2017年8月30日(水)
4時30分
福岡県宗像市(むなかた)
道の駅「むなかた」
ハイエースの荷室に膨らました
エアーベットで目が覚めました
外気温は
最高が32℃くらい
最低でも25℃くらいあります
一晩中ハイエースのガソリンエンジンをかけっぱなしにして
エアコンを使用しての車中泊でした
幸いにしてここの道の駅は
他の車中泊者はほとんど無く
周辺には民家も無く
エンジンのかけっぱなしも
特に問題はありませんでしたが
今後は宿での宿泊に切り替えたいと思いました
朝のルーチーンを済ませ
4時36分
道の駅「むなかた」を出発
北上開始
セブンイレブンでコーヒー買って早朝ドライブ
すでに外気温は27℃
福岡県北九州市門司区
赤レンガの古い建物が見事に保存されていました
撮影時刻 6時00分
九州の最北端です
対岸は本州の山口県下関市(しものせき)
解りづらいけど
クレーンの手前が島になっています
1612年5月13日
宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘を行なった
巌流島(がんりゅうじま)です
6時30分
国道2号線
関門国道トンネルをくぐります
全長3,461mの片側1車線の有料道路(150円)
歩行者用トンネルも併設されていました
あっという間に
本州、山口県下関市にやってきました
福岡県と山口県の県境はトンネルの中間地点の海底56mにありました
関門海峡の歴史を調べると
1185年3月25日 - 壇ノ浦の戦いで安徳天皇が入水、平家一門が滅亡。
1612年5月13日 - 宮本武蔵と佐々木小次郎による巌流島での決闘が行われる。
1863年7月16日 - 長州藩が馬関海峡を通過するアメリカ商船に砲撃を開始
翌年5月の下関戦争(馬関戦争)の原因となる。
1895年4月17日 - 日清戦争の講和条約(下関条約)が海峡に面した割烹旅館「春帆楼」で調印。
1942年11月15日 - 世界初の海底トンネルである関門鉄道トンネルが開通。
1945年3月27日から7月11日 - B29による機雷敷設が行われる。
日本近海に投下された機雷は推定11000とされ
そのうち約5,000個が関門海峡に投下された。
現在も約1700が未処理であると推定されている。
1958年3月9日 - 関門国道トンネルが供用を開始する。
1973年11月14日 - 高速道路の関門橋が供用を開始する。
1975年3月10日 - 新幹線の新関門トンネルが供用を開始。
右手奥が九州です
歴史好きにとってはたまりません(笑)
小国日本の長州藩1藩が
外国相手に戦を挑んだ身の程知らずの歴史
山口県出身の政治家が多いのが気になります
ちなみに安倍晋三総理も山口県出身です(笑)
歴史を繰り返してもらいたく無いものです
火の山展望台から関門海峡を望みました
架かる橋は
関門自動車道の関門橋
手前が本州、山口県下関市
対岸が九州、福岡県北九州市門司区
幾度となく
日本の歴史的ターニングポイントとなった関門海峡を
しっかり見ることが出来ました
つづく