ヒロさんの旅記録

60歳からのバックパッカー、海外行き当たりの旅

6月30日 シャングリラへ移動

2012-07-27 | 中国雲南省6/26~7/1 

シャングリラ チベット族

朝、麗江高速バスターミナルからシャングリラへバスで移動
     
バスターミナルの切符窓口が英語で答えたので一瞬ビックリした、バスを利用する外国人が多いからだろう、列車の切符を購入するのはかなり根性だ、日本人は漢字の意味が何となくわかったり、書いたりできるけど欧米人には異次元だ、この旅行中、駅で欧米人は殆どみかけない。
バスは悪路をどんどん上っていく、山の景色が変わってきた、かなり切り立った山々だ(山水画にでてくるような)、で上ってる人もかなりいた(いつ着けるのかなと個人的には心配した)、山を上り終えると草原の世界だ、これがシャングリラだ!

途中かなりの道路工事を見た、政府政策一環の地方インフラ整備だ、高速道路だけでなく鉄道も建設してるように見えた、まさしく経済大国
このような道路や鉄道が出来ると、また観光人民が流れてくる、麗江のように、頭が痛い

シャングリラ到着

バスで一緒だったスペイン人と共に歩きで古城を目指した。
我々は漢字を見て大体の意味が分かるが(それが災いして中国語を覚えようとしない)、漢字が分からない欧米人は 逆に中国語を必死に覚えようとする、そうでなければ中国の長旅に負けてしまう。
共のスペイン人も片言の中国語で道を聞いたりした、いやー感心だ!
   
古城に到着
麗江に比べたらかなり小さな街だ、左側の写真は今回お世話になるユースホステル。
さすがに此処では欧米系パッカーが目立つ、今までは中国人観光客にまぎれて分からなかったかも?

自転車で郊外散策
   

   
走行中に体調に異変を感じた、疲れやすい、大した坂もないのにおかしい、60歳になって年のせいだと思ったがそれでもおかしい
もしかして高地のせいだと思い始めた。

実はシャングリラの標高は3,276m  麗江2,400m  大理2,020m  昆明1,900m
この地域を旅して私が泊った宿はすべてエアコンがない、昼間は一時的に暑い時もあるが朝晩は涼しい、長袖が必要な時もある、因みに昆明は春城とも言われていて1年通して過ごしやすいらしい、今回この地域を選んだのもそれが理由の1つだ。

ナパ海へ向かう途中、雲行きが悪くなり、雨が降りそうなので街に引き返した。
   
シャングリラ市内、ここは中国を感じさせない。

 宿の廊下で休憩だ、ここの大理ビールは柄が別バージョンだ。
突然夜が全く寝れなくなった、麗江でも兆しはあったがここにきて完全にきたようだ、不眠の苦しみが!
この日は気付かなかったが、後でこれは高山病の一種ではないかと思った。