またまた巡ってきた子ども部屋の片付け、これが悩ましくてならない・・・
家の中を片付けるにあたっては家族のものには手を出さないというのが基本ルール。
どの片付け指南本にも書いてあるのだけれど、我が家でそれに従うには無理があるのです。
その理由は、子どもAには発達遅滞があって精神年齢が永遠の七、八歳だからなのですが、
捨てる捨てないの判断をAに求めれば、きっとすべてを捨てないと言うに違いありません。
キャンプに行った時の名札やガチャガチャでゲットした小物、ペットボトルに付いていた
ストラップ等々、すべてが思い出の品であるA。
Aの目に触れないよう隠してあったそれらを出して見せたら、捨てるに至らなくなるのは
何度も繰り返されてきたことなのです。
これは小さい子どもの居る家庭ならば当たり前のことで、言い聞かせたりじっくり時間を
かけて子どもに教えていくことで解決できることです。
けれど、Aの場合は並々ならぬモノへの執着傾向があってそのあたりはとても難しいのです。
けれど、それらの思い出品を置いたまま、私が逝くわけにはいかない・・・
私が逝ったらAは永久に改善することの無い汚部屋住人になってしまうからです。
子どもBはAの生涯の面倒を見ると言ってはいますが、汚部屋の片付けまでは多分無理でしょう。
そんなわけで、Aの私物を捨てる捨てないを決断せざるをえない、そんな悩ましさに
私は身悶えしてしまうのです・・・
( どうせ身悶えするのなら色っぽい方面のほうがよっぽど嬉しいのに、ホント )
しかし
たとえ、ビンボーカーサンであっても子どもたちに負の遺産を残すわけにはいかない!
となれば、ビンボー人にも人並みに決断の時がある・・・
やります、やりますよ!
人のモノ勝手に処分、やります !
と、決断するのはアッというまでしたが、問題の子ども部屋の現状はといえば
出入り口からパチリ
私と子どものベッドが L 字形に設置、Aは窓側
もっと近寄ってパチリ
実は本物ベッドではなく、必殺畳重ね寝台・・・
Aの枕もと部分
寝る前は必ずコミック本を音読が日課の28歳
私のベッド足もと部分
戸の無い押し入れからモノがはみ出まくり、う~ん残念!
Aの日常用の衣類収納場所
実は設置したばかりでまだ上手く機能していません
衣類ケースの上には
猫ケースと空っぽダンボール
荒れ場を見て気分が悪くなった方はいないでしょうか
こちらが出口、ウゲゲでございましたねえ・・・
きょうはここを集中的にヤッツケたい、そう思っています。
どこまでできるか、頑張ってみようと思います。。。
ポチも子も、無くてはならぬ! 嘘偽りはござらぬ 大石殿!
やっぱり時代小説かぶれカーサンでございます・・・