ビンボー家の日々

      
  とりとめもないけれど
     

聖ジェームス病院

2011-10-07 18:04:24 | 動画コレクション

George E. Lee's Novelty Singing Orch. - St James Infirmary
















    そこには 空調の音 光る床
    そして

    横たわる  あたし


      

      リノリウムの床


      その冷たい輝きも いまは見えないわ
      それに
      あたしには
      もう
      何も聞こえやしないの
      
      あったかい

      ううん

      暑いぐらいでもいいのよ ほんとはね
      
       陽の
       陽の光に包まれて
       逝きたかったのよ

       こんな

       こんなところじゃなくって
       お日さまが
       いっぱいで

       そんな
       ところ

       そして

       そして
       そこに
       そこにあんたが


       あんたがいれば
      
       最高

       そう最高だわね

       もう
       言うこと 無いわ















すでに、おわかりと思いますが一応おことわりを

これは訳詞ではなく私のイメージした詩です。





この歌は

いつまで待っても帰ってこないガールフレンドを捜しまわっていたヒモ男が

最後にセントジェームス病院で冷たくなった彼女の亡骸を見つけ


『 俺のようにイイ男は どこに(天国にさえ)行ったって居やしない 』


と、彼なりの表現の仕方で死んでしまったガールフレンドへの思いを歌っています。

歌詞からはイイ気な男とも思われますが、その能天気さと単純っぽさが、かえって胸をうちます。





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