別宅(山口)に駐車中の highdy 専用の愛車
電源系統不明
一昨日エンジンをかけたら、いつも自動で開く電動ミラーが左右とも開きません。オーディオスイッチを入れたら、音楽も聴けません。
常時電源監視をしているデジタル電圧計も消灯、何か怪しい! と、いう訳で「ヒューズ」が切れていると推定して「取扱い説明書」を取出して確認するも、パワー(電動)ウインドウのヒューズはあっても電動サイドミラーの電源系統不明で表記がないのです。
一昨日エンジンをかけたら、いつも自動で開く電動ミラーが左右とも開きません。オーディオスイッチを入れたら、音楽も聴けません。
常時電源監視をしているデジタル電圧計も消灯、何か怪しい! と、いう訳で「ヒューズ」が切れていると推定して「取扱い説明書」を取出して確認するも、パワー(電動)ウインドウのヒューズはあっても電動サイドミラーの電源系統不明で表記がないのです。
highdy の車は電装品が多く、新車購入時に自分で用意したオーディオ機器(CD、USB、ラジオなど)、カーナビ、ドライブレコーダー、冷蔵庫、湯沸かし器、AC100V発生インバーター、等々の分岐電源容量の指示はしたものの、電源の取り回しはディーラーに任せで、電源分配器も購入して渡しました。安い分配器は、過電流では溶けるものが多いのです。今回はその前にヒューズが切れてくれました。
技術(勉強)不足の作業員
一般デーラーの作業員は、整備士の資格はあっても、意外に詳しい電気の知識は持ち合わせていません。早い話、勉強不足です。大小メーカーを問わず殆どの会社がそうです。(highdy がオーナーなら徹底的に教育をしちゃうのですがねぇ…)
彼らはメーカーから与えられた整備用の教科書は所持しており、きちんとしたメーカーの講習も受けています。
原因調査をいろいろしているうちに、アクセサリー(通常シガライター)ソケットのヒューズが切れていました。そのヒューズは 15A低背(ていはい)型ヒューズ(写真参照)と呼ばれるもので、且つ配線取出し線が付属し、さらにその取出し配線に 5Aガラス管タイプのヒューズ付というものでした。
一般デーラーの作業員は、整備士の資格はあっても、意外に詳しい電気の知識は持ち合わせていません。早い話、勉強不足です。大小メーカーを問わず殆どの会社がそうです。(highdy がオーナーなら徹底的に教育をしちゃうのですがねぇ…)
彼らはメーカーから与えられた整備用の教科書は所持しており、きちんとしたメーカーの講習も受けています。
原因調査をいろいろしているうちに、アクセサリー(通常シガライター)ソケットのヒューズが切れていました。そのヒューズは 15A低背(ていはい)型ヒューズ(写真参照)と呼ばれるもので、且つ配線取出し線が付属し、さらにその取出し配線に 5Aガラス管タイプのヒューズ付というものでした。
低背型は、高さ9mm×幅11mmととても小さい
これらからオーディオ機器、ドライブレコーダー、電動サイドミラー、冷蔵庫を駆動させるには若干無理があります。
取り敢えず、ホームセンターで 15A低背(ていはい)型を求めて応急修理し、すべて正常に動作することを確認、別途 Amazonで20Aの同タイプ配線取出し線付属型を手配・入手し、先ほど交換を完了しました。
取り敢えず、ホームセンターで 15A低背(ていはい)型を求めて応急修理し、すべて正常に動作することを確認、別途 Amazonで20Aの同タイプ配線取出し線付属型を手配・入手し、先ほど交換を完了しました。
仰向けになっての作業は大変!
新しいヒューズは20Aに変更
ヤル気でやれば・・・
現役時代にドイツ製の特殊燃焼バーナーやスイス製の特殊精密計量器などの据え付け・試運転や故障調査などをしたこともあります。
highdy の本業は医薬品・食品などあらゆる製造プラント(工場)の機械の開発・設計を中心とするエンジニアでしたが、専門外に首を突っ込むのも面白く、好きでプロの電気技術者が諦めた数百本もある配線を辿り、故障部品を突き止め修理したこともあります。(根気が勝負の仕事でしたが、たまたま部品が日本製で超有名メーカーが自社製品トラブルなので日本全国を探してくれ、日本に3個しか存在しない貴重品で、現場に最も近い所へタクシーで受け取りに行きました。)
何でもヤル気でやれば、専門外でもできるものです。そんなことに生き甲斐を感じての現役時代でした。
今回のような場合、手探り診断は結構面倒で時間がかかります。
いまの時代なので、メーカーには専用診断コンピューターがあるのではないかと思われますが、どうかな?(highdy がメーカー社員だったらつくっちゃうけれどな!)
本日もご来訪いただきありがとうございました。
皆様の ポチ、ポチッ! に心から感謝します。
もうご覧になりましたか?
私も車の電装品が好きで前の車にはたくさんのものを装備しました。
シガレットソケットに3個に分岐されたものをつけて、そこからまた分岐させそれぞれにON,OFFの切り替えスイッチをつけてカーナビ、ドラレコ、レーダー探知機なども使えるようにしたのですが、さらにインバーターなども使えるようにヒューズボックスからhighdyさんと同じように配線取り出し付属型のヒューズも利用したことを思いだしました。
「検電テスター」を初めて使ったのもその時でした。
車の点検時にはディーラーの修理担当者からあまり自分ではやらないように・・などと言われましたが何でも好奇心を持ってやってみると楽しいものですね。
昔のガラス管のヒューズに比べると低背型ヒューズは保管も取り扱いも簡単、便利ですね。
電気系統のことは、自動車屋さんは
弱いと・・聞きました。一般的な
自動車整備士の一級や二級の資格者は
車のエンジンや躯体足回り制御関係に
はある程度の知識や技能が卓越して
どうやら電気系統については、弱い??
のかもしれません。
最近の車は、エンジンにもコントローラー
などの電子制御となって電気系統が
大変な割合を占める様相に変わって
来ています。・・自動車屋さんの技量も
大変ですね~私はチンプンカンプンで
全く知識はありません。
大変勉強に生りました。<(_ _*)>
こんばんは、fumiel-shima さんもお好きだったようですね。
私たちの世代は、アポロ13号の月面着陸の直後からが青春時代のようなものです。
昔の車の運転席は、自作のオーバーヘッドコンソールを取り付け30個以上の計器類・ランプ類・スイッチ類を取付け、当時は珍しかったカラオケシステムを自作したり、多数の無線機を積み、スタンバイピーやエコー装置を自作・搭載していました。
私が検電(テスター兼)ドライバーを使い始めたのも fumiel-shima さんと同時期です。
一時期、親しい整備士からトヨタの当時10数mmもある分厚い整備技術のテキストを入手し、一般整備士も知らないようなかなり高度な技術を知っていました。
当時のヒューズはすべてガラス管でしたね。いまも、当時の残骸が多数残っています。懐かしい思い出です。
ワイコマさんは電気が苦手なようですが、私は電気に関することは何でも好きで、オーディオシステム、アマチュア無線をはじめとする電気工作(今でやっていますが・・・)が面白くよくやっていました。
車も当時は一般的な点火方式でしたが、トランジスタ(コンピュータ式)点火装置に改造が流行ったのもこの時期で、燃料も米国(NASA)の技術を利用し、ガソリンに水(厳密にはアルコール+蒸留水の改質燃料)を混ぜて燃やす装置をつけて燃費向上を図ったりしていました。メーカーの謳い文句は燃料を20%減でしたが、実際は12~15%でした。
私は何でも興味を示すので、特許を取得した技術も、化学者や計装技術者、配管技術者に絡むもので、自分の専門外が多くあります。
他人の食べ物・仕事は、美味しくそうに、楽しそうに見えて、つい口を出し、手を出し、首を突っ込んでしまいます。
この度のブログ、 highdyさんの好奇心・探求心を、また少し垣間見ることができました。
これなら、最寄り量販店のアドバイザーでもいけそうですね!(^^)
その道を究めていくことは大切なものの、ややもすると思考が硬くなってしまいます。
highdyさんには及びませんが、僕も普段から福祉以外の物事に興味・関心を持とうと心掛けています。
又、結果的にそれが、本業の懐や幅を広くするものとも思っています。
ヒューズの向きは合っていたのでしょうか?
分岐させるタイプのヒューズは分岐している方をバッテリー側に接続しないと分岐した方の電流も本来のヒューズを流れてしまうので分岐側での電流が増えると切れてしまいます。
分岐させた側は追加されているヒューズで保護するのが正しい接続です。
どちらがバッテリーにつながっているかはACC onにしてアクセサリーに電源が来ている状態でテスターでボディとの電圧を測ればわかります。
メーカーにすれば推奨しない使い方でしょうが手軽に追加出来るので私も前の車では自作して使っていました。
最近の車は電気系が無いと動かないから整備士さんの電気に関する知識も必要ですね。
昔はエンジンの点火は機械接点でタイミングを取っていましたが今はすべてコンピューター制御です。
12年前、今乗っている車が納車されたとき、セルモータを回す際にキーを戻してもモーターが回り続けてエンジンがかかり驚きました。
人間の意思と違った動きはちょっと困りますね。
今はスイッチが多いので疑問にも思わないでしょう。
時代は変わりました。
長文、失礼しました。
50年以上前の話になりますが、大学で学んでいるとき、「専門バカになって誰にも負けない知識を持つか、ゼネラリストになるかハッキリした姿勢を持て!」と教わりました。特に社会に出たら、「私はこれが専門で、これ以外は判りませんという人間は要らない!」と言われる時代だと・・・。
即ち、化学と機械、電気と機械、電気と化学などのような、複数の学問の中間技術者が好まれることを学びました。
一人息子で遠くへ手離して貰えなかったこともあり、最初は地元の中小企業へ就職、そこで猛(独)学しました。
大企業に打ち合わせに行くと、1億円前後の小さな仕事でも相手は専門家が10名余り、こちらは2名でプロセス設計をはじめとして・土木・建築・配管・機械・機器設計・電気・計装・法規・安全衛生・・・等々すべて対等に打ち合わせをしていました。
それらの勉強は大企業に転職後も大いに評価され、好きな仕事(技術開発)を長く続けることができました。
ダム さんも福祉関連であれば、介護関連の知識は言うまでもなく、政府の福祉や医療の政策、各種年金制度、市や県の老人・身体障がい者への助成資金、相続や税金に関する知識など幅を広げておくとよいと思います。「知識と技術は宝」で、必ず役に立ちます。
ご心配を頂きありがとうございます。感謝です。
取出し線付ヒューズの場合、当然向きを正しく入れる必要があります。加えて、取出し線の下流には、必ず元ヒューズより小さ目の必要最小限の容量のヒューズを入れるべきです。
しかし、今回の場合、これまで約6年乗って全く問題がなく、走行中も問題なかったのに、次にエンジンをかけた時に発見されたのは、左右の電動ミラーを格納中に冷蔵のモーターが起動し、3つのモーターの起動電流が重なったと推定されます。
ご存じのように、モーターの起動時は定格の数倍以上の電流を必要とします。容量が小さくても2~3台同時だと馬鹿になりません。
使用機器の単純な必要容量だけなら計算上15Aで十分ですが、冷凍・冷蔵庫(+10℃~ー22℃)は常用4Aのものが自動的に設定温度にすべくON/OFFしています。
しかし、分岐線の5Aヒューズも飛ばなかったことから、電動ミラーの同時動作が災いしたと思われ元ヒューズを20Aに取り換えました。
結果、オーディオ、ドライブレコーダー、自作足元ランプ電動ミラー同時開閉とすべてON状態で、冷蔵庫をリモートスイッチでON/OFFしてもOKでした。