TENNIS COACH DIARY

ハンサム木全のたわごとです

ネスミス(1689)

2010-03-08 01:37:20 | tennis
毎日、雨が続きます。県ジュニアスタートしたというのに、練習はままなりません。
とりあえず、今日は3種目に出場の4人は全員生き残りました。ほっ。

デ杯終わりましたね。
デ杯結果

初日
[シングルス第1試合]
○伊藤竜馬 3-6,6-3,6-4,3-6,6-4 ●トレト・コンラッド・ユーイ
[シングルス第2試合]
○添田豪 6-7(4),6-3,6-3,6-3 ●セシル・マミート

2日目
[ダブルス]
○松井俊英/鈴木貴男 6-4,6-4,6-3 
●トレト・コンラッド・ユーイ/セシル・マミート

3日目
[シングルス第3試合]
○伊藤竜馬 6-4,7-6(4) ●セシル・マミート
[シングルス第4試合]
○添田豪 6-1,6-0 ●フランシス・ケーシー・アルカンタラ

日本5-0で勝利しました。ダブルスだけテレビで見ましたが、すごい勉強になる試合でした。1セット目、日本は9度のブレイクポイントを握られながらもすべてしのぎ、1回だけ巡って来たブレイクポイントをびしっと取り、1セット先取。それが流れをつくり硬くなっていたまーぼーのプレーがよくなり、相手はだんだんだめになり、結局ストレート勝ち。DVDに落として、子供たちにみせなくちゃ。
おかげで、最終日は仲良しのニーニョ(本名はフランシス・ケーシー・アルカントラ)も添田と戦うことができ、よかったよかった。

そうそう、鈴木貴男くん、デ杯合宿中に双子の女の子が生まれたそうです、おめでとうございます!!!
次はトミックのいるオーストラリアと対戦、アウェイだそうです。(ヒューイットも出るかも?)インフルエンザのため悔しい思いをしたひろきくんも体調を万全にしてがんばれ!!

…で、クラブにて…。


デ杯初日の日に、雨の日ミーティングの最初に「今日から大阪で行われている試合知ってる??」と子供たちに聞くと、誰も知らない…しかも、よく聞いてみると、デ杯、フェドカップのこともよくわかっていない。

ガビーーーーーーン!!!!!!!!!!

そこで、デ杯、フェドカップのお勉強。いろいろ勉強したあと、探すと3本ビデオがあったのでそれらを見ました。昔のデ杯スペインvsフランスの若き日のナダルの試合、1996年のフェド日本vsドイツ(伊達さんvsグラフの伝説の試合のあれですよ)、それからフェド日本vsチェコ(森上さん、中村さん)など。


話変わって。


 今日の夜のクラスは、最初、2010年全豪男子2回戦、マルコス・バグダティスvsダヴィド・フェレールを見ました。この試合、2セットアップしたフェレールが3セット目の5-6あたりで痙攣がきて、なんとかここ2ゲームにすべての力を注ぎ込んで取って勝利をつかみたい…でも失敗。マルコスが第3第4セットを取り、ファイナルセット、マルコス4-1リードの時、だいぶ直ってきているフェレールに対し、今度はマルコスが痙攣。気迫でマルコスが最後を取るという、両者のメンタルのタフさがとても勉強できる試合です。

 試合のあと、ナダルがインタビューで「今日の試合はとてもタフだった…」と言った時、Mいねが一言。

「コーチ、タフってなんですかぁ???」
タフの言葉の意味を教え終わった時に、「そうだ、タフネスという言葉を教えて、そのあとメンタルタフネスのビデオ見せよ!!」と心の中で思いついたのでした。

名詞、形容詞の話から「ネスを形容詞に付けたら名詞になるんだよ」という話をしているあたりでの会話。
私:「名詞とか、そういう言葉、学校で習った??」
すると…
Mいね:「ああ、習いました、知ってます。名詞、形容詞、養子とかってやつでしょ!!!」

(大笑い)
で次に
私:「だからネスを付けると形容詞が名詞になるわけ、カインドネスみたいにさ。他にネスがつく言葉知ってる??」
Mいね:「ネスミス!!!!」

(またまた大爆笑)

 まあ、そんなこんなで、そのあと、30年くらい前のジムレーアー博士のメンタルタフネスのビデオを見たのでした。ジミーコナーズの試合中のしぐさなどを例に使ってましたし、レーアー博士の髪の毛ふさふさでしたから、ほんっとに古いビデオです。でも、今でも内容は、小さい子にとっては基本的で大切な事が多いのです。

↑黄色のダブル綺麗です。

↑土曜は、昼に抜けさせていただき、高校時代のテニス部の仲間と食事しました。Wんじー、Tけしとは、たぶん高校卒業していらいの再会でした!!
コメント (2)
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