TENNIS COACH DIARY

ハンサム木全のたわごとです

悔し涙(227)

2005-10-20 23:40:52 | tennis
 今日、夕方5時からのレッスンで、3人を教えていました。ボール出しの練習で、コート後ろ半分のバックサイド側(つまりコート4分の1)にフォアを入れる競争をしました。1個入ると、もう1球打てるルール。誰かが10点になったら優勝決定、他の2人はコート2面1周としました。1回戦は5年、3年、1年の3人が9対9対9でならんだのですが、最終的に5年の子が勝ち、その他の2人がランニング、2回戦はやはり接戦の末、同じく5年の子が優勝。

 すると、ランニングが終わったころ、5年の子と3年の子が言いました。「コーチ、○○が泣いてる!泣きながらマラソンしてる」「やべえ、なんか泣いちゃいそうな意地悪いこと言ったっけ?なんにも言ってないよなあー」

 近づいて、「○○、どうした?何かあったの?」と聞いたら、負けたのがくやしかったそうです。がーーん、ちょっと感動しました。くやしいから涙がでてくる!とても大切にしたい感情です。今までに、レッスン中によく泣く子、何人かいました。泣き虫でも、うまくいかなかった事、負けたくない相手に負けた事がいつまでも心の傷として残る子は伸びます。翌日、すぐ忘れてしまう子はなかなか伸びない。悔しさを内に秘めて、がんばりましょう。

 写真は第2回ごしごし会より、最高の表情でしょう!!!
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エネルギー(226)

2005-10-20 13:53:37 | tennis
 めずらしく昼間の更新です。ゆうべはさぼってしまいました。

 いろんなことが少しづつ少しづつ整ってきました。コートもきれいになり(来たときよりですけどね)、クラブハウスの備品もすこしづつそろい(ほとんど100円ショップでそろえました)、花壇もきれいにでき(うちのおふくろの労働)、おとくいの自動ドア(コートの入り口が自動で閉まる、ペットボトルに砂をいれたものをおもりとしてぶらさげるだけ)、フェンスの穴もふさぐ作業はすすんできました。あとは、コートサイドに芝生があるのですが、ぼうぼうにのび放題なので、その芝刈りをやりたいところですね。

 kids tennis cup4が近づいてきました。一味の仲間とまた会えること、半年ぶりに見る子供たちの変身を見れること、とっても楽しみです。おとなもこどもも、ここへ行くと、エネルギーをもらって帰ってくることができる、不思議な場所です。子供も親もボランティアスタッフもものすごいエネルギーと情熱を持っている人たちばかりが一同に会する場所だからでしょう。だからこそ、若いテニスコーチたちには勉強のため見に行ってほしいのです。金曜の夜、レッスンが終わってから出発します。(覆面パトカーにスピード違反で捕まらないように注意していきます。)

 写真は第2回ごしごし会から、4歳の女の子お手伝いの図。彼女は毎日フォア、バック、サーブのすぶりを20回づつやっているそうです。負けてられませんねぇー。
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