2日連続して食の話題で恐縮です。
帰りの電車の中で、黄色い包み紙の弁当を数箱、袋に入れている人がいました。そう、崎陽軒の「シウマイ弁当」です。
小学生の頃、茅ケ崎に住んでいた母方の祖母が横浜のお寺に寄ってから泊まりに来る際、よくおみやげとして買ってきてくれました。
おかずはシウマイ5個、鮪の漬け焼き、鶏のから揚げ、かまぼこ、玉子焼き、筍煮、切り昆布と切り生姜、あんず。もち米が入ったごはんにゴマ塩、さらにひと粒の梅干。
昔も今も変わらない味です。変わったといえば、しょうゆ入れが陶器製のヒョウタンでなくなったことくらいでしょうか。
小さいときは、鮪や筍煮などはおいしいとは思いませんでした。しかし今は、すべてがグッド。量が少し物足りないのが少し不満、というところでしょうか。
ふだん、シューマイを買ったり注文したりすることはないのですが、「シウマイ」だけは例外です。
・・・書いていたら、食べたくなりました。こんど、夕食がないときに買って帰ります。