高尾山から高尾駅へ移動してカフェ「TOUMAI」へ
ここのカフェにはすごく思い入れがあってどうしても行きたかったんだ。
ここのオーナー白川由紀さんの本「もっと世界を、あたしは見たい」を読んで
すっごく色んなことを感じて、感動して、胸が熱くなって。
絶対行きたいって思ってたとこ。
ここはその由紀さんが自宅を3年かけて自分の手だけで改築した空間で、
旅先から持ち帰った色んなものが飾られていて、すごく心地いい風が吹いてる☆
以下は白川由紀さんの書いた文章より抜粋
あれは冷たい雨が降りしきる冬の日だった。当時24才だった。
私は新宿のカメラショップで、貯金全てをはたいて一眼レフとレンズ2本、そしてプロビア100本を購入した。
帰りの電車の中で、何度もその紙袋を覗き込み、「これからの旅人生のすべてを、この機材に賭けるんだ」と誓った日のことを、今も鮮明に想い出す。
私は“旅”を、他のあらゆるものを犠牲にしてもいいと思うくらい、愛していた。
きっかけは19才の春。
たまたま訪れたインドネシアで“祝う葬式”に遭遇した。
日本の価値観でなら、カナシくて、クライはずのお葬式が、その島ではアカルく、イセイよく、執り行われていた。
ニュースや新聞で知っていたはずの世界は、実は私の想像を越えて広かったということを知り、自分の井の中の蛙さ加減に愕然とした。
さらに、現地で私の手を引っ張って洞窟に連れていってくれた小さな男の子は、シャレコウベになったおじいちゃんを私に紹介した。
陰気臭さは欠片もない。
どころか、そのシャレコウベと対面した瞬間に、突然目が覚めた。
それまでは日本でも実にのんべんだらりとした毎日を送っていたというのに、「いずれは自分もこうなるんだから、やりたいことは全てやっておかなければ……。時間は永遠にあるわけじゃないんだ」と、生きている時間の尊さを初めて、腹の底から実感した瞬間でもあった。
私も今回の人生、自分の目で沢山の物を見て、心に刻んで、全力で生きていきたい☆
いつもありがとうございます☆クリックして応援頂けたらシアワセです。
ここのカフェにはすごく思い入れがあってどうしても行きたかったんだ。
ここのオーナー白川由紀さんの本「もっと世界を、あたしは見たい」を読んで
すっごく色んなことを感じて、感動して、胸が熱くなって。
絶対行きたいって思ってたとこ。
ここはその由紀さんが自宅を3年かけて自分の手だけで改築した空間で、
旅先から持ち帰った色んなものが飾られていて、すごく心地いい風が吹いてる☆
以下は白川由紀さんの書いた文章より抜粋
あれは冷たい雨が降りしきる冬の日だった。当時24才だった。
私は新宿のカメラショップで、貯金全てをはたいて一眼レフとレンズ2本、そしてプロビア100本を購入した。
帰りの電車の中で、何度もその紙袋を覗き込み、「これからの旅人生のすべてを、この機材に賭けるんだ」と誓った日のことを、今も鮮明に想い出す。
私は“旅”を、他のあらゆるものを犠牲にしてもいいと思うくらい、愛していた。
きっかけは19才の春。
たまたま訪れたインドネシアで“祝う葬式”に遭遇した。
日本の価値観でなら、カナシくて、クライはずのお葬式が、その島ではアカルく、イセイよく、執り行われていた。
ニュースや新聞で知っていたはずの世界は、実は私の想像を越えて広かったということを知り、自分の井の中の蛙さ加減に愕然とした。
さらに、現地で私の手を引っ張って洞窟に連れていってくれた小さな男の子は、シャレコウベになったおじいちゃんを私に紹介した。
陰気臭さは欠片もない。
どころか、そのシャレコウベと対面した瞬間に、突然目が覚めた。
それまでは日本でも実にのんべんだらりとした毎日を送っていたというのに、「いずれは自分もこうなるんだから、やりたいことは全てやっておかなければ……。時間は永遠にあるわけじゃないんだ」と、生きている時間の尊さを初めて、腹の底から実感した瞬間でもあった。
私も今回の人生、自分の目で沢山の物を見て、心に刻んで、全力で生きていきたい☆
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