外に出たいにゃ～(^O^)

ケージ療法のおかげで、だいぶ善くなってきたメチャぽん☆…それは良いのですが…
お外に出たがって困ります(;^_^
“喉元過ぎればなんとやら～”ですかね。

先生はメチャが１回目にはねられた時からずっと熱心に去勢を薦めていました。
今回、命を落とすかどうかの瀬戸際に立ったとき、”もし今回助かったら・・・”と言う話の時にも”事故に遭う危険度を減らすためにも去勢”と、去勢の大安売りでした。

私は以前“去勢”と“自由”は引き替えられないと思っていました。
去勢なんて行為は　“発情期の♂同士のケンカでケガをする”　“野良猫が増える”　“縄張りにスプレー行為(匂い付け)をして迷惑をかける”　等、理由をいっぱいあげてますが、ようするに　“人間様の都合のいいようにしてしまおう”　というエゴの塊に過ぎないと思っていたからです。

そんなねぇ～、確かに、盛りがついたらニャゴニャゴうるさいし、花壇にオシッコかけたら枯れちゃうかもしれないけど、そうやって人間に迷惑かけてるからってそんなことぐらいで“♀は避妊、♂は去勢しちゃえ”なんて短絡的すぎやしませんかい！？
地球は人間だけの物じゃないんですよぉ～★

人間に都合が良いようにばっかり動物も植物もみんなみんな品種改良しちゃって、生態系を乱しちゃって良いと思ってるんでしょうか！？

便利なものは代償が大きいと思います。

こんな発言すると“動物愛護”とか“地球博愛主義”とか思われそうですが、別にそんなのにも興味はありませんので、念のため。

ま、憤りが一段落したところで、去勢の問題ですが…最近は動物病院も去勢や避妊を強く勧めるし、話を聞いても一分の隙もないほど完璧に説得されるので、皆さん世の為人の為ペットの為と、勘違いさせられてる気がします。

本人の意思を主張する、という考えは、ことペットに限っては全く適用しないのかな？

メチャは、まだすっかり治り切ってないのに、本能に突き動かされるように外に出たがります。
猫は本当は外に住むべき動物なのです。
人間の元にすり寄って来るのは”エサ”が欲しいだけ。
人間は、猫に”エサ”を提供しその代わり”ネズミ”を捕ってもらう。
そんな相互関係、利害が一致したからこそ今まで仲良くやってこれたのではないでしょうか・・・。

現代は”ネズミ”を捕ってもらう必要はありません。
”ネズミ”の代わりに私達が猫から貰っているもの・・・何でしょう？
”癒し”かな～？
エサをあげて、代わりに愛くるしい仕草を見せてもらう・・・。
それだけで良いんじゃないんでしょうか。

今の人間中心の世界・・・人間の無力さに気付く日は近いのではないかなぁ～・・・と思います。


なんか、昨夜メチャに噛まれたせいか、今日はいつに無く考え方が猫寄りです