やはり昨夜もほとんど寝れなかった、おまけに下痢も起こり、夜中に何度も1階のトイレに駆け込む事になった、我が日本が誇る腹下しの特効薬セイローガンも全く効かない、高山病に間違いない、治す方法の1番は高地を降りることだ、早く大理へ行こう!
大理には食べなれた日本食のレストランがある。
早朝、バスで大理へ向かう中
運転手が時々、ケータイで話してるではないか、受信どころか番号を打ってかけたりもしてる、その度にバスの速度が落ちるのを感じた。
この旅でバスの運転手がをしてるのをよく見かける、これが今の中国だ!
無事、大理古城に到着
大理古城と曇りがちだが後ろにそびえるのは、4,000m級の峰々が連なる蒼山
さて、宿探しだが下痢がひどいので、今回はトイレ付きシングルの部屋に決めた。
しかし、この下痢がこの後1週間近く続くとは予想だにせず、出かけるときは常にトイレットペーパーを持ち歩く事になる(ペーパーのばら売りがあるので助かる)
私が泊った宿のトイレは水洗の中国式トイレ(和式便器のようなもので向きが逆)と洋式トイレがあるが、中国では排水設備が悪いので、使用済みペーパーは便器に流さないで、横の籠のようなものに入れるのが習慣だ。
しかし、この下痢症状により、やむなく、私はこの旅で1番経験したくなかったあの恐ろしき公衆トイレ(町中に有料のが結構ある)を経験することになる
恐怖のニーハオトイレだ、扉がない、丸見え、思わず“ニーハオ”と声をかけたくなる、しかしそれ以上に言葉では表現できないトイレもある
大理古城はスーパー、ベーカリー、日本食レストランなど我々が行き慣れたような店がある、こじんまりしたセンスのいい落ち着ける街だ。
中国の旅に疲れたら、ここ大理で休養しろと言われてる街だ。
さっそく夕食にを食べた。
標高が下がったせいか、さすがに夜の眠りはよくなった。