2005.03.20[登山口~楊梅雌滝~楊梅雄滝~雄滝落ち口~獅子ヶ谷~涼峠~滝展望所~登山口]
※雄滝落ち口~獅子ヶ谷ルートは一般登山道ではありません!
雪解けで水量が多く豪快で面白いだろうと楊梅の滝を訪れた。雌滝へと向かう遊歩道は整備されており、雌滝の下から雄滝展望台に向かう遊歩道が新設されていた。しかもその新遊歩道周辺は軒並み豊かな雑木林が伐採されていた。遊歩道から琵琶湖や雄滝を望めるようにと勝手な配慮がなされたもののように思えた。もしそうだとしたら腹立たしく情けないことである。雌滝からはその新道を通らずに右岸の急斜面を登り、雌滝落口で左岸に渡り、薬研滝を眺めながら雄滝に向かった。予想通り水量豊富で雄滝直下は水しぶきが激しく近づくことができない。さらに今日は雄滝の上に向かった。落口からのぞき見る雄滝は、実際の落差以上の高度感があり足がすくむ。ここから見る琵琶湖の眺めがまたよい。足下は白くはねる水の前でスパッと切れ落ちた断崖で、その下に見える豊かな緑の奥に琵琶湖が輝いている。踏み跡を頼りにさらに上流に向かう。琵琶湖からでも楊梅の滝の左肩にはっきりと白く見える獅子岩のへりを回り込むように谷は延びている。落差2~10mほどの小滝を快適に越えていくと、谷は残雪で埋まっていた。本日は雪山の装備をしていなかったため、腐った雪に膝までもぐるたびに靴の中に雪が入ってきた。悪戦苦闘しつつさらに登ると谷は開け、左より登山道が合流してきた。この先は全くの平流なのでここで打ち切り登山道を利用して雄滝の展望台方面に下っていった。
雄滝です。雪解け水で豪快。
スローシャッターで撮影すると豪快さは感じられなくなります。
落ち口。精一杯のぞき込みましたが滝壺を見ることはできません。
雄滝すぐ上の滝。長さ10mほどのナメ滝です。
チョックストーンの滝が現れました。この上から左の斜面を登ると獅子岩の上に行くことができます。
2段の小滝。キラキラと光を浴びてきれいでした。
上流に行くほど滝の規模は小さくなり傾斜も緩くなってきます。
幅広いナメ滝。水量が少ないと右の流れだけになります。
帰路、展望台から眺めた雄滝の勇姿。
最近、登山道から直接雌滝に下りられる遊歩道が付けられたようです。それをたどって再度雌滝へ。
※雄滝落ち口~獅子ヶ谷ルートは一般登山道ではありません!
雪解けで水量が多く豪快で面白いだろうと楊梅の滝を訪れた。雌滝へと向かう遊歩道は整備されており、雌滝の下から雄滝展望台に向かう遊歩道が新設されていた。しかもその新遊歩道周辺は軒並み豊かな雑木林が伐採されていた。遊歩道から琵琶湖や雄滝を望めるようにと勝手な配慮がなされたもののように思えた。もしそうだとしたら腹立たしく情けないことである。雌滝からはその新道を通らずに右岸の急斜面を登り、雌滝落口で左岸に渡り、薬研滝を眺めながら雄滝に向かった。予想通り水量豊富で雄滝直下は水しぶきが激しく近づくことができない。さらに今日は雄滝の上に向かった。落口からのぞき見る雄滝は、実際の落差以上の高度感があり足がすくむ。ここから見る琵琶湖の眺めがまたよい。足下は白くはねる水の前でスパッと切れ落ちた断崖で、その下に見える豊かな緑の奥に琵琶湖が輝いている。踏み跡を頼りにさらに上流に向かう。琵琶湖からでも楊梅の滝の左肩にはっきりと白く見える獅子岩のへりを回り込むように谷は延びている。落差2~10mほどの小滝を快適に越えていくと、谷は残雪で埋まっていた。本日は雪山の装備をしていなかったため、腐った雪に膝までもぐるたびに靴の中に雪が入ってきた。悪戦苦闘しつつさらに登ると谷は開け、左より登山道が合流してきた。この先は全くの平流なのでここで打ち切り登山道を利用して雄滝の展望台方面に下っていった。
雄滝です。雪解け水で豪快。
スローシャッターで撮影すると豪快さは感じられなくなります。
落ち口。精一杯のぞき込みましたが滝壺を見ることはできません。
雄滝すぐ上の滝。長さ10mほどのナメ滝です。
チョックストーンの滝が現れました。この上から左の斜面を登ると獅子岩の上に行くことができます。
2段の小滝。キラキラと光を浴びてきれいでした。
上流に行くほど滝の規模は小さくなり傾斜も緩くなってきます。
幅広いナメ滝。水量が少ないと右の流れだけになります。
帰路、展望台から眺めた雄滝の勇姿。
最近、登山道から直接雌滝に下りられる遊歩道が付けられたようです。それをたどって再度雌滝へ。
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