![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/1e/86037c811cc7c25ab21e37ef7580f6e9.jpg)
。。。
今回アップしたのは20年ほどは眠っていた記事です。
何回も推敲をして最後の加筆や訂正などをしたのは2023年5月。けれど近頃になって
時間に余裕がなくなり、2)などの続きも書けそうにないので見切り発車的投稿をした次第です。
以下 ワイン並みの熟成記事********************
今はおしゃれな女性が本当に多く、それが職業などに依る特殊なものではなく一般女性の
自然な姿として世間のそこかしこに現れているのだから凄いと思う。
ワタシが20代の頃は、世のオバちゃんオバアちゃん達の多くは何色と明言できないような
濁った色のスカートやズボンにこれまた変てこ色のブラウスやジャケットをまとっていた。
一体どこへ行けば買えるのだろうか ??? 濁りきった玉虫色みたいなものをなぜ着る?
なぜ柄のスカートに別柄の上着を合わせる? そんな目撃体験が多々あった 。。。(約50年前)
で、そのような「年配女性の濁り色ファッション」については完全に忘れきるわけではなく
かといってこの問題(?)について熱心に究明したわけでも無かった。。。。。。。けれど
ある日、そう40代の頃だったか ・・・突如としてその問題の答えが降りてきたのだった。
答えは「濁り色や柄&柄」を意識的に選んでいるのではなく、ソレらを選んでしまったのは
オバちゃんオバアちゃんが先祖から受け継いだ遺伝子の影響によるもの。ということ。
それを名付けてズバリ!「着物遺伝子」或いは「和服遺伝子」。
着物の原型が見られる飛鳥・奈良時代から幾星霜、幾度も改良されつつ迎えた江戸時代に
着物は完成形となっており、そこにキョーレツに影響したのが幕府の奢侈禁止令。
幾度も出された「贅沢はイカン」というお上に対し、命令された側は『それならば」と
見た目は地味でもよく見れば「いや〜ん 素敵ッ」という「粋」分野を開拓。
そんな粋の特色は色、手元の伝統色図鑑によると「黄緑」系の色だけで18色もあるから驚く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/3f/9af90ffbf15e8285b1e9eb0655523ad7.jpg)
印刷された色見本でパソコン画像の色を、このワタシが判断したのだから当てにはならないが
注目したいのは浮世絵の小袖・帯・襦袢の色の組み合わせと柄の組み合わせで、この絵を見た
まま想像を働かす・・・ この歌舞伎役者は「この色この柄の洋服を着ている」、と。
そして記憶の昭和オバちゃん達の着ていた服は、和服だったのだ と思おう。
すると 両者の装いに使われた色や柄、その組み合わせ方は恐ろしく似通っているのが分かる。
で、このような配色や柄合わせが流行として江戸という大都市から各地方へ伝播していった結果
各地方の選んで着る側の婦女子はもちろん、男性なら着物を扱う呉服屋、古物屋など販売する側も
その影響下にあり続け、ついには遺伝子にまで昇華した!に違いない。
え? 衣類の好みが、幾ら長年に渡り大多数の支持を得ていたからって遺伝子になるのか?
という事で調べたところ遺伝学に大きな貢献をしたショウジョウバエに行き着きました。
ショウジョウバエは記憶や学習といった行動を示すことが明らかとなった。出典Wikipedia
遺伝学的な解析から様々な記憶・学習に関係する遺伝子が同定さる。出典Wikipedia
大学の生物学や遺伝学での実験(ショウジョウバエかキイロショウジョウバエ)
Geisel School of Medicineの研究チームが新たに「親が後天的に得た経験も子どもに遺伝する」ことを示す実験結果
を報告しています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/46/e20937b1f7da4dd7601b6aa5b6e4b07c.jpg)
一昨年
シニア 女性 おしゃれ、と3単語を並べて画像検索したところ
インターネット市場に行き着き、そこには
着物柄だと思えば非常に素敵だと思えるTシャツがたくさん!
冬眠中だった下書き記事も世(!)に出そう活動中。
後押ししてくれたのは新聞の新刊紹介でした。
それは「トラウマは遺伝する」。
ワタシのおしゃれ遺伝子論もアリだ〜
意を強くしましたネ(本は読まないと思う)
いつも一杯めはコーヒー。二杯めがごぼう茶だニャン![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
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今回アップしたのは20年ほどは眠っていた記事です。
何回も推敲をして最後の加筆や訂正などをしたのは2023年5月。けれど近頃になって
時間に余裕がなくなり、2)などの続きも書けそうにないので見切り発車的投稿をした次第です。
以下 ワイン並みの熟成記事********************
今はおしゃれな女性が本当に多く、それが職業などに依る特殊なものではなく一般女性の
自然な姿として世間のそこかしこに現れているのだから凄いと思う。
ワタシが20代の頃は、世のオバちゃんオバアちゃん達の多くは何色と明言できないような
濁った色のスカートやズボンにこれまた変てこ色のブラウスやジャケットをまとっていた。
一体どこへ行けば買えるのだろうか ??? 濁りきった玉虫色みたいなものをなぜ着る?
なぜ柄のスカートに別柄の上着を合わせる? そんな目撃体験が多々あった 。。。(約50年前)
で、そのような「年配女性の濁り色ファッション」については完全に忘れきるわけではなく
かといってこの問題(?)について熱心に究明したわけでも無かった。。。。。。。けれど
ある日、そう40代の頃だったか ・・・突如としてその問題の答えが降りてきたのだった。
答えは「濁り色や柄&柄」を意識的に選んでいるのではなく、ソレらを選んでしまったのは
オバちゃんオバアちゃんが先祖から受け継いだ遺伝子の影響によるもの。ということ。
それを名付けてズバリ!「着物遺伝子」或いは「和服遺伝子」。
着物の原型が見られる飛鳥・奈良時代から幾星霜、幾度も改良されつつ迎えた江戸時代に
着物は完成形となっており、そこにキョーレツに影響したのが幕府の奢侈禁止令。
幾度も出された「贅沢はイカン」というお上に対し、命令された側は『それならば」と
見た目は地味でもよく見れば「いや〜ん 素敵ッ」という「粋」分野を開拓。
そんな粋の特色は色、手元の伝統色図鑑によると「黄緑」系の色だけで18色もあるから驚く。
ここで浮世絵に描かれた歌舞伎役者の着物の色調べ決行。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/3f/9af90ffbf15e8285b1e9eb0655523ad7.jpg)
小袖の地色は柳煤竹(やなぎすすたけ:灰黄緑)
袖口の襦袢は韓紅花(からくれない:紫みのさえた赤)
顔近くは長春色(ちょうしゅん色:紫みのにぶい赤)
印刷された色見本でパソコン画像の色を、このワタシが判断したのだから当てにはならないが
注目したいのは浮世絵の小袖・帯・襦袢の色の組み合わせと柄の組み合わせで、この絵を見た
まま想像を働かす・・・ この歌舞伎役者は「この色この柄の洋服を着ている」、と。
そして記憶の昭和オバちゃん達の着ていた服は、和服だったのだ と思おう。
すると 両者の装いに使われた色や柄、その組み合わせ方は恐ろしく似通っているのが分かる。
で、このような配色や柄合わせが流行として江戸という大都市から各地方へ伝播していった結果
各地方の選んで着る側の婦女子はもちろん、男性なら着物を扱う呉服屋、古物屋など販売する側も
その影響下にあり続け、ついには遺伝子にまで昇華した!に違いない。
え? 衣類の好みが、幾ら長年に渡り大多数の支持を得ていたからって遺伝子になるのか?
という事で調べたところ遺伝学に大きな貢献をしたショウジョウバエに行き着きました。
ショウジョウバエは記憶や学習といった行動を示すことが明らかとなった。出典Wikipedia
遺伝学的な解析から様々な記憶・学習に関係する遺伝子が同定さる。出典Wikipedia
大学の生物学や遺伝学での実験(ショウジョウバエかキイロショウジョウバエ)
Geisel School of Medicineの研究チームが新たに「親が後天的に得た経験も子どもに遺伝する」ことを示す実験結果
を報告しています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/46/e20937b1f7da4dd7601b6aa5b6e4b07c.jpg)
一昨年
シニア 女性 おしゃれ、と3単語を並べて画像検索したところ
インターネット市場に行き着き、そこには
着物柄だと思えば非常に素敵だと思えるTシャツがたくさん!
冬眠中だった下書き記事も世(!)に出そう活動中。
後押ししてくれたのは新聞の新刊紹介でした。
それは「トラウマは遺伝する」。
ワタシのおしゃれ遺伝子論もアリだ〜
意を強くしましたネ(本は読まないと思う)
いつも一杯めはコーヒー。二杯めがごぼう茶だニャン
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