ビタミンおっちゃんの歴史さくらブログ

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◎「仕事は心を叩け。」より

2016-04-16 06:45:23 | ことば
「仕事は心を叩け。」より

「仕事は心を叩け。」(山本兼一、集英社)読みました
 少し抜き書きしますけん

下手な子、不器用な子がいい。下手だから工夫をする
 不器用なことは決して不利ではない
 確実に覚えながら前に進めば大成する

・教えられなくても言われなくても普段練習していなければいけない

・使った道具はきちんと元あったところに戻せ
 使う道具を探さなければならないほど無駄な時間はない

・新しい仕事を恐れずにやって失敗するのがプロ

・失敗を活かすこともある
 失敗がかえっておもしろいものになることもあります

・失敗というのは途中でやめるから失敗です
 やめずに一生続けていれば結論がないのだから失敗もない

最後には必ずできると信じていないといけない

秘伝はない、すべて見せればよい
 親方は仕事は何も隠さなかった

・親方は頂点に立ってしまって本気で批評をしてもらえる人がいない

 よいところは分かりにくい。欠点は分かりやすい
 お客さんは、だいたい欠点探しから始めます
 素人のお客さんは、大抵そうです
 外交辞令で口先では褒めます、褒め言葉を受け取ってはいけない

・親方は「弟子にはいい点つけないよ」とおっしゃっていた
 親方が弟子につけた点数が辛かったのでなかなか特賞が取れなかったのだ
 それで、みんな必死で頑張っていたので実力がついた
 親方が弟子に甘い顔をしていたら、みんな安心してそれ以上伸びなかったかもしれません
 親方が厳しかったのは、弟子を本気で育てていたからでしょう