星の明るさ
highdy が天文学で最初に教わったのが「星の明るさ」についてでした。
星の明るさは、 紀元前2世紀頃、ギリシャの天文学者ヒッパルコスが 肉眼で見える最も明るい星を1等星、やっと見えるくらいの暗い星を6等星と決めたことに始まり、いまでも利用されています。
1等星と6等星の等級差は5等あり、100倍明るいということを知ってください。(下図参照)
highdy が天文学で最初に教わったのが「星の明るさ」についてでした。
星の明るさは、 紀元前2世紀頃、ギリシャの天文学者ヒッパルコスが 肉眼で見える最も明るい星を1等星、やっと見えるくらいの暗い星を6等星と決めたことに始まり、いまでも利用されています。
1等星と6等星の等級差は5等あり、100倍明るいということを知ってください。(下図参照)
1等級差あたりでは、100の5乗根(100^1/5=100^0.2=2.51188643151・・・・・)で約 2.5倍の明るさの差があります。
1等星よりも明るい星も沢山存在するため、現在ではマイナスをつけて表しています
明るい惑星たち
4月29日~5月9日に明るい惑星がご覧になれますが、残念ながら、29日は埼玉県は雨で星空は全く何も見えませんでした。
以下の惑星は、水星を除きいずれも夜明け前に明るく見ることができます。
水星 夕方日没30分位から 西空、約10度に明るさ 0.3~1.3等 5月7日頃まで。
(10度とは、地平線から天頂までを90度に分けた場合の角度を示し、腕を水平に伸ばして握り拳をつくった場合、拳の底面を地平線に合わせたときの拳の上面が約10度です。)
金星 夜明け前 南東の低空、明るさ4.1等 「明けの明星」ですね。
火星 夜明け前 東南東の低空、明るさ0.9等
木星 夜明け前 東の低空、明るさマイナス2.1等
中でも、5月1日の夜明け前(東京では午前3時50分頃)には、東~東南東の低空(約10度)で金星と木星が大接近します。
こちら(国立天文台▼)が参考になるかも?
1等星よりも明るい星も沢山存在するため、現在ではマイナスをつけて表しています
明るい惑星たち
4月29日~5月9日に明るい惑星がご覧になれますが、残念ながら、29日は埼玉県は雨で星空は全く何も見えませんでした。
以下の惑星は、水星を除きいずれも夜明け前に明るく見ることができます。
水星 夕方日没30分位から 西空、約10度に明るさ 0.3~1.3等 5月7日頃まで。
(10度とは、地平線から天頂までを90度に分けた場合の角度を示し、腕を水平に伸ばして握り拳をつくった場合、拳の底面を地平線に合わせたときの拳の上面が約10度です。)
金星 夜明け前 南東の低空、明るさ4.1等 「明けの明星」ですね。
火星 夜明け前 東南東の低空、明るさ0.9等
木星 夜明け前 東の低空、明るさマイナス2.1等
中でも、5月1日の夜明け前(東京では午前3時50分頃)には、東~東南東の低空(約10度)で金星と木星が大接近します。
こちら(国立天文台▼)が参考になるかも?
流れ星も・・・
5月6日には、みずがめ座η流星群の活動のピークになるようですが、夕方17時の予想でこの時間帯は日本では放射点が地平線より下に位置しているため見ることができません。
深夜1時30分頃になると放射点が地平線から上がってきますがピークを過ぎています。でも、月明かりが無いので条件は良いと思われます。6日と7日の深夜2時前~夜明け前の時間帯で、流星の数は全天で1時間に10個以下と予想されています。
折角の連休ですが、空模様がいまいちですね。
でも、田舎に帰ってのんびりできる方は、たまには夜空を眺めてみるのもいいものです。
本日もご来訪いただきありがとうございました。
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金星と,木星、じっくり探してみます
楽しみ増えました~^^
星空が大好きで、良く見上げております。
只、世間が明るくなり以前程綺麗に見えなくなりとても残念です。
星ではありませんが、スペースシャトルのエンデバーを観、目で追っかけることもあります。
天体を観測するには、早起きの方が向いています。
結構明け方のイベントも多く、夕方よりも明け方の方がきれいに見えることが多いですね。
「Star Walk 2」などスマホ(Android系)の無料アプリが大変役に立ちます。(iPhone=iOS系の方は200円位かかるかも?)
私も夜空を見るのは宇宙のロマンがあり、大好きです。
我が紫陽花は、星の見える夜は毎日風呂上がりに、見える星の数を数えています。
目が慣れてくると、観始めに見えなかった星が見えるようになり、毎日続けると目の訓練にもなり、老年者にはいつまでも健康な視力を保つのに特に良いそうです。
国際宇宙ステーションを見るにも、上記のようにスマホの無料アプリ「ISS ディテクター(探知機、発見機)」が大活躍します。