2桁の掛け算
きょうの暗算は昨日とよく似ていますが、同じ2桁同士の組み合わせでも10位の数字が足して10になり、1位の数字が同じ2組の数字です。
例えば、12 × 92、24 × 84、35 × 75・・・など、よくあるパターンですが、暗算が最もラクなパターンになります。これは絶対覚えておくべきです。
きょうの暗算は昨日とよく似ていますが、同じ2桁同士の組み合わせでも10位の数字が足して10になり、1位の数字が同じ2組の数字です。
例えば、12 × 92、24 × 84、35 × 75・・・など、よくあるパターンですが、暗算が最もラクなパターンになります。これは絶対覚えておくべきです。
暗算の落とし穴
暗算にも落とし穴があります! 「自分は暗算は得意だから、これは簡単 !」と甘く見てはいけません。
下記①のようにわざと意地悪な問題を用意しました。つまり、暗算にはセルフチェックも必要です。概ね 10 と 100 に近い数字を掛けるのですから、答えが1000に近い筈ですよね。常に 1位の掛け算を2桁の答えを意識し、仮に計算値が1桁の1や4、9であっても 01、04、09であることを認識しておいてください。
下記①のようにわざと意地悪な問題を用意しました。つまり、暗算にはセルフチェックも必要です。概ね 10 と 100 に近い数字を掛けるのですから、答えが1000に近い筈ですよね。常に 1位の掛け算を2桁の答えを意識し、仮に計算値が1桁の1や4、9であっても 01、04、09であることを認識しておいてください。
この落とし穴にはまることが無ければ、メチャ簡単でとても楽な暗算法ですね。
少しだけまとめを・・・
これまでご紹介した暗算法のポイントをまとめてみましょう。
① 11 × ab、11 × abc、11 × abcd
但し、隣接する数字の和が 10 を超えない繰り上がりの無いタイプ
② 11 × ab、11 × abc、11 × abcd
但し、隣接する数字の和が 10 を超える繰り上がりが有るタイプ
③ ab × ac 10位の数字が同じ 但し、b + c = 10
④ ab × cb 1位の数字が同じ 但し、a + c = 10
このように頭の中を整理して覚えましょう!
いいえ、あなたが覚えるのではなく、一族から優秀な人材を輩出するために(?)あなたの子どもさんや、お孫さんに教えてあげましょう。
このシリーズは10回以上続きます。
どれか一つ覚えておくだけでとても役に立ちます。
本日もご来訪いただきありがとうございました。
歴史や人物名や言葉、物の名前、過去のことなど何でも記憶するのは得意な方だと思っている私ですが、数学的なものには疎いと自認していますので、ちょっと苦手意識はあるのですが、初歩的なものから楽しみながらゲーム感覚でやってみるのもいいかな?・・と思い始めました。
いま、連載中の暗算シリーズに関して、使っている数学は中学生レベルのやさしいものですから、正に遊び感覚で楽しめるお勉強です。
でも、詳しい説明をしたり、ちょっと考え方を変えた計算(暗算)をするには、しっかり因数分解の公式も利用していますので、昔懐かしい数学の基礎知識を活用することができますよ。
勉強は何でもそうですが、先ずは楽しむことです。楽しさが無ければ続きません。
知らなかったです。
学校の教師は教えてくれなかったΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
高校生の頃に考えたものが約半分あります。
因数分解の公式を利用すれば、簡単に暗算できます。特に末尾が「1」や「9」の数字の二乗に役立ちます。
二乗の計算も算盤の経験の無い方は99までが限界だと思われます。
でも、気軽にできるのは2桁の数字を扱うものが中心ですね。