ビタミンおっちゃんの歴史さくらブログ

STU48 音楽、歴史 などいろいろ

◎アランの幸福論 2

2014-12-29 23:18:53 | 歴史 本
アランの幸福論 2

「幸福論」(アラン、幻冬舎エデューケーション)より 2

・けがをしそうなほうの取っ手をつかむのは愚かなことだ

・自分の考えを表現したいなら、まずは感情をおさえる必要があります

何からもまったく規制されないと、人間は常軌をいっしてしまいます

・フェンシングの先生は、カップの中でスプーンを回すしぐさを見ただけで、その人の腕前を見抜く

・本当に礼儀正しい人なら、意地悪な人間や軽蔑に値する人間には厳しく接します

 必要とあらば、力づくで相手をねじ伏せる

・気品とは、無作法とは逆に、立ち居振る舞いや愛情表現が美しいことです

 幸せになるために、気品はとても重要な資質です

・死を待ち望んでいる隠者は、死を恐れていないゆえに、百歳以上生きる

・学問も、外から見ているだけではちっともおもしろくない

 学問を楽しむには、その中へ入っていく必要がある

美しいもの同士がぶつかり合うことはない

 不完全なもの同士、またはよくないもの同士の間でしか、衝突は起きない

努力で手に入れた幸せは、しっかり身についています

 練習のすべての成果を身につけています

・破産して全財産を失っても、お金の稼ぎ方を知っている人はそれだけで、お金という財産を持っている

・幸せが期待できるのであれば、すでに幸せである証拠です

自分の外側に幸せを探そうとする人は、いつまでたっても幸せをつかむことはできません

・幸せになるには、幸せになろうと決意し、本気でそのことに取り組まなくてはなりません

幸せになると誓う