◎初めての入院 3 考えたこと2 宇宙について
★宇宙について、少し考えました
★私は「ビッグバン宇宙論」は間違っていると考えています
詳細は考え中ですが、「ビッグバン宇宙論」は間違っているという結論ははっきりしています
考えているところを少し、おおまかに書きます
1 「ビッグバン宇宙論」は自ら破たんしていることを証明している
「ビッグバン宇宙論」では、「密度無限大の点」から始まったと主張しているが、この「密度無限大の点」というのは「特異点」であり、「特異点」で、あらゆる物理法則は破たんしている
「時刻0」で物理法則が破たんしているのに、どうしてそこから秩序のある宇宙に発展するのだろうか?
2 銀河の光の「赤方偏移」は「宇宙が膨張しているから」という解釈は間違っているのではないだろうか?
3 「ハッブルの法則」は必ずしも成り立たない
・「銀河が地球から遠ざかる速度は、地球から各銀河までの距離に比例する」というもので、銀河と銀河が遠ざかるのは「宇宙が膨張しているから」と主張する
・「ハッブルの法則」によれば、銀河と銀河は遠ざかることになるが、反例がある
たとえば、天の川銀河とアンドロメダ座銀河(約250万光年の距離にある)は時速約40万kmで近づいており、約40億年後に衝突すると予測されている
すべての銀河が「ハッブルの法則」に従っているわけではなく、各銀河は独自の運動を行なっている
4 「ビッグバン宇宙論」によれば、時間を遡っていけば、宇宙は1点に集中することになり、そこから「宇宙の年齢」は約138億歳だと主張するが、これには疑問がある
・宇宙の膨張を認めたとしても、138億年という時間は短すぎる
・1000億ともいわれる銀河がわずか138億年で形成されるだろうか?
5 「宇宙の大規模構造」と呼ばれる数億光年かそれ以上の広がりを持つ「グレート・ウォール」と呼ばれる構造が発見されている
宇宙には、銀河が密な領域と銀河がほとんど存在しない領域があり、宇宙は一様・等方であるとはいえない
6 もし、宇宙が空間的に無限大であるとすれば、仮に宇宙の膨張を認めたとしても10億年前であろうと100億年前であろうと、宇宙は今より小さくはなく、無限大の大きさに変わりはない
無限大の半分は無限大であり、無限大をどんなに小さく縮めても、やはり無限大である
7 さまざまな物理定数を持つ多宇宙があり、そのなかで生命が誕生する条件にかなった定数を持つ宇宙に私たちが住んでいる
8 地球が生まれるためには、少なくとも天の川銀河という広大な宇宙領域が必要だった