残り物の整理を・・・
紫陽花がいつも野菜を沢山送ってくれるのですが、独りでは大きなカボチャや冬瓜(とうがん)は一度に食べることができず、後回しになってしまいます。
帰宅の日にちが迫り、残り物の野菜や調味料を処分しないと、また3か月後になるので車載冷蔵庫に入れて持ち帰る必要があります。
紫陽花がいつも野菜を沢山送ってくれるのですが、独りでは大きなカボチャや冬瓜(とうがん)は一度に食べることができず、後回しになってしまいます。
帰宅の日にちが迫り、残り物の野菜や調味料を処分しないと、また3か月後になるので車載冷蔵庫に入れて持ち帰る必要があります。
容量が 40リットルしかない冷蔵庫では、大量の自家製ジャムやお土産を入れるので、大きな冬瓜の半分や各種調味料などは入れるスペースがありません。
冬瓜の新鮮なものは、生で酢の物にしてもおいしくいただけますが、今回の残りは煮物にしました。
冬瓜の新鮮なものは、生で酢の物にしてもおいしくいただけますが、今回の残りは煮物にしました。
何でも有効に・・・
冬瓜を輪切りにしてピーラーで皮を剥き、先細の包丁で種を除去して適当なひと口サイズに切ります。
残っている粉末中華だしと顆粒状の昆布だしを出汁にして、水とみりんを加えて煮ます。
ところが、大きな冬瓜を半分使ったので、18㎝ 片手鍋では容量が小さく、急遽20㎝寸胴鍋に変更しました。
ひと口サイズより大きかった!
概ね火が通ったところで、余っていた魚肉練り製品と合挽き肉の残りを一緒に入れ、すき焼きのタレとトマトケチャップで味付けしました。残り物があれば、豆腐でも蒟蒻でも何でも有効に使い切ります。
沸騰したら火を止めて1時間以上放置・自然冷却。その後再加熱してでき上りです。
沸騰したら火を止めて1時間以上放置・自然冷却。その後再加熱してでき上りです。
このまま暫く放置味が滲(し)みたら再加熱
メチャメチャ美味しくて・・・
すき焼きのタレにはいろいろな調味料が混ざっていますし、魚肉練り製品、ひき肉、昆布だし、トマトケチャップといろんな種類の出汁成分が複雑に調和、とても美味しいものができました。
いつもは出汁に顆粒昆布だしを少々とシーチキン2缶、または鯖缶や鮭の中骨缶1缶使って煮て味噌味仕立てにしますが、今回はそれよりはるかに美味しくできました。
2回の食事で食べてしまいましたが、メチャメチャ美味しくて盛り付け写真を撮り忘れました。残り汁には翌朝ベーコンと卵を落として、余すことなく食べました。
まだ、合挽き肉とキャベツが残っているので、ロールキャベツにでもするかなぁ・・・。
冬瓜は淡白に見えますが調理の仕方によっては見違えるように変化し、本当に美味しいですよね。
魚介類を一切食べない私はhighdyさんの美味しそうなメニューは遠慮し、肉を使ったものが中心になりますし、大好きな酢の物や漬物にも工夫を凝らしていただいています。
おいしそうな冬瓜料理ですね。
オリジナルの味付けがすばらしい。
私がトライしたら、シッチャカメッチャカ、わけの分からないものになってしまいそうです(^^;
経験がものをいうのですね。
アハハ・・・、お恥ずかしい次第ですが、親父の介護で工夫していたことと、節約のノウ・ハウは我が家の専属シェフ・プロの紫陽花に学びました。
料理は化学または科学と言われます。
理論的に考えることもとても大切ですが、やっぱり素材の特性を生かした、美味しく食べる工夫によって変身するものだと思っています。
遅生 さん
男だって、料理は知るべきです。
いまの世の中、いつどんな理由で自分が取り残されるか判りません。
そのときに、料理のいろはを知らないでいると、豊な食生活はできません。
常日頃から基礎を学んでおけば、イザというときにお役に立つものと思います。