団でありますが、調べても詳細は不明でした。Google の Gemini の力を借りても駄目でした。
また、近年修復もされたようで、いつ頃描かれたものかもはっきりしません。(住職も似たようなことを話されていました。)
ここの涅槃像は南北にそれぞれ4本、計8本の沙羅双樹の中で腕枕で足を曲げておられますが、沙羅双樹の数(7本の場合もある)、枕をされた姿、足を真っ直ぐに伸ばした姿など、涅槃図・彫刻像とも色々なタイプがあります。
場所や環境を決めたのはお釈迦様自身だそうですが、その死を嘆き悲しむ弟子を始めとした救いを求めた人物が釈迦の周りに、遠くには言葉の判らない大小の動物たち、作者も見たことがない空想の動物や像なども描かれています。当時、像は未だ日本にはいなかったのでおそらく誰からか聞いて描かれたものと思われます。
紫陽花 との美味しい食事とともに、身近に歴史的知識が散在していて良い一日となりました。
本日もご来訪いただきありがとうございました。
スマホでどうぞ
昨年の12月ごろに紹介していただいた「さきたま古墳群」は私にとっても何度か訪れたことがある懐かしいところですが、そこにあるんですね。
こうして歴史あるものに触れる機会があるのはありがたいことですね。
過去に学んだり、何かの機会で知り得た知識を実際に見て、体験して何かを感じることは日常生活ではなかなかできないですから、こんな機会をなるべく多く作りたいと思いました。
幾つになっても、脳への新しい刺激を与え続けることは、老化防止にも良いことです。
新しい刺激とは、自分の所有していない情報や知識・技術で、同じルーチンワークや自分の能力範囲の活動は、しないより良いことですが、進歩も無ければ刺激にもなりません。
若さを保つには、常に新しいことへの挑戦と笑いのある楽しい生活が必要です。