南方熊楠生誕15周年記念
第23回特別企画展
「標本から読み解く南方熊楠」
本日(9月16日) 南方熊楠顕彰館(田辺市)学習室で
「海産動物から読み解く南方熊楠」と題して
京都大学瀬戸臨海実験所助教 大和茂之先生の講演受講した
熊楠は
民俗学 博物学 植物学の先駆者的存在で有名だが
海産動物についても生涯をかけて標本を収集研究していた
本日の展示物
杓子貝 クサビフグ オカヤドカリ アサヒガニ
テズルモズル 偕老洞穴 マボヤなどの標本
と
それらを記録した熊楠の日記
当時の新聞記事
を基に説明があった
今まで あまり興味のなかった分野であるが
当地に転居後
田辺のことを知りたいと思いいろんなところを訪ね
話を聞いてみると
新しい分野に興味が湧き
遅まきながら新しい世界が開け良かったと思うこのごろ
台風18号の影響で雨だったせいもあるが
受講者が意外に少なく十数名だったことは
折角の町おこしの良い機会を生かせず
勿体なく 残念に思う