神様、仏様、
今週の日曜日に世界で一番熱い夏が終わった(笑)。
鳥パパから言わせると、今年一年も終わったそうだ。
この2日間の為(?!)だけに一年間働いてきた(笑)。
それぐらい熱い2日間なのである。
もうすぐ寒い冬がやってくる。(まだかなり暑いですが…)
乗り越えられるのでしょうか?
私にはいつもデンタル直前に行っているルーティンがある。
それは必勝祈願のための神社仏閣へのお参りである。
今年はこのお参りのご利益同様に、さらなる神が舞い降りた様な気がした。
さて、そんなこんなで今年のデンタルも無事終了致しました。
結果はブログで書いたように女子個人では田邊(3年)が2回目の優勝、
女子団体戦では2連覇、
公式団体戦では、準優勝
という結果になりました。
この3つのメダル、すべてに貢献したのが田邊。
まさにこの大会は、田邊の田邊による田邊のためのデンタルでありました。(わかるかなあこの文言)
聴けば、この2日間で彼女は何と17試合もしたそうで、
その勝敗は、実に15勝1敗1引。(驚異!)
勝率は何と9割4分でありました。(全く負けてない)
まさに鉄人、いや小さな巨人なのであります。
女子個人戦では、初戦の相手にまさかの一本を取られた以外は、
すべて2本勝ち。
恐らく一人に対する平均所要時間はおよそ1分弱。
その中には、1年の時に決勝で戦った相手や去年負けた相手や決勝も含めての事なので、
まさに圧勝の個人戦であった。
女子団体戦も個人戦同様、ほぼ瞬殺。
流石に連戦の疲れか、女子団体戦決勝で初めての引き分けを喫した。
引き分けに湧き上がる相手チーム。
しかしこの流れを断ち切ったのは中堅の金岡(衛2年)だった。
引き分けの瞬間、さっと大将の青木(3年)の所に向かい、
”私、勝ってきますから、あと宜しくお願い致します。”と一言青木に伝え、試合に向かった。
まさに有言実行。2本勝ちで青木に繋いだ。(かっこいい)
金岡の一言により落ち着きを取り戻した青木は、攻めてくる相手に対し、
冷静な試合運びで2本勝ちを収めた。
試合終了後の整列では、大粒の涙が田邊の頬を濡らした。(公式戦決勝が控えているにも関わらず…)
公式団体戦でも当然の活躍。
対戦校の相手オーダーを見ながら、比較的身体の負担が掛からなそうな相手を吟味し、
戦ってもらった。
しかしそうは云っても相手も必死。そう簡単に勝てる相手ばかりではなかった。
彼女に救われたなと思った試合は決勝トーナメント一回戦。
ここはまさに正念場だった。
この試合では中堅に彼女を置いた。
先鋒は一本取られ一本取って追いついたが、結局二本負け、続く次鋒も二本負け。
0-2と追い込まれた状態で彼女の出番となった。
負けたら終わり、一本でも取られてもかなりマズイ状況だった。
さらに前日に行ったミィーテングとは違う相手。
むしろこのチームのエース格との対戦となってしまった。
“ヤバいな”と心の中で呟く。
“神様、仏様”と試合中に手を合わせる。
そんな願いが通じたのか、いやいや彼女の実力通りなのか、序盤からエンジン全開で相手を追い詰めて行く。
差し面に、フェイントの小手、引き技、そして返し技と
彼女お得意の相手に考える間を与えない怒涛の攻め。
そして1分過ぎに均衡が崩れる。
彼女が一本を先取したのだ。胴を取ったのだ。
湧き上がる我々!
しかしそんな興奮状態の我々をよそに彼女はさらに攻めて行く。
そして面を打ち込み二本勝ちを収めた。
ここで一気に流れが変り、続く、副将・大将とも二本勝ちを収め、逆転勝利を収めたのだ。
この瞬間、彼女は、“神様、仏様、田邊様”となったのだ。
続く準決勝でも0-1の状態で次鋒の田邊様が勝利。
中堅・副将も勝利を収め、決勝に駒を進めた。
決勝では残念ながら負傷により棄権となったが、その活躍はまさに見事だった。
あとひと駒、もしくは現役部員の更なる飛躍によって
来年の見通しが伺える大会となった。(でもやっぱり部員が欲しい…。)
今後の田邊様のご活躍を切に願っています。
最後に鳥ママから"監督、彼女(田邊様)に美味しいお肉をいっぱい食べさせてやって下さいね。"って
言われました。
田邊様のご褒美編はまた後程ということで…。
神様、仏様、田邊様でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/64/e6/269b1c176c0ef764ca37c737f0b336ad_s.jpg)
小っちゃくてどこにいるのかわからない笑
今週の日曜日に世界で一番熱い夏が終わった(笑)。
鳥パパから言わせると、今年一年も終わったそうだ。
この2日間の為(?!)だけに一年間働いてきた(笑)。
それぐらい熱い2日間なのである。
もうすぐ寒い冬がやってくる。(まだかなり暑いですが…)
乗り越えられるのでしょうか?
私にはいつもデンタル直前に行っているルーティンがある。
それは必勝祈願のための神社仏閣へのお参りである。
今年はこのお参りのご利益同様に、さらなる神が舞い降りた様な気がした。
さて、そんなこんなで今年のデンタルも無事終了致しました。
結果はブログで書いたように女子個人では田邊(3年)が2回目の優勝、
女子団体戦では2連覇、
公式団体戦では、準優勝
という結果になりました。
この3つのメダル、すべてに貢献したのが田邊。
まさにこの大会は、田邊の田邊による田邊のためのデンタルでありました。(わかるかなあこの文言)
聴けば、この2日間で彼女は何と17試合もしたそうで、
その勝敗は、実に15勝1敗1引。(驚異!)
勝率は何と9割4分でありました。(全く負けてない)
まさに鉄人、いや小さな巨人なのであります。
女子個人戦では、初戦の相手にまさかの一本を取られた以外は、
すべて2本勝ち。
恐らく一人に対する平均所要時間はおよそ1分弱。
その中には、1年の時に決勝で戦った相手や去年負けた相手や決勝も含めての事なので、
まさに圧勝の個人戦であった。
女子団体戦も個人戦同様、ほぼ瞬殺。
流石に連戦の疲れか、女子団体戦決勝で初めての引き分けを喫した。
引き分けに湧き上がる相手チーム。
しかしこの流れを断ち切ったのは中堅の金岡(衛2年)だった。
引き分けの瞬間、さっと大将の青木(3年)の所に向かい、
”私、勝ってきますから、あと宜しくお願い致します。”と一言青木に伝え、試合に向かった。
まさに有言実行。2本勝ちで青木に繋いだ。(かっこいい)
金岡の一言により落ち着きを取り戻した青木は、攻めてくる相手に対し、
冷静な試合運びで2本勝ちを収めた。
試合終了後の整列では、大粒の涙が田邊の頬を濡らした。(公式戦決勝が控えているにも関わらず…)
公式団体戦でも当然の活躍。
対戦校の相手オーダーを見ながら、比較的身体の負担が掛からなそうな相手を吟味し、
戦ってもらった。
しかしそうは云っても相手も必死。そう簡単に勝てる相手ばかりではなかった。
彼女に救われたなと思った試合は決勝トーナメント一回戦。
ここはまさに正念場だった。
この試合では中堅に彼女を置いた。
先鋒は一本取られ一本取って追いついたが、結局二本負け、続く次鋒も二本負け。
0-2と追い込まれた状態で彼女の出番となった。
負けたら終わり、一本でも取られてもかなりマズイ状況だった。
さらに前日に行ったミィーテングとは違う相手。
むしろこのチームのエース格との対戦となってしまった。
“ヤバいな”と心の中で呟く。
“神様、仏様”と試合中に手を合わせる。
そんな願いが通じたのか、いやいや彼女の実力通りなのか、序盤からエンジン全開で相手を追い詰めて行く。
差し面に、フェイントの小手、引き技、そして返し技と
彼女お得意の相手に考える間を与えない怒涛の攻め。
そして1分過ぎに均衡が崩れる。
彼女が一本を先取したのだ。胴を取ったのだ。
湧き上がる我々!
しかしそんな興奮状態の我々をよそに彼女はさらに攻めて行く。
そして面を打ち込み二本勝ちを収めた。
ここで一気に流れが変り、続く、副将・大将とも二本勝ちを収め、逆転勝利を収めたのだ。
この瞬間、彼女は、“神様、仏様、田邊様”となったのだ。
続く準決勝でも0-1の状態で次鋒の田邊様が勝利。
中堅・副将も勝利を収め、決勝に駒を進めた。
決勝では残念ながら負傷により棄権となったが、その活躍はまさに見事だった。
あとひと駒、もしくは現役部員の更なる飛躍によって
来年の見通しが伺える大会となった。(でもやっぱり部員が欲しい…。)
今後の田邊様のご活躍を切に願っています。
最後に鳥ママから"監督、彼女(田邊様)に美味しいお肉をいっぱい食べさせてやって下さいね。"って
言われました。
田邊様のご褒美編はまた後程ということで…。
神様、仏様、田邊様でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/64/e6/269b1c176c0ef764ca37c737f0b336ad_s.jpg)
小っちゃくてどこにいるのかわからない笑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/61/e3/717a4e75465207f78b628070cfab3a0c_s.jpg)