姫谷焼陶工有田焼出張？

姫谷焼の作品に
写真の作品があります。
ところが、こんな粘土は姫谷付近にはない。
現存する姫谷焼の作品にもこんな白磁はない。
天草陶石の作品かと思ったが、真偽はわからない。
有田焼に出張したのか、それとも有田から粘土を取りよしたのか全くわからない。
偽物にしてはよくできている。
真偽のことはわからない。

成形 削り

姫谷焼の粘土で、成形 削りをした。
まともにできる、粘土ができた。
姫谷焼復活も間近である。
あとは、焼いて見ないとわからない。
令和元年に間に合うかどうかだ。
大きく前進した。

商売度外視

姫谷焼を現在作ることは、大赤字しか展望はない。材料を入手するのに、大変な手間とお金がかかります。
有田焼の粘土を材料屋で買えば、安く買えるが、
姫谷付近に行って、あるかないかわからない材料を探すので、博打見たいです。
材料を入手できても、粘土に加工しなくてはならない。大変な手間である。
姫谷焼を現在作るのは、全くの道楽と言われても、その通りです。

材料枯渇

姫谷焼が江戸初期以降、復活しなかったのは、おそらく、材料が少ないので、商売にならないからでしょう。
姫谷付近に材料が豊富であれば、焼き物の産地になろうが、材料がなかったことでしょう。
現在、探せば少しはあるが、有田焼の天草陶石のような材料はない。
昔もなかったと思う。