お姉ちゃんになりたくない

2019年01月22日 | 妊娠パート2

1人目の妊娠と大きく違うことは、上の子がいること。当たり前だけど、子供を見ながらつわりを乗り越えるのは大変でした。

朝起きて、娘を起こし(すんなり起きてはくれない)、お弁当を作り、

朝食を食べさせて、着替えを用意し、顔を洗う、歯を磨くことなどをうながす。

それから、髪の毛を結んで、幼稚園のカバンを持たせて幼稚園まで送る。

幸い5歳にもなったので、おむつはとれてるし、言えば聞いてくれるので

1~3歳児に比べて手はかからない点は助かりました。

体力的にきついものあったけど、それより私は精神的に参りました。

娘は元々、兄弟はいらない、一人がいい!と言っていました。

なかなか二人目を授からない時はこの言葉に何度救われたか。

保育園にも通っていたので、他の子を見て弟や妹が欲しい!赤ちゃんが欲しい!と言うかなと思っていたら

真逆でした。いったい何を見て、感じて、そう思ったのかな?誰しも親を独り占めしたいと思う時期はあると思うけど・・・。

それで、二人目を妊娠していることがわかった後、いつ娘に言うの?と考えました。

当時、主人はブラジル出張中で不在。娘に言って泣かれて、つわりの体でそれを受け止める自信もなくしばらく黙っていることにしました。 つわり中は幼稚園から帰ってくる頃に主人のお母さんが来てくれ、娘の遊び相手と夕食を作ってくれました。その間、私は布団で寝ていました。10月下旬〜12月いっぱい、ほぼ毎日です。主人の実家はうちから車で一時間ほど。それを2ヶ月ほぼ毎日来てくれたので本当に助かりました。作ってもらうご飯は美味しく、メニューも娘の好きなもの、私が食べやすいものと考えてくださいました。感謝です。私の母も遠方から来てくれ身の回りの世話や掃除をしてくれました。おやが元気でいてくれること、助けてくれること、本当に幸せです。 ある日、幼稚園の帰りに娘のクラスのママに体調は大丈夫と聞かれて、実はおめでたで〜と話していました。それを聞いていた娘。帰る道すがら、 「お母さんのお腹に赤ちゃんいるの?」 え?!やっぱり聞いてたよね〜 「いるの?いないの?どっち?!」 かなり語気が強めで聞かれました。 主人はこの次の日に帰ってくるし、ちゃんと娘にも話そうと思い、正直に答えました。 「いるよ。お母さんのお腹に赤ちゃんが来てくれたよ」 すると、娘は、 「いやだー!!!きょうだいなんていらない!ひとりがいいー」 と大泣き 想像した通りの反応でした。大きな声で泣かれ、家まで 「お父さんがいいー」 と叫びながら、帰りました笑 その日から、お姉ちゃんになりたくない、なれない、本当にお腹にいるのか?など色々言われました。 娘には徐々に覚悟してもらおうと気長に話していくことに決めました。 こちらからは赤ちゃんの話はしないようにして、娘が聞いてきたら答えるスタンスにしました。 「〇〇ちゃんのこと嫌いになったから、赤ちゃんが来たんでしょ?」 と何度も聞かれたのには困りました。そんなわけがない! 違うよ、大好きだよー!と言っていましたが、時に余裕がなく、そうだよと言ってしまうことも。。。ダメな母だな やはり1番は寂しいんだろうなと思います。 それから2ヶ月ちょっと、正月明けにはお姉ちゃんになる!と張り切っています。よかったー。 お姉ちゃんにならないんじゃなかった?と聞くと、 「わかってきた!」と。 なにがわかってきたんだろう?(*^◯^*) 主人と私の大好きが届いたかなぁ? 今ではお腹に話しかけてくれます。 お姉ちゃんだよーって 娘はお姉ちゃんになる準備をしてます。 一緒に頑張ろうね。ありがとう