気になっていた映画『永遠のヨギー ~ヨガをめぐる奇跡の旅~』を観てきました。
「あるヨギの自叙伝」の著者であり、スティーブ・ジョブズら多くの著名人に影響を与えたとされるヨガの伝道師パラマハンサ・ヨガナンダの生涯に迫ったドキュメンタリー作品。(『永遠のヨギー』公式サイトより一部抜粋)。
渋谷の映画館【ユーロスペース】では、ヨガの前後でも寄れるように、受付でヨガナンダさんが、ヨガマットを預かってくれるそうです(笑)
ヨガの教えである『八支則』での座法や呼吸法の後、瞑想に入る状態のことが多く取り上げられていました。ヨガを伝える立場としても、改めて考えさせられる機会になりました。
過去のブログ記事「ヨガの一つ「タパス」とは」にも書きましたが、ヨガとはポーズをとることだけではないんです。
ヨガでの8段階の教え【八支則】とは、
①ヤマ(禁戒)=やってはいけないこと
②ニヤマ(歓戒)=するべきこと
③アーサナ(座法)=ヨガのポーズ
④プラーナヤーマ(調気・呼吸)=呼吸法
⑤プラティヤハーラ(制感)=感覚のコントロール
⑥ダーラナ(凝念)=集中
⑦ディヤーナ(静慮)=瞑想・静観
⑧サマディ(三昧)=悟り・無の境地
ヨガのポーズだけでなく、哲学的な部分も含めて取り入れていくと、心と体の調和が取りやすくなるかもしれません。
興味のある方や、ヨギー&ヨギーニ(※ヨガをやっている人)は、GW中(5月9日まで)は連日、人気ヨガスタジオの講師の方々による上映後のトークショーなども行われているようなので、こちらも合わせて参加してみるのもオススメです。
※ヨギー(男性)、ヨギーニ(女性)
▶︎「永遠のヨギー」公式facebookページ
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