監督日記

試合の本当の“速報”また私から見た部活動の様子をライブで発信いたします。

剣道部練習時の注意事項(道場に貼っておく事)

2011-04-25 21:00:35 | 剣道部練習時の注意事項
クラブ協議会が本日ありました。
剣道部練習時の注意事項です。
軽く目を通して置いて下さい。

剣道部(練習時の注意事項)
① 道場
・ 部室も含め常に整理整頓に心がける。
・ 床は凹凸・ひび割れがないかを注意する。素足では竹刀のささくれでも怪我につながるため練習前後に点検する。
・ 床が濡れていたり、埃がたまっていると滑るので稽古の前後には必ず掃除する。
・ 床には不必要なものは置かない。
・ 壁には突起物や卓球用ネットが広がっていないか、窓ガラスにひびがないか、神棚が真っ直ぐに置かれているかを点検する。
     ぶつかる事も考慮し、壁の低位には何もかけない。

② 防具・竹刀・稽古着
・ 破損および劣化の点検を行う。竹刀が原因となる事故が多いので、先皮の痛み・弦の緩み・ささくれ等を十分点検する。
竹刀はこまめにやすりにかけ、油または蝋を塗る。破損した竹刀は使用しない。
・ 竹刀の点検は、稽古前後のみではなく、稽古の合間にも点検を行う。
・ 防具は外れないようにしっかり装着し、稽古の合間にも点検を行う。
・ 稽古着は体にあった物を使用し、生地の擦り切れているものは使用しない。

③ 健康管理
・ 体調管理は自己管理を徹底する。体調を崩したら無理をしないことはもちろん、気候・環境などにより違うことを認識する。
梅雨から夏にかけては温度・湿度とも高いため、熱中症に注意し水分補給を欠かさないようにする。
冬は寒さによって感覚が鈍るため、足や指先の怪我に注意する。また稽古後に体が冷え風邪をひきやすくなるので注意する。
・ 試合場によっては床が固く、かかとを痛めやすい場合もあるので、サポーターやテーピングを行い防護する。
・ 爪をはがさないように短く切っておく。

④ 稽古前準備
・ 準備運動およびストレッチは入念に行う。特にアキレス腱損傷・腱鞘炎・こむら返りの予防に十分ストレッチを行う。
・ 暑中稽古・寒中稽古においては状況に合わせた準備運動を行う。
・ 手・足の肉刺がつぶれたら消毒・テーピングなどの処置を行う。
・ 怪我に対する適切な応急処置を各自頭に入れておく。
・ 日々の稽古のおいて必要十分量の医薬品をそろえておく。
特にテーピング・コールドスプレー・バンドエイド・消毒薬は切らさないように準備しておく。

⑤ 基本稽古
・ 打突後の残心をとる距離を考慮し、基立ちの数と立ち位置を決める。
・ 転倒するのを防ぐため、前後左右のスペースを確保し、隣の者や壁と接触しないように配慮する。
・ 他の部活の稽古の妨げとなるので、畳側に踏み入らないように注意する。

⑥ 地稽古
・ 基本稽古に比べて動きが激しくなるので、周囲に注意を払い接触や衝突のないようにする。

⑦ 試合・強化練習・合宿など
・ 試合場や他の道場までの経路を事前に確認し、余裕を持って行動する。
・ 怪我をした時のために救急箱を必ず持参する。
・ 試合前のウォーミングアップを各自で十分行う。
・ 応援・見学者は正座か安座で、膝を立てたり足を前に伸ばしたりしないようにする。
・ 会場の状態や床の固さを事前に把握しておく。
・ 強化練習や合宿においては体調管理に十分注意する。
特に合宿では緊急の診療が可能な医療機関を確認し、万が一に備えて保険証(またはそのコピー)を各自持参する。
・ 合宿先の気候・環境について事前に把握する。
・ 合宿の計画は無理せず目的や目標をはっきりと立てる。
・ 合宿先での車の使用には十分に注意し、マナーを守り安全運転に勤める。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする