仕事がある日、私は原則として一人で昼食を取ることにしています。コロナ禍になってからではありません。30年以上、続いています。
一緒に食べてくれる親しい人がいない、というのも間違っているわけではありません。しかし、大きな理由は昼寝をするためです。10~15分程度で済まし、スマホのメールなどをチェックしたら、30~40分程度、建物内のベンチで目をつむっています。熟睡するのは15分くらいかもしれません。
在宅勤務のときも、そして最近は休みの日も同様です。
昼寝をすることにより、仕事の後半に眠気が襲ってくることはありません。疲れて集中力がなくなることはありますが、上下のまぶたがくっつきそうになって頭が働かなくなることはありません。
出張するときも、できるだけ昼寝をする場所を確保するようにしていました。一昨年まで毎年行っていた出張先では、運よく近くに合同庁舎があり、1階のロビーを利用していました。
なにかしらの理由で昼食を一緒に取ることになった日はその後が大変です。睡魔と闘うため、ガムを買ってかんだり、ブラックコーヒーを飲んだりと、できる限りのことをします。それでも、眠くてしようがないのがほとんどです。
だから、私の辞書には「パワーランチ」という言葉がありません。「昼食はいろいろな人と情報交換をするよい機会だ」ともよく言われますが、実践する気もありません。
今日は12時半ぐらいまで在宅勤務をしていました。その後昼食を取り終わったらすぐに1週間分のコラムの書き写しを始めました。その結果、いまは睡魔と闘いながらこのブログを書いています。やっぱり私にとって昼寝は大切です。