ビンボー家の日々

      
  何事も、そしてビンボーもほどほどがよろし
     

私小説ソング

2014-09-27 07:33:21 | ビンボー雑思帳
<<某歌手の某歌を聴き怒的激情にかられての禁断悪口記事なので読まない方が賢明かもしれません>>


ウチのラジオはポンコツラジオ
電源スイッチに音量ツマミは狂っている。
そうそう
選局ダイヤルもいじってはいけない。
それでも
ラジオが聴けるというのは嬉しい。

お気に入りはNHK・FM
宣伝が無いのが何より。
それと過剰なおしゃべりもない。






歌謡曲から謡曲、クラシックにオペラに洋楽と
素養が無いにもかかわらずワタシの敷居は低い。
何でも聴く。
聴くけれども、中には勘弁してもらいたいものが
あって、茶碗皿鍋釜薬缶を洗っている真っ最中の
身動きならない時にソレがかかるともうタマラン
ようになってしまうのが私小説ソング .....
これが嫌いだ 。。。




大辞林;私小説=作者自身を主人公とし,自分の生活や経験を虚構を排して描き,自分の心境の披瀝を
        重視する日本近代文学に特有の小説の一形態。わたくし小説。



アーティストと自称しそう呼ばれもする歌手だが
一私事、一想念をそのままひとひねりもせず歌に
落とし込む、そこにアートは無いではないか。
聴く者を叙情の海原に誘い憂愁の高みに舞わせる
ような洗練された詩句一片すら無いではないか。
 現実を虚構の門をくぐらせ昇華させよ
個人的体験や思いが聴く者の共感を得るためには
普遍性が必要なのだよ。。。アートには。




自分の体験や存在している(いた)人物(と)
思い出とか思い入れを歌った『わたくしソング』
  おじいちゃんがドウシタ
  おばあちゃんがコウシタ
  今は亡きかあさんの
  オヤジが、あの人が、犬が
  トイレが .... etc ....
嫌いな者には歌の暴力じゃ
そんな作文歌、日記にでもしまっておけ!




では私小説的題材を芸術化してしまったのは
誰かというと、これはもうユーミンだろう。
タイトルからして考え抜かれている。
歌詞も上っ面だけじゃないセンスがあって、
歌が掌編小説のよう。才能を感じる。
話はそれるが、才能といえば中島みゆき。
数曲しか知らないけれど、歌詞が並じゃない。
天才だと思う。






  
  なんだか話も横道にソレそうだしこの記事はこれでおしまい。
  それに前期であっても高齢者のワタクシ、怒りも長続きしないのです。
      ( ただ深く深く沈潜はするでしょう。。。。。 )




                  

                      





           





                         
                             

                       

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