2004.07.19[ガリバー旅行村~八ッ淵の滝大摺鉢往復]
久しぶり(とは言っても25カ月ぶり)に八ッ淵の滝を訪れた。今回は唐戸の滝を中心に、今まであまり写真に収めていない滝や、また収めてはいても違ったアングルからの撮影を目的としての滝行きだ。連休で天気も良く人が多いのを見越して、ガリバー旅行村からではなくて黒谷から滝を目指した。こちらの方が歩行距離は長いが駐車料金を徴収されることなく、人も少なく静かである。魚止から障子へと進み、障子の落ち口から対岸に渡る。小さなガリーを登り唐戸滝が見えるのではないかと思われる小尾根に取りつこうとするが、見た目より岩がもろく危険で断念。通常ルートをたどり大摺鉢へ。さすがにここは人でごった返している。カメラマンも多い。大摺鉢の落ち口から対岸に渡り、はじめて小摺鉢を左岸から写真に収める。つづいて屏風滝の落ち口より、前衛の大きな淵をもつ3m滝から見上げた貴船滝を撮影。ハシゴと鎖を駆け上がり七遍返しまでとばす。七遍返しでは流木を踏み外し膝まで水没。山椒魚が笑っていた。ここで引き返し支流の小滝を写真に収め、巻道より大摺鉢へ戻る。唐戸の落ち口よりのぞき込むが相変わらず音だけ。右岸の踏み跡をたどると、唐戸滝を真横から眺められる場所があった。唐戸から下流のゴルジュは素晴らしいが足を踏み入れることは困難。午後3時半になっても大摺鉢は大盛況。この時間になってやってくる親子連れもいる。何人かはわたしのHPを見てやってきているのだろうか。ちょっと八ッ淵の滝コーナーはガイド的になっているので、考え直さなければならないかもしれない。唐戸付近の滝の構成を確認するため、再び下流から障子へと下りていく。全てを正面から見たわけではないが、下からと上からの眺めを総合して、唐戸の全容がようやく繋がった。それによると、3m+8mの障子の上はナメで、上は細いゴルジュとなる。正面には支流の細い滝が20m程の落差で落ちる。すぐ右にも細い滝が懸かる。谷は右に90°曲り、8mの斜瀑を懸け、その上で再び左に90°曲る。そこには2条にも見える落差8m滝があり、このあたりは両岸が20m以上の完全なゴルジュとなっている。その上には5~8m程の直瀑が激しく落ちる。いずれの滝も美しい滝壷を持つ。その滝の上は小さなナメがありいよいよ唐戸ゴルジュのメインの滝である、唐戸滝が勢いよく落差10mで落ちる。唐戸滝の上にも5m程の滝が懸かりその上がワサビ谷との二俣となるわけだ。唐戸滝を正面から写真に収めるには、先ほど上からたどった踏み跡を行けるところまで行き、そこからはロープで下りるしかなさそうだ。しかし下りたところは、おそらく唐戸滝の大きな淵で撮影できる安定した場所はなさそうである。私の今の力では唐戸はこれ以上は無理。帰りには再び魚止でゆっくり休んで、だれも通らない静かな八池谷の下流へと戻っていった。
魚止の滝
障子の滝
障子〜唐戸間の無名滝
小摺鉢
大摺鉢
大摺鉢最上部と小摺鉢
貴船の滝
七遍返し
カヤワラ谷の無名滝
唐戸の滝
ワサビ谷の無名滝
久しぶり(とは言っても25カ月ぶり)に八ッ淵の滝を訪れた。今回は唐戸の滝を中心に、今まであまり写真に収めていない滝や、また収めてはいても違ったアングルからの撮影を目的としての滝行きだ。連休で天気も良く人が多いのを見越して、ガリバー旅行村からではなくて黒谷から滝を目指した。こちらの方が歩行距離は長いが駐車料金を徴収されることなく、人も少なく静かである。魚止から障子へと進み、障子の落ち口から対岸に渡る。小さなガリーを登り唐戸滝が見えるのではないかと思われる小尾根に取りつこうとするが、見た目より岩がもろく危険で断念。通常ルートをたどり大摺鉢へ。さすがにここは人でごった返している。カメラマンも多い。大摺鉢の落ち口から対岸に渡り、はじめて小摺鉢を左岸から写真に収める。つづいて屏風滝の落ち口より、前衛の大きな淵をもつ3m滝から見上げた貴船滝を撮影。ハシゴと鎖を駆け上がり七遍返しまでとばす。七遍返しでは流木を踏み外し膝まで水没。山椒魚が笑っていた。ここで引き返し支流の小滝を写真に収め、巻道より大摺鉢へ戻る。唐戸の落ち口よりのぞき込むが相変わらず音だけ。右岸の踏み跡をたどると、唐戸滝を真横から眺められる場所があった。唐戸から下流のゴルジュは素晴らしいが足を踏み入れることは困難。午後3時半になっても大摺鉢は大盛況。この時間になってやってくる親子連れもいる。何人かはわたしのHPを見てやってきているのだろうか。ちょっと八ッ淵の滝コーナーはガイド的になっているので、考え直さなければならないかもしれない。唐戸付近の滝の構成を確認するため、再び下流から障子へと下りていく。全てを正面から見たわけではないが、下からと上からの眺めを総合して、唐戸の全容がようやく繋がった。それによると、3m+8mの障子の上はナメで、上は細いゴルジュとなる。正面には支流の細い滝が20m程の落差で落ちる。すぐ右にも細い滝が懸かる。谷は右に90°曲り、8mの斜瀑を懸け、その上で再び左に90°曲る。そこには2条にも見える落差8m滝があり、このあたりは両岸が20m以上の完全なゴルジュとなっている。その上には5~8m程の直瀑が激しく落ちる。いずれの滝も美しい滝壷を持つ。その滝の上は小さなナメがありいよいよ唐戸ゴルジュのメインの滝である、唐戸滝が勢いよく落差10mで落ちる。唐戸滝の上にも5m程の滝が懸かりその上がワサビ谷との二俣となるわけだ。唐戸滝を正面から写真に収めるには、先ほど上からたどった踏み跡を行けるところまで行き、そこからはロープで下りるしかなさそうだ。しかし下りたところは、おそらく唐戸滝の大きな淵で撮影できる安定した場所はなさそうである。私の今の力では唐戸はこれ以上は無理。帰りには再び魚止でゆっくり休んで、だれも通らない静かな八池谷の下流へと戻っていった。
魚止の滝
障子の滝
障子〜唐戸間の無名滝
小摺鉢
大摺鉢
大摺鉢最上部と小摺鉢
貴船の滝
七遍返し
カヤワラ谷の無名滝
唐戸の滝
ワサビ谷の無名滝
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