効果が少ない(?)焼砂
メダカの学校の給水準備もでき、懸案だった大掃除に着手しました。
昨年の夏、養魚センターで「焼砂が良い」と聞いたので、赤玉土の何倍もする価格で買って来てビオトープ(過去の記事で何度も出ているので、説明は割愛)を目指しました。
ところが、下の写真(左から2番目)のように、1年後には濁ってしまってメダカ君達がガラス表面まで来ないと見えない程です。
他の教室は赤玉土によるビオトープ
他の教室は以下のように、藻はできていますが水は透明でビオトープのバランスが良いようです。つまり、水質は栄養過多になっていないのです。
再度挑戦!
これまでの highdy 流の赤玉土では上手くビオトープができるのに、焼砂ではバクテリアの繁殖力が弱いのかも?知れません。
大掃除の前に先日メダカの学校も、結婚・出産の時期に・・・でご報告しました妊婦さんが、卵を産みましたので取り急ぎ乳幼児室に保護しました。誕生まで250℃なので、この時期なら平均水温18℃として約2週間程度で孵化するでしょう。
卵の孵化を待つ乳幼児室
大掃除をして再び焼砂を敷きグリーンウオーター(古い水を1L程度)を加え、残りはろ過水を目いっぱい入れて、直ちに「大移動」を完了。
少し濁っているようですが、昨年はそのまま徐々に暗緑色になり、結局きれいなビオトープにはならず仕舞いで、既に飼育4年目も何匹かいますが一匹も死者は出ませんでした。
この状態で約50匹収容しています。
教室がきれいになると、highdy が近寄ったことが直ぐに見えるので、何か貰えると集まってきます。餌(テトラキリミン)以外にオヤツ(赤虫ードライフーズ)を時々与えます。乳児食(針子用特別食)は別のものを約3か月与えます。
個人で飼う理想的環境としは、1匹に対し0.5~1Lの水と言われており、highdy の場合は 0.5L/匹 よりはるかに少ない水でビオトープを作っています。
個人で飼う理想的環境としは、1匹に対し0.5~1Lの水と言われており、highdy の場合は 0.5L/匹 よりはるかに少ない水でビオトープを作っています。
素人は赤玉が最も使いやすいと思います。幼魚センターでは焼砂で何もしない(水補給のみでろ過もエアレーションもなし)状態だったの再度挑戦してみたいと思います。
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もうご覧になりましたか?
聞こえてきそうです。
綺麗にしてもらって・・ありがとう・・
と・・・聞こえました。
メダカたちがいきいき、のびのびと生活するためにはいろんな器具装置などを必要以上に装備するよりは科学的な根拠ある環境作りが一番なのですね。
highdy家ではメダカたちそれぞれに合った
生活空間が作られ維持されているようですね。
いつもありがとうございます。
言われれば、そんな気がします。彼らが凄く喜んで、元気になっています。
上の一番下の写真の状態が、今朝はとてもきれいになっているので、今回は成功するかも知れません。
きょうも一つ大掃除をします。
いつもご訪問ありがとうございます。
そうなんです。自然の生物ですから自然に近いビオトープ状態が一番よいと思います。
しかし、人工的な設備で飼う以上水温変化に対して、彼らは好みの環境に移動することができません。従い、夏はクーリングタワーの原理で、水のフィルタリングを兼ねた小さな滝の流水にしたり、寒冷紗で水温を上げないようにする工夫が必要なこともあります。それ以外の水質管理のための薬剤や小細工は一切何もしません。
highdyさまがしてくれるので メダカもきっと喜んでいますよ。
メダカの産卵ですが 卵や孵化したチビのメダカを
親が食べたりしませんか?チビメダカが
誕生したら即 別の水槽に移すのでしょうか?
メダカを飼ったこともない素人の質問で恐れ入ります。
いつもご訪問ありがとうございます。
産卵巣は数日に1回程度こまめに点検し、卵を見つけたら直ちに隔離します。
メダカの水槽にはボウフラが育たないように、メダカの孵化したものはボウフラよりも小さいので親が食べてしまうことがあります。
産卵巣は9割以上の方がお手製のものを使われているようですが、産卵巣に産み付けた卵を食べることは、余程お腹が空いていない限り通常は殆どないようです。