インターネットから拝借
「原君、どこ行ってしもうたんやーー」。
失踪した社員の捜索願いのような求人広告がネットで話題になっているようです。
広告に出てくる「原君」とは実在する中小企業の社員。
5年前に入社、仕事は全然しないし、取引先からも大目玉をくらうといったダメサラリーマン。
この「ボロクソけなし広告」が求職者の共感を得たのか、応募者が殺到する事態になっているのだそうです。
その会社とは兵庫県に本社があるという、とある会社。
その会社が不思議な求人広告を「リクナビNEXT」に出した。
現在、その会社は従業員数13人、年商は 2億5000万円。
シャープなどの大手クライアントを持ち、制御盤、操作盤などの設計・製作をしている会社だそうです。
広告には「原君、どこ行ってもうたんや…」という見出しと、同社の社長が苦悩する顔写真まで掲載されている。
「原君」とは5年前に取引先の社長から頼まれ、仕方なく採用。
経歴が立派だったため期待したが仕事を全くせず、この日もどこに行ったのかわからない状態なのだそうだ。
社長は「原君」をクビにしたいが、次に雇ってくれるところがないだろうと我慢しているのだそうだ。
ただ、最近、社長は「原君」を多少評価しているようで、
「ハードはダメだがソフトを任せたらピカイチと気付いた」と
広告の中で明かしている。
また、仕事ができないばかりか無口な「原君」だが、意外なことに、
「年に一度の社員旅行では人一倍盛り上がる影の宴会部長だ」というフォローもしている。
つまり、この会社は困った社員であっても、懇切丁寧に指導、育てる度量を持っている、と広告で言いたかったようなのだ。
ゆとりがあるというか何というのか?
社長曰く「根気よく使っていれば、長所が見つかるもんです。それぞれの長所をうまく活かしてやれば、大手にだって負けないすごいもんが作れたりします」
その理由は、これまで公募で採用しても「原君のような人」しか来なかったから。
今回の募集でも、すごい人を望んでいるわけではなく、
「原君よりも仕事ができれば、御の字」なのだと書いている。
「原君」は実在する社員だが、今回の広告は見ていない。
この広告が出て一週間もしないうちに70人もの応募があり、
同社は対応に追われている。応募してきたのは20代、30代が中心。
よって、この広告は多くの求職者の共感を集めたということになる。
なぜこのような広告を打ったのか営業部長に聞くと、
「リクルートと相談し、やめようかどうしようかと迷いましたが、
こういうユニークなもののほうが当社をよくあらわしていて、
親しみやすいのではないかと思い直し決めました」と話したそうです。
原君っていっても、うちの原先生ではありませんから、あしからず。
「原君、どこ行ってしもうたんやーー」。
失踪した社員の捜索願いのような求人広告がネットで話題になっているようです。
広告に出てくる「原君」とは実在する中小企業の社員。
5年前に入社、仕事は全然しないし、取引先からも大目玉をくらうといったダメサラリーマン。
この「ボロクソけなし広告」が求職者の共感を得たのか、応募者が殺到する事態になっているのだそうです。
その会社とは兵庫県に本社があるという、とある会社。
その会社が不思議な求人広告を「リクナビNEXT」に出した。
現在、その会社は従業員数13人、年商は 2億5000万円。
シャープなどの大手クライアントを持ち、制御盤、操作盤などの設計・製作をしている会社だそうです。
広告には「原君、どこ行ってもうたんや…」という見出しと、同社の社長が苦悩する顔写真まで掲載されている。
「原君」とは5年前に取引先の社長から頼まれ、仕方なく採用。
経歴が立派だったため期待したが仕事を全くせず、この日もどこに行ったのかわからない状態なのだそうだ。
社長は「原君」をクビにしたいが、次に雇ってくれるところがないだろうと我慢しているのだそうだ。
ただ、最近、社長は「原君」を多少評価しているようで、
「ハードはダメだがソフトを任せたらピカイチと気付いた」と
広告の中で明かしている。
また、仕事ができないばかりか無口な「原君」だが、意外なことに、
「年に一度の社員旅行では人一倍盛り上がる影の宴会部長だ」というフォローもしている。
つまり、この会社は困った社員であっても、懇切丁寧に指導、育てる度量を持っている、と広告で言いたかったようなのだ。
ゆとりがあるというか何というのか?
社長曰く「根気よく使っていれば、長所が見つかるもんです。それぞれの長所をうまく活かしてやれば、大手にだって負けないすごいもんが作れたりします」
その理由は、これまで公募で採用しても「原君のような人」しか来なかったから。
今回の募集でも、すごい人を望んでいるわけではなく、
「原君よりも仕事ができれば、御の字」なのだと書いている。
「原君」は実在する社員だが、今回の広告は見ていない。
この広告が出て一週間もしないうちに70人もの応募があり、
同社は対応に追われている。応募してきたのは20代、30代が中心。
よって、この広告は多くの求職者の共感を集めたということになる。
なぜこのような広告を打ったのか営業部長に聞くと、
「リクルートと相談し、やめようかどうしようかと迷いましたが、
こういうユニークなもののほうが当社をよくあらわしていて、
親しみやすいのではないかと思い直し決めました」と話したそうです。
原君っていっても、うちの原先生ではありませんから、あしからず。