元外資系企業ITマネージャーの徒然なるままに

日々の所感を日記のつもりで記録

トム・クルーズ主演の映画「ワルキューレ」(2019年3月公開)を鑑賞

2021-02-03 21:07:18 | 芸術(美術展・映画・コンサートなど)
トム・クルーズ主演の映画「ワルキューレ」(2019年3月公開)を鑑賞。
実際にドイツであった祖国ドイツとヨーロッパの平和の為にヒットラーの暗殺計画を題材にしているだけあって、とてもスリリングで、ハラハラドキドキの素晴らしい、大変面白い映画であった。(10点満点で10点)
トム・クルーズはとても良い演技をしているし、周りの俳優達も素晴らしい演技であった。特に裏切る者たちは優柔不断で自分の身だけを考える典型的な官僚や政治家の姿をよく表現している。
ヒットラーの暗殺計画は多数あったそうで、そこが戦後民主主義が進歩したドイツと戦前に回帰してしなったのではないかと思わせる日本との違いなのか。

バーチャルリアリティを、いち早く音楽業界が一致団結して早めに導入していただけないだろうか。

2021-02-02 14:49:34 | 芸術(美術展・映画・コンサートなど)
音楽は不要不急ではないが、私のようなおじさんにとってコロナウイルスへに感染が怖いから、とてもコンサートホールやライブハウスへは行けない。今はライブ配信を見ることで我慢しているが、やはり現場で見るよりはずっと物足りない。現場のプレイヤーとお客さんが醸し出す一体感の雰囲気はとても大事で、生で聴く音楽は1+1=2以上の3にも4なるくらい素晴らしさが倍加する。それにピアニッシモがテレビやパソコンではうまく聞こえない。音量を大きくして聴いて、また元の音に戻して聴いているが、自分が音量を調整していたら、これではピアニッシモではないだろう。特に弦楽器の奏でるピアニッシモは、とても小さな音だけど、弦が揺れている振動が伝わってくる。空気伝染なのか、ホールの床を通して伝わってくるのかわからないが(おそらく両方だろう)、振動が身体に伝わってくるのはホールならではの一つの感動である。
そこで提案だが、東京オリンピックで導入予定だったバーチャルリアリティを、いち早く音楽業界が一致団結して早めに導入していただけないだろうか。実際、どんなものなのか経験してみないとわからないが、今のYoutubeとあまり変わらないライブ配信よりはずっと臨場感があるような気がする。ライブハウスの一番前の席で、プレイヤーの息遣いや、「イヤー」とか「おう、いえ」とか、そんな掛け声も近くで聴けたら最高である。
ソニーや任天堂も既にゲーム機ではバーチャルリアリティーを発売済みだし、ゲーム機でライブ配信を見たってかまわない。日本の高い技術力を生かせるし、世界に先駆けて導入して欲しい。

菅田将暉主演の映画「アルキメデスの大戦」(2019年7月公開)を見る

2021-02-01 16:56:21 | 芸術(美術展・映画・コンサートなど)
菅田将暉主演の映画「アルキメデスの大戦」(2019年7月公開)を見る。菅田将暉は天才数学者・櫂直の役を完璧にこなしていた。ストーリーは単純だが、天才数学者の数式の世界が面白く描かれている。(10点満点で7点ぐらい)
主役が数学者で、題名があの「アルキメデスの原理」で有名なギリシャの数学者と言えば、あの東野圭吾に「この小説との出会いが、本嫌いだったバカ高校生の運命を変えた」と言わせた、小峰元さんのミステリー小説「アルキメデスは手を汚さない」を思い出す。(高校生の時に読んだから中身は全然覚えていないのだが)
でもこの豪華俳優陣の中で、ひときわ存在感を発揮していたのは田中泯さん。NHKの大河ドラマ「竜馬伝」でも、吉田東洋役ですごい存在感を見せていたけれど、今回も素晴らしい。やはり前衛舞踏家として一般大衆の前で演技するのが、すごい存在感を出すことに効いているのかもしれない。落語家もそうだが、大衆を前に芸を磨くのは一番いいのではないか。権威主義の日本では、テレビや新聞で有名人として権威を装飾しないと、なかなか大衆には認めてもらえない。つまらない芸には見向きもしない寄席小屋だったり、大道芸人が芸を行うストリートなど、こういうところでは民衆を引き付けられないと、大衆は見てくれない。

2020年版の映画「野生の呼び声」をWOWOで録画したのを見る。評価は2点(5点満点)

2021-01-30 21:23:45 | 芸術(美術展・映画・コンサートなど)
2020年版の映画「野生の呼び声」をWOWOで録画したのを見る。評価は2点(5点満点)
ハリソン・フォード主演。ジャック・ロンドン原作の「野性の呼び声」の通算6度目の映画化だそうだ。
CGで犬やクマ、オオカミが表現されているので、まるでディズニー映画のようで肝心の野生が全く感じられない。ただ、人類の永遠の友達である犬が題材なので、ちょっとこれはあり得ないだろうと思いながらも、引き込まれて最後まで見てしまった。普通は評価2点だと途中で見るのを止めてしまうのだが、最後まで見る価値はある。

63歳にして京都造形芸術大学を #卒業 することになって本当に嬉しい。 #京都造形芸術大学#京都造形芸術大学通信教育部

2019-03-06 09:00:00 | 芸術(美術展・映画・コンサートなど)
"Yesterday I got an email that I passed the Art University Graduation report, so I will graduate from Kyoto University of Art & Design March 16th. I am very happy to graduate the Art University when I will be 63 years old.
   
 
昨日届いた嬉しい卒業可のメール。感無量だ、本当によくぞ頑張れた。欧米アジア日本の芸術を体系的に学べたのは良かったし、一生を共にする芸術に出会えたのも、大学で学んだおかげ。これからは、過去の巨匠達だけではなく、現代作家も見て行きたい。先生方には大変お世話になり、もうただただ感謝の言葉しかない。四半期毎にレポートを提出するのは、とても大変だけど。授業で習うことの10倍以上の労力が必要だし、色々本で調べたり、美術展に行ったり、落語や音楽会にも行ったり、まあこの辺は楽しいから苦にはならないけど、いざレポートを書きとなると、もうそれなりに大変。しかも文字数制限があるから、まとめるのが大変。卒業式の日にプラハに出張で出られず、お世話になった先生方に直接お礼の言葉が言えないのがとても残念。通信制だし一度も会ったことがないし#卒業#京都造形芸術大学#京都造形芸術大学通信教育部#Graduation #Artiniversity"